おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

マーマレード・鳥の土産

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マーマレードやっと煮る。煮ている途中で火を止めたりしたので、わがマーマレード史上初めての焦がし事故。すぐ鍋を替えて大事にはならなかったが、やはり色が冴えない。リベンジ。味はよろしい。
やはり3個くらいずつ煮るいつものやり方に戻ろう。
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鳥の置きみやげ第一号のニワウメの花。このあと実がついて深紅に熟す。また鳥が食べてどこかへ運んで行くのだ。
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越後での名をアンニンゴという、ウワミズザクラ(上溝桜。上不見桜とも)の花。小さい花ながら、澄み透ったいい香りが辺りに漂う。
魚沼ではこの蕾を摘んで塩漬けにして食べる。
花の後、青い実が待ち針の頭ほどにふくらんだとき、摘んで氷砂糖と一緒に焼酎に漬ける「アンニンゴ酒」は杏仁の香り高く、上等な果実酒になる。
梅酒のようにジュース分が出るほど実が大きくないので、酒としては濃く、薄めて飲む。

青梅のエキスを作った時、残ったタネを集めて梅酒のように漬けてみたら、アンニンゴ酒によく似た香りの酒が出来た。普通の梅酒よりタネの数は多いし、果肉が無い分早くタネの成分が出て来るのだろう。
もう一つ、枇杷を食べたら、そのタネを同じように漬けても良い香りの酒になる。

枇杷種酒は、砂糖を入れずに漬けておけば薬用にもなる。痒みに塗ったり、打ったところに薄めて湿布したり。いつか魚にアタって蕁麻疹が出たとき、皮膚に塗り、薄めて飲んだら、痒みが治まって眠ることが出来た。

何日ぶりかで雨。このところ暑い程の温かさが続いた処へ雨で、ぐん!といろいろが伸び出す。
カマツカは若葉がひろがって、細かい蕾が房をなしてついた。小さい白い花も可憐、秋には実が真っ赤に熟す、大好きな木、これも鳥にもらったのだ。

市内の道端で、グランドカバーに植えられていた小灌木、名前がわからない。枝を這うように低く伸ばし、やはり春には白い小花、秋に紅い実。どこにも苗が見当たらない。何年も羨ましく見た末、去年木ドロボウを敢行。車を停めて貰って、枝をパチパチッと切ってさっと車に乗って、帰るとすぐ挿し木。幸い活着、すうっと伸びた枝に新芽と蕾がついた。

去年挿し木3年目に初めて咲いたナニワイバラはどんどん伸び拡がり、今年はさらに多くの蕾をつけて、さすがの私も蕾の数を数えるのを止めた。このままだと電気の検針にも差し支え、非常梯子も使えなくなるから、切りつめたり枝の誘導をしなければならないが、とにかく今年の花を見てから!

追記。
グランドカバーの白花、紅い実の小灌木は、「バラ科シャリントウ属コトネアスター」らしい。「白花・紅い実・グランドカバー」で検索したら出て来た。枝は地面を這う、という記述、写真の葉や花、実の様からも間違いないだろう。ヒマラヤ・ネパール原産、という。
シャリントウは車輪燈と書く。



# by buribushi | 2012-05-03 16:26 | Comments(4)

土佐からの贈り物②

土佐文旦四つ。巨大なタマネギひとつ。サヤエンドウ一掴み。茄子三つ。そして、お茶の生葉ひとふくろ。アサコから。
この絶妙の品えらびと、そして分量。老人世帯はあまり珍しいものより、これこれ、というなじみの物が、少しあると嬉しい。貰っておいてエラソーに言う、たいへんよくできました。

お茶の葉は、このまま揉んで発酵させると茶色に変わってきて、それを乾燥させると紅茶になる。自分で作った紅茶、というのを一杯でも二杯でもいいから飲みたい。

今日は整体に行って、ホームセンターに行って、畑にトマトと茄子を植えて、マーマレードは煮なかった。皮の下拵えをして水に浸けてあるから、これから残業で実を刻んで、出来るところまでやりたい。

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# by buribushi | 2012-05-02 20:48 | Comments(4)

夏みかんマーマレード

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ぷーままさんから夏みかんをいただいた。「お庭みかん」で、完全無農薬の自然児である。
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マーマレードを煮るために、空き瓶をかき集めて石鹸で洗い、よく濯いで、日に当てる。
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夜になってから下ごしらえ。

以下は、ぷーままさんのブログから丸写し。
「すばるさんに教えていただいた作り方。
①夏みかんは塩でもんで洗う。
②十文字に切れ目を入れて皮を剥き、中身は袋に入れて冷蔵庫にしまう。
③皮はたっぷりの水に入れて火にかけ、沸騰しかけたら火をとめて冷水で洗う。
④皮をできるだけ薄く切って、水にさらす。
⑤皮は揉み洗いして水を換える、を繰り返す。
  (柚子マーマレードの作り方を考えると、水が濁らなくなるまで洗うといい。)
⑥皮は一晩水につける。
⑦実を細かく刻む。(タネは捨てる)
⑧刻んだ実を鍋に入れ、砂糖(夏みかんの総重量の60パーセントから同量・・100パーセント)の半分を加えて火にかける。
水分が出たところに皮を入れ、足りない水分はひたひたまで水を足す。
⑨残りの砂糖も加えて、強めの火でかき混ぜながら一気に水分を飛ばして煮詰める。
     ( ⑤と⑧はぷーままアレンジ。)

今までの煮方とどうちがうのかって思うけれど、ぜんぜん違う。
美味しくできます。
簡単です。
きれいに出来ます。
お試しを。」

私が30年かそれ以上前に、本で見て作り始めたマーマレードは、長い間にアレンジが入って私なりの手順が出来ていたのを、今回さらにぷーままさんが改良を加えてくださった、大変うれしい。
うれしいあまり、いつも一度に煮るのは1キロどまりのところ、3倍近い量を仕込んでしまった。夕食後、さっと湯がいた皮を刻む刻む刻む。もみ洗いして水に浸し、一晩置く。ふう。

⑧のところは、この煮方だと歯ごたえがのこる。私はまず水少量で煮てから、砂糖を加えていくが、そこはお好みで。私は今回はぷーまま式。



# by buribushi | 2012-05-02 10:30 | Comments(10)

プルーンの花・理想の「庭」

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プルーン、バーバンクの花。私の手のひらに三つは載らないほど大きい楕円形の実がついて、甘くて美味しい。
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これはプラム・ソルダム。
プルーンと言い、プラムと言うのも英語と仏語の違いで同じ事だというけど、ソルダムはやはりプラムだという気がする。果肉の紅い美味しい品種、これはまだ実ったことがなくて今年初めてたくさん花がついた。

t-harunoさんのブログ「さぬき日記」にコメントしていて気がついたことあり。
彼女のブログには、観賞用の樹木や岩を置いたような庭は好きではなくて、昔の農村にあるような、果樹や薬味、薬用、焚きつけまでも屋敷うちで間に合うようなものが植え込まれた庭が好きだという意味のことが書かれていた。

私たちはこの小さい町の真ん中に住んでいたが、27年前にそこを処分して、町はずれの、田んぼを埋め立てたところに移って来た。
雪対策のために高床式住宅と、融雪屋根が欲しかった夫(そもそも町中を処分して田んぼ中に移ったのも、それをしたい一心、のようなもの)と、縁側があって、そこからすぐ土の上へ出られる家が好きだという私とは、家二つ作るわけに行かなければ私が譲るしかなかった。
薪で風呂とストーブを焚き、雨水も貯めて使うようになった。

家の周りには、松も桜もない。梅、柿、いちじく、枇杷(葉っぱを薬用にするため)。プルーンもスモモも植えた。
「藪」と呼んで、好きなエゴノキ、ウワミズザクラ、ヤマボウシを植えた一郭。そういう木があれば山の鳥も来る。鳥の置きみやげのニワウメが真っ赤に熟す。山葡萄の一種エビヅルが実り初めてほんとうに驚いた。紅い実のなるカマツカも生えた。アケビもたくさん実る。
エゴノキは落ちた実から生えて殖え、三代目がもう花をつける。
下草にイカリソウ、翁草、山百合、カンアオイ、エビネ、福寿草などがある。仙人草も一人生えした。野花菖蒲も殖えた。
裏はさらに藪で、ミョウガが茂る、山ウドが生える、三つ葉、ホースラディシュ、蕗、ヨモギまで(あまり自慢にはならない)ある。挿し木したサルナシ、またもやアケビ。

家作りに私の希望が入れられなかったことばかり考えていたが、harunoさんの理想の庭を読んで気がついた。大好きな「藪」は私のものだ、やったぜ。

家も、雪下ろししなくて済むのは年を取るに連れありがたさが増した。



# by buribushi | 2012-04-30 19:30 | 草・木・花 | Comments(12)

ゲンちゃんの花見

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娘①のところの末っ子、マゴのゲンちゃんが市内のうちから自転車でやって来た。距離は15キロくらいか。去年も連休にやって来て、途中で弱っているネコを保護したのが、いま娘②のお宝ネコになっているコンブちゃんだ。
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来ると聞いて、畑の隅からヨモギを摘み、草団子を作っておいた。キナコで食べる。
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しだれ桜のあるところでお昼にするという。知ってるのと聞いたら、大きな池の傍で・・というからああ、あすこか。おじちゃんのお参りに行ってから、徳昌寺下を目指す。
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持っている食糧はバナナだという。それでは中学生、ちと心細い。家にはソーメンしかなかったので、急いで引き返してお弁当屋の鮭弁を差し入れて、食べ始めるのを見て私たちも帰り、にゅうめんをしてお昼。
お天気は良し、気をもんで歩き回って汗をかいた。



# by buribushi | 2012-04-29 13:48 | お出かけ | Comments(4)

翁草咲く

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わが「藪」にオキナグサ咲く。
去年、仕入れたけど売れない、と値下げしていたので10本買って来て植えた。そのときはもう白髪の翁状態だったので、花は今年が初めて。
六十何年のむかし、魚沼の郷里に「牛ヶ首」という名の山畑があった。その縁にオキナグサが咲いていて、父が名前を教えてくれた。

この畑には背の高いヤマナシの木もあった。小さくて固いけど、むしろの上に転がして追熟を待つと、香りがたかく甘味も出て来て、炬燵の上へ幾つも持ってきては囓った。
畑へ着いたら、よその人がうちの梨の木に登って実をもいではストンストンと投げ落としていた、などということもある。おかしなもので、その人をまだ覚えていたりして。
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サルナシの新芽が伸び広がって来た。
葉の付け根に花芽かと思われるものがぽちっと見えたりして、楽しみ楽しみ。



# by buribushi | 2012-04-29 04:29 | 草・木・花 | Comments(4)

オハギちゃん

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モタイさんちのオハギちゃん、生後半年、初対面。ピースはなつかな過ぎ、オハギちゃんはなつき過ぎ、全然警戒心がない。すぐ外へ飛び出すので交通事故が心配と、このあと車庫に閉じこめられてしまった。
ピースと同じく、ネコの里親会から来た子。会に合わせて、まだ乳離れしない子も来ちゃうので、親やきょうだいとの付き合いかたが足りない場合もあるようで。ピースも哺乳瓶育ちが三度目の親の私たちのところへ来た。

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毎年楽しみなこの斜面、アズキナ一掴みとアザミ、二輪草を取った。
アズキナはさっと揚げると緑が透きとおり、ガラス細工のような繊細な様子と味。豆科だから美味しく、何のクセもない、優秀な山菜。
ほんの山一つなのに、こっちの町にアズキナを見たことがない。種子を持って来てみようと思いながら、秋は藪をなしているのでつい入り損ねて何年も経ってしまった。

追記
アズキナは豆科の植物で、ナンテンハギ、フタバハギとも言う。アズキナは山菜としての名か。
そのままさっと揚げて、塩をぱらっと振っただけで食べた。
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# by buribushi | 2012-04-28 13:34 | 猫・動物 | Comments(5)

椎茸タネコマ打ち

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オミさんから貰った楢?の木が数本ある。

椎茸の種コマの一番小さい包みを買って来た。

ドリルで穴開け。

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コマを埋めて行く。

向こう側に、ペール缶で作ったロケットストーブ第一号。

その手前に、柿の木の下から掘って来たアメリカスミレサイシン、紫と白。フッカケスミレの鉢などがある。



# by buribushi | 2012-04-27 13:08 | | Comments(6)

草取りネコ

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ピースの珍しい顔が撮れた。何か言っているらしい。
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よその家みたいに、片端から草を取って行けばきれいだし、早いだろう。
これはトリの置きみやげで何か生えたのだから残す。これは自生したフッカケスミレだから残す。これも自生したセンニンソウ、また生えて良かったー。この辺りはもうすぐ鈴蘭が出てくるから鎌は使えない。
などと言っているから手間ばかりかかってさっぱりしない。

でも、キレイに草取りしてしまうおうちなら決して得られなかっただろう、山葡萄の一種エビヅルや、白い小花が咲いて、小さい実が秋には真っ赤に熟すカマツカなど、トリの土産がちゃんと育っているのが嬉しくて仕方がない。

挿し木から育てて4年目のサルナシが巻き上がり、蔓の途中の小さい瘤から新芽が伸びて来て元気元気。去年初めて十数個咲いた花は、幸運なことに雌雄両性花で、1本でも実れるものだった。
植えてある数は4本だけど、元の木は同じで、みんな同じ性である可能性だってあったのだから、嬉しくて。
キウイフルーツを絶やしたあとのゴツイ棚に、4本のサルナシ、3本のあけびが巻き付いて伸びている。
この棚の下に今年植えるものは、鉢で育てている山葡萄。



# by buribushi | 2012-04-26 17:44 | 猫・動物 | Comments(7)

イカリソウの黄花、紅花

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胎内市のタケさんが贈って下さった黄花のイカリソウ。
白、ピンク、紅などは見たことがあるが、自然のなかで黄花を見たことはない。
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これも同じ時頂いたもの。紅いだけではなくて、白い十文字を内側に重ねたようになっている。
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一人静も咲ききった状態。温かくなったので、花の時期が短くなってきた。

ミミの父さまのブログ「なんでもかんでも手帳」で白花のアメリカスミレサイシンの写真を見たとき、白花は見たことがないなどとコメントしたが、今日気がついたら家の畑の隅にも紫に混じって白がけっこう咲いていた。今年はじめてでは無かろうが、何をみているのか、私は。



# by buribushi | 2012-04-26 10:32 | 草・木・花 | Comments(4)

日々の気楽なおしゃべりです
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