おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

仙人草

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群馬から友人が来たので、海岸へ案内がてら、念願の、センニンソウ群生地へ行った。この完璧な花つき。
移植ごても水も用意して、もうそのつもりで行ったが、こんなによく茂ったのは何処が根っこかわからない。もっと小さい株を見つけて掘り、ビニール袋に水を入れたのに根本を浸して持ち帰った。

風が強く、海岸へ出ても足元の砂が絶えずさらさら飛ぶ。耳がびゅうびゅう鳴る。帰りに、いつも見上げて通っていた「雑穀料理」の看板の出た店へ、長い階段を上って行き、3人でコーヒーを頼んでしばらくおしゃべりした。
風があるのにわざわざベランダの席を選んだので、お店の人はおしぼりが飛ばされないように水のコップを載せた。
見慣れた海も、あれだけの高さから見るとまた違って見える。風に流されたカラスがやっと電線に止まり、しばらく風に吹かれてから飛び立って、流されるように飛んで行った。

このセンニンソウ、花弁のかたちは家のと同じ。去年見た細いのと今日は出会えなかった。



# by buribushi | 2011-09-10 21:35 | 草・木・花 | Comments(6)

うちの蔓もの

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蔓もの二種、センニンソウと山葡萄のエビヅル。
センニンソウはひとりでに生えて咲くようになったのを、増やしたくて去年挿し芽した。いまのところあまり効果は見えない。
寺泊へ行く途中の道にセンニンソウの群落があって、しかも花弁の細い、これとは違う様子の花なのだ。行ってみたくて仕方がないが、車にも乗れない身は思うに任せない。あれを貰ってきて、植えて、挿し芽もして、身近でたくさん咲かせたい。

エビヅルはトリの土産だろう、いつのまにか生えて、実がつくようになった。雑木の間に雌木、少し離れて垣根の下に雄木がある。食べるところは少ないし、スッパイし、食糧としての意義はあまり無いけれども、ここで実がつく、というだけで嬉しい。山みたい。あけびも同じ。

早く植えた方の白菜がぱっと葉を開いて、葉の色も良く、頼もしい。
小豆が次々熟すので、笊を持って行って摘む。ほんとにこれ、自家産のぜんざいが食べられるわ。
15日前後はにんにくの植え付けだが、いまのところ空いている畑はない。さて何の後ににんにくの畝を作ろうか。タネは収穫した中からいいのを選んで吊してある。

クレマチス・レデイバードジョンソンと、夜香木の挿し木をした。夕方の外は涼しいが、蚊がものすごい。



# by buribushi | 2011-09-09 20:54 | 草・木・花 | Comments(2)

イオニマス

また薄と、秋らしい空と。
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午前中、小千谷と魚沼へ出雲崎の浜焼きを持って行く。出雲崎では、薄めて畑に撒くように海水をポリタンクに汲んで来た(ミネラル資材)。
魚沼では妹にそば処◯つ穂のお昼をごちそうになった。弟のうちではご自慢の、マックス(飼い犬)マークのプリントされたTシャツを見せて貰った。

帰ってから、根切り虫にやられた白菜とブロッコリーの補植をして、大根の残り種子を蒔いた。思うさま拡がって咲いているガウラを抱えて根本を束ねた。
胡瓜を枯らしてしまったので、もう一回植えた。ハウスでないと、実がなるかどうかは微妙な処、と言われたが、微生物資材で足元の地温を上げてやるのはどうだろう。
ム◯シで苗を買い、花を全部見回って来た。「黒詫助」という椿苗があったが、同じ濃い紅の花なら「紺侘助」のほうがずっといい名前だと思う。

クリスマスホーリーという、冬、赤い実がきれいな鉢植えを買って3年になる。去年、実を少し鉢の隅に蒔いておいたら、この春2本芽生えたので小さい鉢に取った。
ひいらぎ型の葉が出ないのはまだ木が小さいからかと思ったが、伸びて来ても、小さい長楕円形の葉の縁は細かいのこぎり状で、葉は対生で、親に似ていない。
今日、スーパーで見た鉢植えに、それと同じ小灌木があって、イオニマス、と名札が着いていた。???

夕飯、焼き烏賊。南瓜のうま煮。糠漬け茄子と胡瓜。いちじく。



# by buribushi | 2011-09-08 21:42 | 草・木・花 | Comments(6)

塩焼きとり・付け焼きとり

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薄の穂が出て、夕暮れが早くなって、風がつめたい。今年の夏も終わった。

夕方、肉屋さんへ行って、鶏皮300グラムと鶏ももを一つ買って来た。
皮を小さく切って竹串に刺そうとしたら、きろきろ滑ってなかなか刺さらない。前もって包丁の先で刺してみてもらちがあかない。
さっと湯がいてみた。うそみたいに楽に刺せて、串刺しが終わり、塩をぱらっと振ってガスのロースターで焼いた。
塩だけの味で、端はぱりぱりするほど焼いたこのヤキトリ、じつに美味しい。もも肉は焼いてから醤油をちょっと掛けてもう一度炙った。これも美味しい。

じつはこの前Sさんたちを夕飯に呼んだ時、肉屋さんで出来ているヤキトリをたっぷり買って来た。皮が食いたい、塩で、というのが夫の希望だったが、皮は甘辛のタレ、塩は肉しかなくて、それを買った。味がよく絡むように、ということか、どちらの味にも澱粉系のとろみがつけてあってねっとりしていた。美味しいには美味しいがイメージが違うし、飽きやすいと感じた。
その時から、塩だけでぱりっと焼いて見よう、と思っていたのだ。

既製品を食べて見たおかげで、うちのおかずのレパートリーが増えた。今度Sさん達が来た時は純・塩焼きと、純・醤油の付け焼きを食べて貰おう。



# by buribushi | 2011-09-07 20:35 | Comments(6)

ポリゴナムその後

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ポリゴナムがここまで成長。花の咲くのを楽しみにしている。
昨日夕方から夜にかけて雨が降った。量はたいしたことがなかったけど、明け方の空気は肌寒いほど。日中も26度くらいまでしかあがらなかった。
屋敷畑の草を取っては堆肥に積み上げると、こんもり高くなった。
純白八弁のクレマチス「都筑」に、なんと蕾が一つ着いた。

共同で市の図書館からまとめて本を借りている、その交換日。5人で行く。
「シニアに優しい道具たち」という本が面白い。もう使っているものもある。ティキャンドル。ホットサンドイッチを作る道具。パスタマシーン。四角い竹の箸。など。
お、これあるといいかと思ったもの。ティポットの口に外から差し込んで使う茶漉し420円、細いハリガネを束ねたように見えるもので、初めて見た。うぐいすの粉(洗顔料、うぐいすの糞)1000円。木の洗濯ばさみ410円。など、感心に?安いものばかり。猫よろこびブラシ300円、もあったな。全部手帳に写しておこう。

本も紹介されている。「植物の神秘生活」「毎日がいきいき、すこやか」の2冊は既にある。この「毎日が・・・」の本を読んでいたので、先日従姉が亡くなったとき、余分な治療(むりに栄養を流し込むなど)をしなかったので眠るように静かに亡くなれたのだと、一人娘に話す事が出来たのだった。また読み返す必要がある。



# by buribushi | 2011-09-06 21:41 | 草・木・花 | Comments(2)

月と植物

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森岡尚子「沖縄、島ごはん」にあった、月の満ち欠けと植物の暦から。著者はブラジルの月の満ち欠けと農作業の暦を参考にしたそうだ。新月(太陰暦1日)と、満月(太陰暦15日)は作業休み。
沖縄の年寄りも、1日と15日(もちろん太陰暦)は仏壇にお供えをして祈るウートートーの日で農作業は休む。

いつか、沖縄の年上の友だちの家に泊まったら、ちょうど1日で、ウートートーのお供え造りを手伝った。揚げ豆腐、かまぼこ、三枚肉など、盛りつけて、と言われるので、偶数ですか奇数ですかぁ?これの隣はこれで良かった?などと聞きながら盛った。
いつもより手間のかかる夕飯の支度に、オジーは坐ったまま居眠りしていた。本部町の山のなか、伊豆味にて。



# by buribushi | 2011-09-05 18:41 | 沖縄 | Comments(4)

久しぶり

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ざっと40年くらい前、子どもが小さかった頃私がパンを焼いていた。雑誌の記事と首っ引きの独学で、小さい電気のオーブンで、いま思えばお粗末なものだけど、喜んでたべていた。そのころはおやつが主だから、葡萄パンだのシナモンロールだの、種類はいろいろ。
6年位前、私が入院したのをきっかけに夫がパンを焼くようになった。
粉は業務用?を取り寄せるし、ガスオーブンは天板を2段置ける。胚芽入りの食事用パン一種類。

この夏バカに暑かったり、たまにたべる薄い食パンを新鮮に感じたり、なにやかやでしばらくお休み。今日、久しぶりにいつものパンを焼いて呉れた。
オーブンを点火して、あとよろしくと言われたパン、焼き上がりをちょっと冷ました一番いい状態でたべて見た。
焦がしバタ風味というマーガリンと、私の煮たマーマレードをつけてたべると、美味しいなー!つづけさまに二つ食べちゃった。

このママレードがまた、obakappuさんに頂戴した自然栽培(お庭になりっぱなし、ということ)の夏みかんを煮たもので、香り高くほろっと苦く、われながらジョートーな品だ。幸せ。

プルーンが初めてものになるくらいなったのをジャムにするつもりだけど、月と農事の暦を見ると、地上作物の取り入れは満月から半月になるまでの期間がいいらしい。それは樹液が枝の先端にある期間だから。満月まで待てるようなら待ってみよう。

ちなみに、その半月から新月までは樹液が根の方に戻る期間で、伐採や剪定に向くという。
新月から次の半月までは、樹液が根、幹にある期間なので、種子蒔きや地下作物の収穫。
そこから満月までは、樹液が根から枝へ移行する期間で、移植や挿し木に向く、と。

かなかな覚えないので、大きい丸の上に小さい丸で月を描き、三日月・・半月・・と塗った。



# by buribushi | 2011-09-05 15:06 | Comments(3)

群星考

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群り星(ぶりぶし)とは群れた星、すばるの、沖縄での呼び名。すばるは牡牛座の一部をなし、細かい星が集まって見える。
すばるは外来語のような響きだけれど、清少納言が「星はすばる、ひこぼし、明星・・・」と書いているように古来の名である。
古事記に出てくる御統(みすまる)、美須麻流之珠(みすまるのたま)。糸で多くの玉を貫き、括る意味だという。

すばるの名は、星を眺め始めた十代のころ覚えたが、群り星は二十歳のとき買った本、野尻抱影「星の方言集 日本の星」で見たのが初めてだ。
ひと夏名古屋にいた私は、出来たばかりの「紀伊国屋書店名古屋店」の飾り窓にあったこの本を見つけて、ギャザースカートにする木綿の布を買うつもりだったお金でこれを買った。

沖縄の部で、「おもろさうし」にある星の歌が紹介されている。

ゑけ 上がる三日月や (えけ あがるみかぢちや)
ゑけ 神ぎゃ金真弓  (えけ かみぎゃかなまゆみ)
ゑけ 上がる赤星や  (えけ あがるあかぶしや)
ゑけ 神ぎゃ金細矢  (えけ かみぎゃ かなままき)
ゑけ 上がる群れ星や (えけ あがるぼれぼしや)
ゑけ 神が差し櫛   (えけ かみがさしくせ)
ゑけ 上がる貫ち雲は (えけ あがるのちくもは)
ゑけ 神が愛なな帯  (えけ かみがまななおび)

(あれ、のぼる三日月は 神の弓のように見事です
 あれ、のぼる明星は 神の矢のように輝きます
 あれ、天の群れ星は 神の花櫛です
 あれ、天の横雲は 神のお気に入りの帯)

古典では「ぼれぼし」であるものを私が「ぶりぶし」と読むのは、歌謡「てぃんさぐぬ花」の歌詞に「天ぬぶりぶしや ゆみばゆまりしが(天のすばるは数えれば数えられるが)親ぬ寄し言や読みやならん(親の教えはかぞえきれない)」とあって、ぼれぼしよりは人の耳に馴染む、と思ったまで。

例えれば万葉集と記紀と祝詞と一緒になったようなもの、と言われる難解な沖縄の古典「おもろさうし」が、今のように研究され整理されて読めるようになったのは伊波普猷によるが、沖縄には沖縄人も読みこなせない古典があると聞いて研究に着手したのは新潟県人田島利三郎であり、田島はなぜか、その資料をそっくり伊波に渡して研究を続けさせている。この話は長くなるからまた別の機会に。

田島利三郎の著書も、宮古島の「人頭税」廃止に力をそそいだ、やはり新潟県人中村十作を称える宮古びとの著書、大冊の「大世積綾船(うふゆつんあやふに)」も、沖縄・宜野湾の古書店で手放してしまった。
私ごときものが沖縄へ30回以上行くための犠牲というもので、「大世・・」は1萬5千円で引き取って貰ったんだもの。ありがとうございました。



# by buribushi | 2011-09-04 14:13 | 沖縄 | Comments(8)

運動会

写真は綱引きの、引き位置チェンジ。
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マゴ③ならびに④(どちらも男子)の中学校で運動会。③が応援団長をやるので見にくるようにと娘①から連絡あり。
えー、この暑いのに運動会かぁ、と言いながらも洗濯もそこそこに出かけた。

カメラは忘れなかったが双眼鏡を持って行かなかったので、彼らがどこにいるかよく見えない。
応援席の外れに、ドラム缶を叩く子がいる。カンカンカン、或いはガンガンガンと叩きまくる中に、くりくり坊主が一人、カカンカカンカンカカンカカン、とリズムに乗ってたたきはじめた。おー、おぬしやるな。ちょっと鳥肌が立つ。

また、選手入場に、ダガダン ダガダン ダガダン・・とゴジラのテーマ。旗ははためき、砂埃は舞い、さすがに気分がよろしい。
3年生の100メートル走が終わり、午前の部もあと一つになったので帰った。

動きのゆっくりした台風で、かけ声ばかりでなかなか近づいて来ない。フェーン現象か、35度近い暑さだ。



# by buribushi | 2011-09-03 13:18 | お出かけ | Comments(6)

実り

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暑い間、朝の生ジュースの材料はトマト、西瓜くらいで変化に乏しかった。
うちで穫れるアイコというミニトマトは、皮がややかたいが味は濃い。刻まずにジューサーにどんどん入れられるので重宝したけれども。
いまも暑いには暑いが、ようやく秋めいて、頂き物の青蜜柑もたっぷりジュースが取れる、リンゴは、菜っぱでも人参でも美味しいジュースにまとめる力がある。ほっとした。「ただ過ぎに過ぐるもの」だ、季節も。

この籠はクラフトフェアで見つけた岩手のもの。
マゴ②は竹工芸を習いに京都へ行っていて、来春で2年になり卒業する。女の子が、ナタで手を切ったの、竹で手を切ったのと聞くのは痛々しかったが、もの作り、それも生活と切り離せない竹を編むという仕事を選んだのはいいことだ、何でも選んで学べるのは幸せなことだ。
京都で暮らしていたら、新潟が好きだとはっきりわかった。帰って、山村に入って暮らしたい、という。
山の草木、たべられるものや薬になるもの、食べ方や加工、保存なども、追い追いに覚えて行くといいだろう。

私の若い時代は、重たい荷物の下ろし方が分からないまま背負い続けるロバのようにおろかに過ぎてしまったが、「子孫」が思うように生き方を開いて行くのを見るのは有り難く、幸いである。

マゴ①のいる大阪も、マゴ②の京都も一度も訪ねなかった。せめて、卒業制作の展覧会くらい見に行きたいと思っている。
仄聞するに、マゴ④も職人希望だそうな。うれしいな。



# by buribushi | 2011-09-02 19:52 | 作る | Comments(8)

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