おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

一週間の歌

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 本文とは無関係だが、密林方面から来た本二冊。先日自分でおしゃべりしたペトログラフ話に自分でノッてしまった結果で、ばかだねえ。
 先輩のお宅で話題になったんだけど、次々妹が生まれて母親が手不足だったころ、本好きがわかって本が子守り、そんなにすきならと人もお人形やお菓子より本をくれた。だから学齢前からのスジガネ入りの活字中毒で、今も毎晩、眠くなって本がバタリと顔面に落ちると灯りを消して寝る。だからよく人に聞かされる不眠の悩みは、わたしにはまったく無い。

 一週間の歌、という外国生まれの歌があるね、「月曜日にお風呂を焚いて 火曜日にお風呂に入る 水曜日にあなたと会って 木曜日に送って行った 云々 友だちよこれがわたしの 一週間のしごとです」。
 私の曜日ごとのたのしみ。
 月曜日は新聞歌壇全国版を読む。テレビ「鶴瓶の家族に乾杯」を見る。旅番組とトーク番組を兼ね備えたこれがすき。
 火曜日は来週分新聞歌壇地方版選歌の、締め切り一日前に送稿する。
 水曜日は新聞歌壇地方版が載る。昭和30年代初めには私も投稿者だった(名古屋本社版。選者は全国版と同じ)。投稿して掲載日を待つ気持ちはよく知っている。
 木曜日はテレビ「プレバト」で俳句の添削を見る。俳句と短歌だけど、共通する部分もあり、大変おもしろくタメになる。こう添削がある、と予想して、結果を見る楽しさ。
 金曜日はEテレで、「又吉直樹のヘウレーカ!」を見る。
 土曜日は地方版新聞歌壇の投稿ハガキまとめが速達で届く。そら来た。何をしていても封を切って読み始める、たいていすぐ選を始める。
 日曜日は選歌の並べ替え、また並べ替え、コメントの下書きなど。
友だちよこれがわたしの、一週間のしごとです。

 草取りなど畑のしごとは、明け方の涼しいうちにやる(こともある)。前の晩の本が面白くてバタリがおそくなり、寝坊することも(わりによく)ある。なにしろ81になり、天下の年寄りなので、目が覚めるまで寝ておれるといういいご身分なのだ。





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by buribushi | 2018-07-26 07:26 | くらし | Comments(9)
Commented by ねこまんま at 2018-07-26 08:59 x
おはようございます。
我が家でも取っている新聞、本日「歌壇」掲載されておりました。お忙しい一週間ですね。私も韓国ドラマばかり見ていないで、少しは勉強したいです。投稿できるようになれたらいいなあ。
Commented by buribushi at 2018-07-26 09:42
ねこまんまさま
今週は高校野球のかんけいで1日遅れの掲載でした。以前8月は野球のおかげで休載が多く、投稿者の評判がわるく、私に言ってもだめだから新聞社に、と何回言った事でしょう。
吾、人、ともに老いて、投稿者も減りました。
毎週土曜日は、ハチマキして手にツバせんばかりの勢いで投稿を見始めます^^
Commented by mikeblog at 2018-07-26 21:23
これぞ正しく「趣味に生きる」生活ですね。もっとも大抵の人は老いも若きも趣味に生きているのは同じだと思いますが、若い時は仕事とか育児とかがあって好き勝手に生きるのが難しいだけのことです。問題は」その趣味なんですよねー。これが問題だ。
例の雨乞いのイル・ガ・ガが効いて昨夜は雨が降りました。今日は一日中涼しく快適に過ごせましたよ。
Commented by buribushi at 2018-07-26 22:27
ミケさま
降りましたか!いいないいな。
うちは、まだ。畑も、木でさえも、生気がありません。ざーっと降って欲しい、夢に見るほど。
んーと、わたしにとって趣味というのとも違うかも。歌があるという生き方かも。
趣味は、読むこと。一人旅。ねこを愛でる。
何でもそうかも知れないけど、歌は結局、どういう人か、ということのような気がする。
長年人さまの歌をみていると、淡々と、飄々と、して真実ものを見ている人と、そうでない人とでは、生の質が全然違ってくるんだなあということです。
こんなような事を言っとけば歌になるんだ、と、手の先で、また腕力で、歌らしきものをつくっているのは自分の生にも不誠実。と、選をしながらのフンマンがこぼれちゃった。
Commented by tsunojirushi at 2018-07-27 01:05
素晴らしい。
文学をなさる方の営み。なんと勤勉な。
顔面に落ちるまではどんな体制で読まれるのか、目の良い方は凄いなあ。
記事をうまく書けないで居ますが、こないだから読んでいた放哉を描いた本は凄かったです。自由律俳句、共感できます。
Commented by ねこまんま at 2018-07-27 07:49 x
横から失礼します。
昔、某国営放送で「海も暮れきる」というドラマが放映されていて、橋爪功が演じる尾崎放哉が迫力があってとても良かったです。吉村昭の原作も読みましたよ。寒川猫持先生のにゃん吉の短歌も好きですが。
Commented by buribushi at 2018-07-27 08:38
tsunojirushiさま
週一回、月一回、年一回。このシメキリというもののおかげで、いいかげんなわたくしオバーはバラバラにならずにざっと括っておけるんじゃないでしょうか。
眼鏡かけて、両手で本を捧げ持って。バタリときたら本を置いて眼鏡を外してねむります。たまに本を被ったまま灯りつけたまま、もあり。
Commented by buribushi at 2018-07-27 08:50
放哉も初期は定型で句を詠んでいて、好きなのもあります。
定型の持つ力は字数の外へ大きく拡がって行く世界を持つところだと思っています。
自由律でそれが出来るとすればはよほどの力で、沖縄語で言わせて貰えば「ターガンナランドー」。
Commented by buribushi at 2018-07-28 10:16
放哉大学生時代の句。

一斉に海に吹かるる芒かな

鏡屋の鏡に今朝の秋立ちぬ

いぬころの道忘れたる冬田かな



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