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おしゃべりねこ

ラプンツェル大群生

            4月27日 月曜日 雨のち晴れ

ラプンツェル大群生_a0203003_18241089.jpg
 気持ちがぐさぐさになっているけど、やけ酒ものめないし、運動も出来ないし、紛らすには読む事に没頭するしか方法を持たない。読んで読んで読む。
 「人は死なない」の著者矢作直樹氏は、単独登山で酷い滑落事故を経験し、懲りずに二度目も滑落したとき、「もう山へ来るな」という声をはっきり聞いたという。以来山を止めた。
 もう一冊、「人は死なない。では、どうする?」は、鍼灸師、気功師の 中 健次郎氏との対談になっている。読み始めたら止められない。また読み返したい。
 どういう本、と聞かれても説明出来ない。あなたも読んでというしかない。
 呆然として、カートを押して買い物に出た。
ラプンツェル大群生_a0203003_18443269.jpg
 道端にラプンツェル群落。この状態が10メートルも続いていた。一部採って帰り、植えた。うちで五本あった、七本だ、と騒いでいた草の、この大群落。
 カメラを持って出直して、近くで草取り中の若い奥さんと話す。童話のラプンツェル、というと、ああ、長い髪のお姫様・・という。そうそう、塔の上から髪を垂らすと王子様が登ってくるあれ。と。うちにあけびもヤマブドウもなるから秋に取りにいらっしゃい、と言って別れた。

 滑落事故のことは、今日、弟のブログで、ぜんまい取りに行って随分危険な滑落をやった話を読んだばかりだ。背負っていたぜんまいを下にして倒れたので大怪我は免れたらしい。その後で本に滑落の話が出ていてびっくり。
 なーにが始まった?

 ↓は弟のブログから借用。こういう斜面(崖ですね)を滑落したらしい。




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by buribushi | 2020-04-27 19:03 | 草・木・花 | Comments(18)
Commented by ミミの父 at 2020-04-27 20:47 x
あるところには、ありますね。f^_^;

上越の義兄もゼンマイで忙しいと思います。
ゼンマイ採りは人より早く・多くと競争を楽しんでいるのでしょう。
斜面ではないですね。崖でしょう。f^_^;
Commented by mikeblog at 2020-04-27 20:51
ラプンツェルと検索すると塔の上のラプンツェルばっかしです。この花は私は見たことがあるのかなぁ。見ているけど気づかないでいるのかも。どの花も群落になっているときれいですね。
そうですー。スベルベさん急斜面は用心してくださいね。
Commented by buribushi at 2020-04-27 21:35
ミミの父さま
>あるところにはある
ほんとにねー。うちで五本生えたとか七本あるとか言っていたのに、びっしり生えて10メートル、あっけにとられるばかりです。
ぜんまいは山菜の中でも別格ですから、みんな夢中になりますね。そう、崖ですね。あぶないところにいいのがあるんですよ。
Commented by buribushi at 2020-04-27 21:41
ミケさま
そう、童話で名を覚えますね。今日あった人も、ああ、髪の長いお姫様、とすぐ言っていました。娘を人手に渡しても食べたかった草なんですねー。
家の七本は惜しくて食べられない、どっさりあるけど道端のは・・。取って来て植えたから、代が変わったら食べてみましょう。
ぜんまい取りは毎年けが人がでるんですよねー。用心用心。
Commented by yamamotoyk at 2020-04-27 21:51
滑落の話が2度続きましたね。
何があるんでしょうね。

ラプンツェル、
やっとWiki からの孫引きで見つけました。
物語に出てくるラプンツェルは、
ノヂシャと言う説があるということでした。
花だけを見るとキュウリ草のようですが、
葉が違うんですね。
若葉を食べるんですね。
物語のお母さんはつわりで
コレしか食べられなかったんでしょうか。
妊婦には良い草と思われていたらしいですね。
Commented by kazuyoo60 at 2020-04-28 05:39 x
ラプンツェル?、ノヂシャらしいですね。よほど、こちらの環境が好きなのでしょう。
美味しそうなのが見えたら、多少の勾配もなのだとおもいますが、ゼンマイは湿り気のあるところに生えて、太くて良いのがあるのでしょう。
Commented by buribushi at 2020-04-28 09:33
うまこさま
ぜんまいは、美味しい。高価。
春山一番のスターだと思うのですが、往々にして生えている場所がキケン。
で、人が取らないから株が肥えて、いちだんと見事なのが出る。
そのため事故のもとにもなりやすいのですね。弟、まんまと型どおりを。おおごとにならないで良かったです。
ラプンツェル=ノヂシャ
でいいらしいですよ。我が子と引き替えにするほど食べたかった草、道端だし痩せているし、食べません。種を少し採ってあるから畑で蒔いて見て、試食はそれからです。
Commented by buribushi at 2020-04-28 09:39
kazuyoo60さま
ノジシャ=ラプンツェル。
で、いいらしいです。
春は食べられる草がたくさんあって、道端で埃を被ったのはたべないけど、大群落を見て嬉しかったのです。
ぜんまい、キケンな場所は人が取らない=楽々育って光合成ばっちり=太い、いい芽が出る=キケンを冒して採りたい。
というわけで、毎年けが人が出るんですね。
Commented by itotohari at 2020-04-28 12:15
著者の矢作直樹さんって方を、保江邦夫さんの動画を通して去年知りました。
この本は読んでいないのですが、いつか読んでみたいと思った本でした。
この方、昭和天皇と平成天皇の主治医?だったらしいですね。
その時の不思議な話も面白かったです。
今は定年退職され肩書無しの人生を謳歌?されているらしいです。。。

私の父親も若い頃に、山菜採りに山に入り谷に落ちました。
それ以来、山菜採り仲間からお誘いが来なくなったようでした(^^;;
Commented at 2020-04-28 13:57
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by buribushi at 2020-04-28 18:39
鍵コメさま
いまそちらのコメントに鍵でお送りしましたが、全部見直しましたら、3月16日付でご住所お名前のよく読めない通知が一通あって、これではないかと思われます(京都北山局)。
たいへん失礼しました。
Commented at 2020-04-28 20:44
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2020-04-28 20:50
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by buribushi at 2020-04-28 20:55
鍵コメさま
有難うございましたm(._.)m
Commented by 828summer at 2020-04-28 21:09
こんばんは。わたしも矢作さんは何冊も読みましたよ。救急救命医の方ですよね。職業として日々、死が身近にある方ですね。わたしは中身はほとんど忘れているのですが、読んでいる時に受けた感覚が、とても心地よいというか、とにかくよかった印象が残ってます。あるがまま生きられていて、肯定される気がしたような気もします。南木佳士さんも医師で作家ですが、南木さんは見送った患者の数がある数に達した頃から、人の死がすごく身に堪えたというはなしを聞いたような覚えもあり、そういう人にも一方で惹かれますが。

こういうときに、読むことしかない❨にしか息がつけるものがない❩というすばるさんの気持ち、わたしもよく分かる気がします。おじちゃんは特別な猫でしたものね。思いきれるものじゃないと思います。おじちゃんの監督に来た、数々の写真が浅い読者のわたしにだって、目に浮かびます。

あきらめた頃にでもおじちゃん、帰ってくればいいですね。雄ねこの放浪癖は特有のものらしく、わたしも子どもの頃に飼っていたねこで、何度か経験させられ強く記憶にあるので、早く帰ってくればいいなぁと、毎日毎日待っていたあの気持ちを、今すばるさんは味わってるのかと思うと、お気の毒にすごく感じます。でもおじちゃんは去勢していたねこでしょうから帰って来るかもしれないですね。わたしもそれを願っています。
Commented by buribushi at 2020-04-28 21:12
suzuさま
いま送信したらきえちゃったけど、あとで出て来る事が多いから様子を見ますね。長いんだもん、もう一度書けるかどうか^^
Commented by buribushi at 2020-04-28 21:39
828summerさま
>読んでいるとき・・心地よい
同感ですね。私も向こう岸へ行ったら、今までの代々のねこたちが私に向かってわらわらと集まって来ると思って楽しみにしています。
先住の15歳のピースは、良く言えば静かーなねこで、押し入れとか、家具の隙間、ベッドの下なんかに潜っていることが多いのですが、オジは土いじりすれば柿の木の上で見るし、薪割りすれば窓から見るし、撫でたときはもちろん、話しかけてもごろごろ言い出すような子で、賑わせてくれるので、寂しさも深いです。今日、娘の家へ行ったら。ボビにいちゃん(ピースと同じころきた保護ねこ)がそろりと膝に上がって呉れたので泣いてしまいました。ボビ、パンチ、「ぱんちのかのじょ」うーちゃん、が、います。ボビの弟、ジョンは先年亡くなりました。
娘のうちのねこ用潜り戸、いまは戸を閉めてあって潜れないので、帰るとカタカタ、と手で押して知らせて開けてもらうのですよ。
うーちゃんは手術を受ける前一度仔ねこを生んで、貰われた先でタラちゃん、カツオちゃんと名がつきました^^
Commented by buribushi at 2020-04-28 21:56
suzuさま
出て来ませんねー。同じ事は書けないだろうけど、もう一度。
この本、対談相手の方は鍼灸師で、気功師だそうで、その話もたいへん興味深かったです。此の世は目に見えるものばかりで出来ているのではありませんね。
山菜採り私も大好きでしたが、定年退職^^
昔は、あれほどの崖ではないけど、結構急斜面を、草一株、枝一本でも掴まっては素早く次に見定めたものを摑む、の連続で、渡った事もありました。
いまはもっぱら、畑や野原、道端、で山菜ならぬ野草食い^^芹、三つ葉、あかざ、スベリヒユ、ハコベ、野菊、野蒜、浅葱、蒲公英、オオバコ、ノヂシャ(ラプンツェル)、すぐ10種くらい集まる。

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