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おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

カテゴリ:その他( 153 )




たてがみなびく-七月の歌

      7月19日 金曜日


七月の野に風吹けばたましひのたてがみなびく老いたるわれも     ユミ子

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by buribushi | 2019-07-19 10:45 | その他 | Comments(10)

都野神社夏祭り・李崎神楽の奉納(7月15日)

    7月16日 火曜日 


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 昨夜、八幡様・都野神社の夏祭りで、李崎(すもんざき)神楽の奉納があった。李崎が一つの村だった頃から延々と続いているのだろうか、洗練されている。衣装はふるいのと新調されたものとあってどれも美しい。
 これは最初に演じられたお祓いの舞い。纏っている藍染めの布はふわりふわりとして、介添えがぐるぐる巻いて獅子の腰に巻いてやるほど細くもなる。介添えの様子も決まっていてかっこいい。

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 小学生の女の子の「扇の舞」。動きもよく合い、緋の袴が目にしみるように美しい。

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 お盆二面を両手に載せ、跳んだり跳ねたり、でんぐり返しまでするが、一度もお盆を落とさない。手に吸い付いているみたい。拍手が湧く。盆舞。


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天狗とお獅子の両神楽合戦。

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 鯛釣り舞。観客席へ釣り糸を落とすと、ご祝儀の千円札が次々挟み付けられる。ツンツン、と糸が引かれると、懸かった!の思い入れあって釣り上げ、懐にして、また糸を垂れる。ご祝儀をくっつけるのも楽しみのうち。


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 手杵舞。出雲大社からはじまり、宮殿の棟上げを祝って餅を撒かれた故事から。古そうなお面も雅やかな表情だ。


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 最後にお供物の撒与。小袋のあられやおせんべい、飴玉などがたっぷり撒かれ、みんながせっせと拾う。
 この紅い着物のおかめさん、男性が扮しているが、脚がちゃんと内またになって女性を演じている。ここまででめでたくおしまい。
 毎年7月15日の晩に、昔の合併前の村だったと思われる集落が代わる代わる奉納するお神楽、楽しみにしている。



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by buribushi | 2019-07-16 10:24 | その他 | Comments(8)

誕生日の写真

       7月3日 水曜日 曇り 20度・・・29度

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 誕生日につき、81年前の私の写真。まだ髪が生えそろわない。1938年夏。

毎年同じ写真。ちょっと撮り直して、アップし直した。


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 これは初めて載せる。下の妹(1940年12月生まれ)が生まれた翌年のようだから、1941年、私4歳すこし前の春。妹二人はいわゆる年子で年が近い。
 後列左から、じさま(母方の祖父)、一人置いて伯父(後の養父)、伯母(同養母)
 前列左から、母、妹、私、妹、父。岐阜・切井にて。
 じさまを隠居山観音へ案内した。じさまが平たい、やや高い岩に上り、「だれかここで弁当食った。箸がぶちゃって(捨てて)ある」と言ったのが、私の越後弁聞き始めであった。

追記、思い出したこと。大きい方の妹が着ている絞り染めの着物、母が着ている型置きの着物は、母が染めた(染め直した)ものだった。布団皮の染め直しの時、母が黄色の染料と紅い染料を二つの丼に作って置いてあった。その刷毛を私が入れ替えたので、どちらもだいだい色になってしまい、大いに叱られた。
 紅い色が好きで、いい方の刷毛(板状)を紅にやりたかったのだが、説明は出来無かった。黄色にちょっと紅を入れたのも、紅にちょっと黄色を入れたのも、どちらもだいだい色になったのは不思議であった。
 刷毛を取り替えたのがわからないように、丼の中をぐるぐる混ぜちゃったのだ。布に型を置き、糊状の染料を刷り込む。乾いたら、間に紙を挟みながら畳んで、蒸し器で蒸していた。
 さっきのこともすぐ忘れるのに、70数年前の事がするする出てくる。
 

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 植えたのが遅かったので、いまやっと、胡瓜の成り花。


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 もうすぐ咲きそうなアガパンサス。


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 紫陽花はもはやコットウヒンめいてきた。
 売りに出している「前の畑」に、スモモが紅くなり始めているのに今日気づいた。あとでみちこが来たら採ってもらおう。大石早生で、美味しいスモモなのだ。







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by buribushi | 2019-07-03 14:24 | その他 | Comments(12)

gen成人・偏愛マップ・

       5月3日金曜日 晴れ 9度・・・20度


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 kumikoの末っ子genが、成人式の晴れ着で訪問。おーきくなったねぇ。おばー一段上がっても一番小さいや。くーも特別出演。


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今日草刈り助っ人に頼んだ michikoが、「これ覚えてる?」と、持って来た古い紙切れ。確かに私が書いたものだけど、これ、何だっけ。
 斉藤孝著「偏愛マップ-キライな人がなくなるコミニュケーション・ツール」という本に従って書いたものだという。なんでmichikoが持っていたのかもわからないけど、大体、いつ頃のものだ?
 これは原稿用紙の裏に書かれていた。その原稿の内容を頼りに辿ったら、2004年。15年前だ。わたし66歳。ふーん。沖縄へ行き始めて5年目の時。多少書き足すことはあるけど、いま書いてもほとんど同じではないか。
 沖縄がいかに「わたし」に強烈に働いたか、あらためてそう思った。「偏愛マップ」はもう一度読みたい。マップ、もう一度書きたい。




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by buribushi | 2019-05-03 21:01 | その他 | Comments(8)

旅に出られるか

4月12日 金曜日  曇りのち晴 3度・・・12度


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今日の海は雨雲が低く、佐渡もほとんど見えない。


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しだれ桜が咲いていたが品種名は何だろう。

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 突き当たりに見えるお寺は隆泉寺、良寛さまのお墓がある。すぐ近くに良寛様の最期を看取った木村家住宅がある。


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 オステオパシーを受けた帰り、蔵王橋と西の空。
 老いに抗うつもりはないけれども、少なくとも自分たちの身辺のことは出来る限り自分たちでやって行きたい。納得出来る施術で、歩きやすくなってきた。去年とうとう行くことが出来なかった、というより、行く気になれなかった沖縄のことを考え始めた。
 往復運賃と宿泊で幾ら、というセットを探すんだけど、安いのにして滞在中の運賃を浮かそうか。と思ったり、このところの調子から、これが「おしまい沖縄」になるかもしれない。もう少しいいとこに泊まろう。と思ったり。
 パソコンは読み書きがやっと出来るだけのシロウトなので、冷や汗の出る思いをしながら探す。やっとたどり着いて、カードで支払うことにして慎重に数字を入れて、ほっとして予約確認を見ると、該当するものがない。3回繰り返してかっかとのぼせて、いったん止めて置く。
 沖縄好き過ぎて、もう、一人で行かないと承知できない。友だちも亡くなり、尋ねるところがなくなっただけより自由とも言える。




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by buribushi | 2019-04-12 22:25 | その他 | Comments(12)

災難に逢ふ時節には

      4月5日 金曜日 晴れのち曇り 5度・・・19度

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 義姉一周忌法要のため徳昌寺へ。町を見晴らす小高いところにある。墓地に「徳昌寺遺跡」が発掘され埋め戻されている。

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 杉林の中の墓地には、杉の落ち葉が敷き詰めたように落ちていていい香りがした。いい天気に恵まれて暖かい日。


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 文政年間、1828年の冬、1500人以上の死者が出た「三条大地震」があった。その時、僧良寛から、子を亡くした与板の知人山田杜皐への見舞い状は、「災難に逢ふ時節には災難に逢ふがよく候 死ぬる時節には死ぬがよく候 是はこれ災難をのがるる妙法にて候」の一節を含むことで知られている。
 徳昌寺にはこの手紙を刻んだ石碑あり。
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 良寛の署名。


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 法要のあとの会食で一緒だったRさんの掌。握手した人によるともちもちして柔らかかったという。こんな掌、初めて見た。日本へ来て苦労しておられた頃、公園に野宿したこともあるという彼は、今は銀座はじめ何箇所かのお店のオーナーであり、お国と日本の間を行き来する実業家。
 甥の友人なので、東京から甥夫妻を車に乗せて来て法要に参加してくれた。

 姪の一人が、八歳のとき三歳の甥のお守りをさせられ、負んぶして落としてしまった。その時の傷は、ほらここに、と、額にまだ残っている。
 与板に開業したばかりだった外科医院へずいぶん通ったという。その外科医のお嬢さんで甥の同い年の人が、いま甥の奥さんなのだ。
 お守りしたほうの姪は、あのときはごめんねーと謝ったり、キューピットだったんだからいいんだよとうちの娘達に言われたり。
 こういうことがあるから、やっぱり法要はするべきなんだなあ。


 
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 Rさんにいただいたお国のお菓子。
 このところ雪がちらついたりアラレが降ったりしていた天候、今日は晴れて暖かく、いい日だった。久しぶりに麦酒を頂いた夫、おてもやんのような紅い頰になって、炬燵で寝てしまった。
 くーは娘達に代わる代わるだっこされたり、ブラシを掛けてもらったりした。






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by buribushi | 2019-04-05 18:46 | その他 | Comments(4)

ごめんなさい

記事一つ削除したので、頂いたコメントは↓へ移動して残しました。



by buribushi | 2019-03-15 17:28 | その他 | Comments(2)

良い日の歌

ふうわりと眠りに落ちる日であればそれが良い日ぞ眠りに落ちる   馬場  悦夫

夕されば白鳥への字角田から佐潟へ続く空鳴き渡る         樋浦  凉子

沢山の話があると書かれたる賀状を読んですぐ電話せり       岡村 愛子

除雪の手休めて屋根で笠取りて村の区長に御慶を申す        南雲 幸雄

やぶの中みんな小さく傾いて名前も読めぬ墓並びたり        蟹江 秀夫

もくもくと大きな毛虫道渡る早く通って脱皮をしろよ        大月  武

山峡の古き旅館の天井に陶器の碍子むき出しにあり         小島  文

窓際に狸一匹たずねきてながめておればそっと立ち去る       小林 誠吾

九条の伝書鳩たれと聞きしのちわれは立ちたり読谷村に       関口  京子

光りつつ燃え尽きるさまに涙せりこころ持つごと「はやぶさ」帰る  佐藤るり子

枯れ葉色のバッタ乾くを手に取りぬきちんと脚のたたまれて秋    大塚 典子

朝露の光る初穂にわが影は後光をなせり大股に行く         大平  剛

いくさ終り台湾人の戦友はここで暮らせとわれを誘いき       林  敏夫

戦死せる同期の友は若きまま黄泉比良坂桜散りしや         林  敏夫

谷の雪ぶなの若葉も鮮やかに山輝けり神宿るごと          岡村ハツエ

春なれば水路の水はしぶきあげ光りを散らし四通八達        滝沢三枝子

午前二時習ひし絵をば描きあげぬこんな人生われにあったか     長谷部キウ

老いゆくはさびし虚しと言わるれど歌を詠みつつわれは楽しも    蟹江 秀夫

路地裏の入り日は早し起き上がり大あくびして猫帰りゆく      鈴木  広

覚えたと知らせたいのねみみ・みみと言いて一歳児わが耳摑む    岡村 愛子

大道芸見る人だかりかき分けて前へとび出し自分も踊る       野沢 文子

面つけて解き放たれていざ変身忘年会の踊る阿呆に         木部 アヤ

妻と行く能登路の初夏の晴れやかに千枚棚田は田植え終われり    二宮 良夫

滑降の構へ二度して病院のエスカレーターくだりゆく医師      小林 信二

カチャーシー乱舞し喜ぶ島人よ真紅の優勝旗沖縄へ行く      関口  京子

艶ッポイ打ち明け話に拍手する独身通せし友の語れば       大山  栄子

さて今日は雑魚元気かと街なかを流るる小川に来てはうかがふ   渡邉  康一

うち、故人(確認のみ)大塚典子。林敏夫。岡村ハツエ。蟹江秀夫。木部アヤ。
        二宮良夫。小林信二。の諸氏。



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by buribushi | 2019-03-09 13:52 | その他 | Comments(0)

おしっこの歌

 最近、添削したある人の短歌。

原作  早朝に尿意もよおし起きたれば凍てつく空に金星光る
添削  早朝に起き出でしとき窓越しの凍てつく空に金星光る

 「尿意」がいけないのではないが、そこへ出て来る必然性が無いので、早朝の金星にピントを絞らせてもらった。
 その説明をするため、古い選歌から探し出したおしっこの歌。
 
 ほとばしる男孫のゆばり羨(とも)しめり頻尿かこち寒夜に起き出づ

 検尿のコップを持てばあたたかしこれぞ我が身のぬくもりにして

 ポータブルトイレに尿意をはばかりぬ深き眠りに静もる病室

前2首・男性、1997年。一首女性、2003年の歌。
歌ってはいけない題材などないということ。
 
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by buribushi | 2019-03-08 23:18 | その他 | Comments(6)

短歌と生と

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 今年の冊子、二度目の校正が済んで印刷に入った。新聞に掲載された短歌作品を一年分まとめた冊子の発行があるとき中止になったのを惜しみ、私がひとりで1999年度分から発行。最初は赤字が大きかったのを、沖縄の友人がいまの冊子の形にすることを示唆、なお浦添市の印刷所を紹介して呉れたのだった。
 印刷所に変動があり、年下であった友人は去年亡くなった。いまは地元で作ってもらう。作者たちとまめに連絡を取りなどしており、楽しみにして注文を呉れる人も増えて、印刷費の分は、ほぼまかなえる。
 楽しくてしている仕事なので、いわば道楽、ある程度の持ち出しはその費用と思っている。

 新聞社が毎週まとめて送ってくれる投稿作品を、選んでコメントして送り返す、そのリズムが、心身のためにいいのだと実感がある。2005年に腸のがんで手術を受けた時も、2008年に脳外科の手術を受けた時も、病室でしごとを続ける事が出来て休載しなかった。

 小学校時代に、持ち寄りの学級文庫に啄木歌集があったのが、短歌との出会いだった。中学に入った年、ハガキに歌を書いて投函してみたのが雑誌に載って、便箋と封筒の賞品をもらった。活字になったのも嬉しかったが、賞品も嬉しかった。その時の選者、女性のG先生にご自分の短歌会への入会を勧められたが、どうしよう、とうろうろしているうちに母にぴしゃりと止められた。
 女の子は目立つことをするものではない。人と違うことをしてはいけない。という理由だった。それはともかくとして、なんの意識もないうちに師についたりしなかったのは正解だった。
 22歳のとき、新聞に投稿した短歌を選ばれ、コメントを頂いて、世の中にはこんなに私のことを理解してくださる人がある、と、号泣した。M先生との出会い。
 M先生の短歌会に参加、先生没後始まったパワハラにより退会するまで42年間、在籍した。もともと集団が嫌い、団体が苦手、だったのに、先生のおかげで長年、友も得ながら、よくぞ続いた。
 以後20年近く、どこにも属していない。80代という年齢になり、生もほぼ終わりに近づいたが、短歌と、無二の師とに出会ったことは一生の宝、無上の幸せ。
 今の新聞社の担当さんが、添削過程を面白がって下さるので、図にのって添削実例集を書いてみている。
 短歌に限らないだろうが、知識でも学問でもない、大事なのは、最後は「人」。人ほど善きものはなし。

 
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by buribushi | 2019-03-07 22:34 | その他 | Comments(10)

日々の気楽なおしゃべりです
by すばる
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