おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

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今年最後の夕日

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 朝から寒かったが、夕方になってぱっと部屋が明るむ。嬉しくて外へ出てみた。




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 細かい雪は降り続けながら、いま沈もうとする夕日が見える。今年最後の夕日。



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仕事が終わって駆けつけたみちこと3人で夕飯。魚沼のぜんまいを戻して煮た。




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 茶碗蒸しが良く出来た。岐阜の養家で使っていた茶碗蒸しの茶碗は特大。いまは三つだけ残っている。中味には三つ葉、しめじ、鶏肉、百合根、銀杏を入れた。
 左にちらと見えるのは歳取り肴の塩鮭。ほかに昆布巻き、鰤とまぐろの刺身。




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 ピースはまた私のベッドで寝ている。今年もあと少しで終わる。
 ここをご訪問下さった方々、ありがとうございました。新しい年が、いいことのたくさんある、いい年でありますように、祈ります。






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by buribushi | 2017-12-31 21:16 | 季節 | Comments(6)

おから鮨・柚子風味ほか

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 おからに卵を混ぜ、酢、砂糖、塩で味を付けて、おからが元のほろほろ状態になるまで炒りつける。味を見ながら調節して、甘酸っぱい加減に。
 塩鮭は皮を取って小さく切って酢に浸す。胡瓜は細く刻んでなめてみてしょっぱいくらいの水に浸けて置く。おからが冷めたら鮭と胡瓜を絞って混ぜ、最後に柚子の皮のみじん切りを混ぜて、しばらく寝かす。

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 急いでいる時はトマトたまご。卵をふわっと炒めて皿に取り、湯むきしたトマトのざく切りを炒めて卵を戻す。味付けは塩少々、トマトが酸っぱかったので砂糖もほんの少し。



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 大根をせん切りにして塩少々掛けて置き、ほたて貝柱をむしって、絞った大根と合わせてマヨネーズで和えるだけ。



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 ストーブがあってもこたつも欲しい。惜しかったけど絣の着物一枚を解いて縫った炬燵布団。左にちらと見えるのは木曽の友人に貰った刺し子の炬燵下がけ。
 右側に座布団が丸めて入れてあるのはピースが入りやすいように。ふすまの傷はピースが剝いた。





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by buribushi | 2017-12-30 19:37 | たべもの | Comments(6)

なんにも無い部屋が嬉しい

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 普段ものを置きがちな廊下や、部屋を片づけて、ものが無いってなんて気持ちがいいんだろう、と思う。空気まですがすがしいようだ。
 家中がこれに近づいたら、体にも、心にも、いい影響があるにちがいない。いまの片付きは、ものを移動させただけで、ほとんど捨てていない「なんちゃって片付き」なので、今後の私の目的をほんとうの片付きに置きたい。惜しんで残しているものも捨てなければ本当の片付きにはならない。覚悟はいいか。80代に入って二年目になろうとして、もう猶予している時では無い、決して。



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 わたしのベッドの真ん中が、ねこの形に膨らんでいる。どうやってこんなに上手にもぐったやら、手編み毛布に乱れがない。毛布の下にいるのか、布団の下まで潜ったかは分からない。ところどころ、前に引っ掻いた糸は出ているけどね。




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by buribushi | 2017-12-29 19:50 | 片付け | Comments(8)

アジアンマザー草の根運動

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 友人の友人、エラヒさん夫妻が、お国のバングラデシュに小学校を作る事を志して奔走しておられ、微力を捧げた者として経過報告に呼ばれた。
 吹雪く夜で道は凍りかけていて、サトルさんの車、そろそろ運転。これはポスター。


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 現地の写真を見せようと貼っているミサコさん。


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 エラヒさんは先頃クラウド・ファンディングに参加したときの話と、協力者にあげる為につくったという校名入りのTシャツなど見せて下さる。「ダイジョウブです」とエラヒさん意気高し。わたくしおばーはすこししんぱい。学校の費用にするために牛を飼い魚を飼うと言うんだけど、写真で見る牛舎も池もまだ留守だったから。せっかく祖国の子ども達のためにがんばっているエラヒ夫妻に、協力する人がもっと現れますように、祈る。
 国のほうでも理解して下さって、五年生で卒業した子ども達がもう3年続けて学べるようになったという話にほっとする。


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by buribushi | 2017-12-28 23:57 | ひと | Comments(4)

57年間の愛読書-家庭料理の基礎

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 背がばらばらになって修理した、貫禄ある料理の本は、1960年からずっと読んでいる最長記録の愛読書、婦人之友社の「家庭料理の基礎」。


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 お正月の煮しめはずっとこの本の通りに煮て来たので、ページがしみだらけになった。鍋の底に煮干しを裂いて敷き、牛蒡から順に材料を重ねて出汁を注ぎ、砂糖、醤油を入れてそのままかき回さずそっと煮る。
 砂糖は甘いと分かるほどは入れない、旨みと感ずる絶妙の分量になっている。牛蒡が立役者なので、大きくて立派な牛蒡を信頼する農家からわけてもらう。毎年同じ味に出来るので、子ども、いまは孫たちまで、これこれこの味、とよく食べるのだ。


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折り込みになっている漬け物ごよみ。



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 同じ所から出ている「おいしい漬けもの」という本には後ろに書き込みが出来る白紙のページがあって、年々沢庵と漬け菜の分量が書いてある。
 干し大根は10キロ前後から多かった年は32キロ漬けている。大根の出来具合、干し方の良し悪しなども書いてあるし、出来た沢庵のことも書いてある。書き込む場所が一杯になり、紙を輪ゴムで挟み込んで使い始めた。
 塩は初めの頃6%、それから5%になって久しい。欠かさないのがからからに干して、揉んで粉にした茄子の葉っぱで、微妙な香気がつく。最近は麹も入れる、なんともいえない旨みが出る。

 料理家の土井善晴せんせいが、「汁、飯、香」と言われ、ご飯がよく炊けて漬け物とお汁が美味しく出来れば基本それでよく、あと何かひと品あれば上等、と。それ、よくわかる気がする。ふつうのおかず、が美味しく出来る土井先生の料理本、いま一番信頼している。ポテトサラダに入れる玉ねぎを、みじん切りにして包んだ布巾ごと揉み、布巾ごと洗って絞ること一つ覚えただけでもかしこくなった。


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by buribushi | 2017-12-27 15:53 | たべもの | Comments(6)

ストーブの上のおでん鍋、自家製烏賊の塩辛

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ストーブの火のありがたさ。



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ストーブの上に鍋



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 おでんがくつくつ煮えている。大根、昆布、たまご、カマブク(沖縄かまぼこ)、八つ頭、こんにゃく。出汁も盛って、辛子を添えて。



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 自家製烏賊の塩辛。烏賊と、わたを別々に醤油に浸けておく。ほどよく浸みたら
烏賊をせん切りにして、わたをしぼって和える。


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by buribushi | 2017-12-26 19:14 | たべもの | Comments(8)

新しいカレンダー「国立劇場おきなわ」

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 那覇の佐辺昆布店から、沖縄そばやカマブク(かまぼこ)、昆布や缶詰めなどの贈り物と一緒に、国立劇場おきなわのカレンダーが届いた。劇場で上演された芸能の数々が紹介されている。

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 佐辺さんのご子息、良和さんのあで姿。彼は琉球舞踊家、組踊立方として、2015年に第19回「日本伝統文化振興財団賞」を受けている。沖縄の人としては初めてであり、今、ただ一人のはず。1980年生まれ、六歳で踊りの師についたそうだ。
 組踊(くみおどり)は歌舞劇とでもいうか、劇と踊りの組みあわされた芸能。立方(たちかた)は、地方(じかた・音楽を受け持つ人)に対し、舞踊のほうの人を言う。


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1904年の初演で、史劇の名作という「大新城忠勇伝」。


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 韓国の伝統的音楽、擦楽器のヘグム演奏。これも会ってみたい芸能のひとつ。この舞台写真だけでさえ何とも言えない魅力を感ずる。


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 浦添市勢理客(うらそえ市じっちゃく)にある、国立劇場おきなわ。私は一度だけ、ここで、沖縄の離島に残る芸能の数々を見るという幸運に恵まれた。
 だしものの名称を聞いて夢中で駆けつけたが、新聞社で配布した整理券がないと入れないのだという。新潟から今日着いたので整理券はありません、なんとかなりませんかと粘っていたら、近くに居た人が、友だちが風邪で来なくなったので上げましょう、と整理券を下さった。友人も一人いるんです、というと、別の人が私も上げましょう、と。受付で粘っていた友人を呼んで、めでたく観覧出来た。ウチナーンチュである友人も初めて見るものばかりだったそうだ。




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by buribushi | 2017-12-25 21:59 | 季節 | Comments(5)

めりーくりすます

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クリスマスホーリーの枝に下げた、毛糸編みの小物、人気あり。


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 65年前の中学の同級生に贈られたチョコレート。独り占めする。



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玄関で熟睡している猫のぶーちゃん。見る度になごむ、その顔、その様子。



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by buribushi | 2017-12-24 20:09 | 季節 | Comments(8)

鉢木の柚餅子・賀状のゴム版画・びっくりねこ など

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 柚餅子作り最終回。障子紙がごわごわして包みにくかったので、思いついて古い和紙を持ち出したら大変具合がよろしい。

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 これ。古い木版の本は、和紙として薄くて丈夫、上等。籠に貼って渋を塗ったりして使うように、見かけると手に入れてあった。文字通り二束三文というか、やすいもの。



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 傷があったりして柚餅子に使わなかった柚子を、昨夜、冬至の柚子湯、お風呂に浮かべるのに使った。



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 押し入れにあった、何年分もの年賀状用のゴム版画。干支の動物、獅子舞のお獅子、葉書全体をのし袋に見立てて水引を彫ったもの、「立春大吉」の文字など。小学生の息子に彫ってもらったものも何点かある。
 年賀状、近年は一年間の出来事の報告、みたいな、こまごまと文字を並べたものが続いたが、トシヨリの一年間は報告しなくていいことも多いし、かつは不精をして、古い版画を出してみた。戌年、と彫ってある一枚が、今までで一番傑作、と言っていたものだったので、それを使おうかと思う。戌年、12年前ならず24年前でもなく、36年前!のものなので、新しいとおんなじ(?)。それはここには出さない。
 ミニマリストには出来ない芸当、でした。



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町で見かけたよそのねこ。ボビが面長なねこ、なら、この子は顔の短いねこ。びっくり顔。





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by buribushi | 2017-12-23 21:34 | 季節 | Comments(6)

今宵の闇を幸いに-おじちゃんたちの隠し芸

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 夫の従兄弟、〇九郎のおとと(おとうさん)が、おめでたい席で見せて呉れた隠し芸。手拭いで頬被り、着物の裾を端折ったおととが、風呂敷包みを抱えて忍び足で入って来る。座敷の真ん中で包みを置いて、セリフあり。
 「今宵の闇を幸いに、忍び入ったる当家の蔵、首尾良く盗んだ千両箱。(ここでそっと包みを開き)やや!千両箱と思いしに、こりゃ御当家の、ますます繁盛、末広がり!」と言って、一升枡、五合枡を掲げて見せ、白扇をぱっと開いて見得を切る。
 ただそれだけなんだけど、温厚で、普段大きい声も出したことのないおととの隠し芸はやんやと受けた。一度見れば覚えられるので、夫が真似したことがある。
写真をつけたかったけど、緑の唐草の風呂敷も、五合枡も、白扇もなかった。

 義兄、子ども達の呼び名ナガチョウのおじちゃん、の芸は、あまりに度々ご披露があったので果たして「隠し」芸かどうかはわからない。
 まず一座の人たちに、「わたしのラバさん」を唄えという。歌に合わせて踊りながら、重ねた新聞紙を手でびりびりと裂く。それを開くと、一枚は腰に巻いて腰蓑の体。一枚はあたまに巻き、もう一枚はくるくる巻いて真ん中を引っ張り出し、かざすと、これは椰子の木だという。「わたしのラバさん、酋長の娘・・・」という歌に合わせて腰を振り、踊る、というもの。
 おめでたい席ではたいていこれが出て、みんなお馴染みであった。うちの息子に、「お前が後を継げ」という。「おし、わかった」と答えていたが、踊りはともかく、この、時代の付いたバックコーラスを勤める人がいつまで残っているかが問題だ。
 ほんとの隠し芸は「磯節」の踊りで、テヤーテヤテヤと囃子が入る。着物に袴のとき、一度見たが、なかなか本格的だった。「だいぶ月謝がかかってるな」というのが客の感想。いまはおとともおじちゃんも故人である。




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by buribushi | 2017-12-22 17:45 | ひと | Comments(8)

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