おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

式場庶謳子展

十日町にある「星と森の詩美術館」で式場庶謳子(しきば・しょおうこ)展が開かれている。
この前の豪雨で交通止めになったままの箇所があるので、山の中の細い道を通った。
明るいぶな林の中に建てられた、こぢんまりした美術館はそれ自体が美しい。式場庶謳子の版画は雑誌「銀花」で見て驚いて以来憧れていたので、本物を見られて嬉しい。新潟県五泉の人である。

絵を見て所有したいと思う事はまず無いんだけど、小品の、黒い花瓶に朱赤の花がたくさん挿してある絵は、手元に置けたらなあ、と思った。花瓶なんかゆがんでいるし、花は形がよく分からないのに、「花」だ!

「おどるいにしえびと」の、相似形の連なるユーモア。「おどるシャーマン」の、赤と黒の衣装をつけた人物の妖しい力こもる手先、足先。
「月のぼる」「念ずる人」。私が携帯電話の待ち受け画面にしておく「母と子-何が見える」など。何回見ても飽きない、何回も見たい。

感想を書くノートがあったから、その終わりに「画集が欲しい、作ってください」と書いて来た。

蛇足ながら、美術館の名は「星と森の美術館」のほうがずっとよろしいと私は思う。

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# by buribushi | 2011-09-15 19:39 | お出かけ | Comments(2)

都筑

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クレマチス、パテンス系・都筑。
草を取ろうとしたら根っこごと持ち上がるので、では鋏で切っておこう。と、思って、誤って都筑を土際から切ってしまった。じわりと汗が滲んだが後の祭り。
それが、新芽が出て来て、すいすい伸び上がり、花が咲いた。一輪だけだけど、純白の中輪の花は、周りの空気まで澄んで行くようだ。

クレマチス籠口(ロウグチ)も勢いよく伸びて、買った時の鉢が小さく感ずる程なので、大きめのに植え替えて、とりあえずは仕方がないアンドン式の支えでも、しなければならない。
ハリガネで枝振りをきめるほどひどくはないにしても、アンドン式の支えとか、扇形の支えとか、そういう盆栽趣味みたいなのは好きじゃない。

どんどん伸びるレデイバードジョンソンなんかはデッキの足にでも勝手に登って貰いたいし、そうでない籠口は背の高い鉢から垂れ下がるとか、して貰いたい。
クレマチスの一種である仙人草も、垣根にからみついちゃっていいから日当たりのいいところに植えたい。いきなりは無理だろうから、鉢植えで涼しいところに置いて根付かせて、植えるといい。
気がついたらこの採って来た仙人草、花びらの尖った方の品種だった、ラッキー。長い蔓はばっさり切って、鉢に植え込む、と。



# by buribushi | 2011-09-14 17:05 | 草・木・花 | Comments(4)

おまんじゅう

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夏に逆戻りしたような暑い日が続く。
こんど胡瓜を枯らしたら後がないから、朝夕見回って水をやっている。ほとんど枯木状態の古い胡瓜の株が、水のおこぼれをもらって一つ、ふたつと実をつけるのがいじらしいようだ。糠味噌に漬けて全部食べる。

夫がにんにくを植える畝を作ると言うので、大木になってタネもいっぱいになったヒマワリを抜いてしまう。枯れ枯れになったアスターも抜く。堆肥たっぷりで耕して畝を立てて、あとは雨待ちだ。

ゴーヤーを茹でこぼして、黄ザラメでくつくつ煮て、途中で引き揚げて汁を煮詰めてからまた鍋に戻して煮て。網杓子で掬って広げ、風に当ててからグラニュー糖をまぶした。はなはだ甘いけれども、お茶にもコーヒーにもちょっと摘むにいい、お菓子が出来た。
汁が残ったのへイチジクを入れて煮て、これは瓶に詰めて煮汁を注いで、冷める間に沁みるだろう。

プルーンは生で果物として食べたいので、木を揺すって落ちたのだけ拾い、まだもがない。少しはジャムにもするけど。

ナツメが、枝が撓うほど実をつけている。サムゲタン風お粥に入れるという楽しみが出来たので、いいのを選んで、洗って干して置こう。干しナツメって、生で干すのか、なにか熱を加えるのか、あとで調べる。

煮物ばかりしていてフチャギを作らなかった。お供えは兎の形のおまんじゅう。

追記
干しなつめ作り方。
なつめをよく洗い、5~6日、干してから30分蒸して、もう一度日に干す。



# by buribushi | 2011-09-13 20:05 | Comments(6)

小豆

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写真を入れたところで中断していたら、何も書かないうちに先にコメントを頂いてしまい、恐縮。

新小豆、2合弱。枯れた莢から順々に摘んで、手で剥いた。まだなっているが、莢は小さい。
ぜんざいをして、小さい白玉団子を浮かせたら美味しかろう、と思っていたが、今日は十五夜、仲秋の名月。

沖縄では十五夜に「フチャギ」を作る。もち米の粉で作ったもちに、茹でた小豆をまぶしてある。
初めのころは、味のないもちに味のない小豆をまぶして食べたってしょうがない、と思っていたが、嘉陽荘という民宿でもらって食べてから、その、なんにも味付けをしないもちに塩少々を振りかけて食べる、微妙な美味しさに目覚めてしまった。時々、すこしばかりのフチャギを作ってひとりで食べる(他の人は食べないから)。

新小豆で、フチャギも作ってたべよう。



# by buribushi | 2011-09-12 15:40 | | Comments(10)

林佳恵式の帯

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今日はまた日中32度くらいの暑さ。
夫が薪の始末を終わり、娘の処へ薪割り機を返しに行くのでついていった。大男の中学生、マゴ③がいたので手伝って貰って降ろす。

胡瓜がまたも1本枯れたので、もう一度だけ、とム◯シで買う。クレマチス見てこないでいいのか、と言われる。葉っぱがクレマチス、と見て近づいたら「ロウグチ」の札が付いていた。
この前花つき苗を買おうとしたらウドンコ病を発見して止めたのだったが、今日はすべすべしたきれいな若い芽が何本も出ている苗で、蕾は全く見えない。
くたびれた花つき苗より、最初の蕾から出来るのを見る方がいいにきまっている、一鉢買う。店頭に長くいた様子の前回と違い、鉢まで新しかった。

鉢の数ばかり増やすのはどうかと思う。地におろせるものはおろし、誰でも作るようなミニダリアなどは止める。

クレマチスも、鉢に3本の棒を立てて蔓を巻き付けて咲かせるような、盆栽ふうは本当は好きではない。クレマチスは本来丈夫な花で、水道管に掴まって這い上がり壁を伝ったりしているのを見かけたが、ああいうやんちゃをさせておきたい。場所を決めるのが難しいが。
ロウグチはあまり這い上がったりする品種ではないので、もし長くなったら垂れ下がらせるよう、これは大きめの鉢がいいかも知れない。それは原種系のカルトマニージョーも同じ。

日が傾いてから胡瓜を植えた。枯れた1本は、抜いてみたら根が腐っていた。来たときから一番元気がなかったので、ポットの中ですでに弱っていたのだろう。
三回目に蒔いた大根も発芽。水をやる。
シュガープルーンが少しずつ落ち始めたので、満月を待たず明日の朝はもごうか。落ちたのを服にこすって拭いて食べたら、充分甘かった。
小豆の莢の乾いたのを摘み、オクラを摘んで、畑は終わりとする。すぐ暗くなった。

写真は、一番かんたんな林佳恵式の二部式帯。「ぷろぽぜ」もののちりめんの格子と、アジアの木綿が2点。これは娘①がもめんやをしていたころの名残の紅い布と、友だちに貰った茶色系の布。
これらはどれも、焦げ茶の紬にも、久留米の紺絣にも、締められる。迷いようのない簡単さで、しかも自分でお太鼓の形を決められるもの。



# by buribushi | 2011-09-11 20:13 | きもの・衣服 | Comments(8)

仙人草

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群馬から友人が来たので、海岸へ案内がてら、念願の、センニンソウ群生地へ行った。この完璧な花つき。
移植ごても水も用意して、もうそのつもりで行ったが、こんなによく茂ったのは何処が根っこかわからない。もっと小さい株を見つけて掘り、ビニール袋に水を入れたのに根本を浸して持ち帰った。

風が強く、海岸へ出ても足元の砂が絶えずさらさら飛ぶ。耳がびゅうびゅう鳴る。帰りに、いつも見上げて通っていた「雑穀料理」の看板の出た店へ、長い階段を上って行き、3人でコーヒーを頼んでしばらくおしゃべりした。
風があるのにわざわざベランダの席を選んだので、お店の人はおしぼりが飛ばされないように水のコップを載せた。
見慣れた海も、あれだけの高さから見るとまた違って見える。風に流されたカラスがやっと電線に止まり、しばらく風に吹かれてから飛び立って、流されるように飛んで行った。

このセンニンソウ、花弁のかたちは家のと同じ。去年見た細いのと今日は出会えなかった。



# by buribushi | 2011-09-10 21:35 | 草・木・花 | Comments(6)

うちの蔓もの

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蔓もの二種、センニンソウと山葡萄のエビヅル。
センニンソウはひとりでに生えて咲くようになったのを、増やしたくて去年挿し芽した。いまのところあまり効果は見えない。
寺泊へ行く途中の道にセンニンソウの群落があって、しかも花弁の細い、これとは違う様子の花なのだ。行ってみたくて仕方がないが、車にも乗れない身は思うに任せない。あれを貰ってきて、植えて、挿し芽もして、身近でたくさん咲かせたい。

エビヅルはトリの土産だろう、いつのまにか生えて、実がつくようになった。雑木の間に雌木、少し離れて垣根の下に雄木がある。食べるところは少ないし、スッパイし、食糧としての意義はあまり無いけれども、ここで実がつく、というだけで嬉しい。山みたい。あけびも同じ。

早く植えた方の白菜がぱっと葉を開いて、葉の色も良く、頼もしい。
小豆が次々熟すので、笊を持って行って摘む。ほんとにこれ、自家産のぜんざいが食べられるわ。
15日前後はにんにくの植え付けだが、いまのところ空いている畑はない。さて何の後ににんにくの畝を作ろうか。タネは収穫した中からいいのを選んで吊してある。

クレマチス・レデイバードジョンソンと、夜香木の挿し木をした。夕方の外は涼しいが、蚊がものすごい。



# by buribushi | 2011-09-09 20:54 | 草・木・花 | Comments(2)

イオニマス

また薄と、秋らしい空と。
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午前中、小千谷と魚沼へ出雲崎の浜焼きを持って行く。出雲崎では、薄めて畑に撒くように海水をポリタンクに汲んで来た(ミネラル資材)。
魚沼では妹にそば処◯つ穂のお昼をごちそうになった。弟のうちではご自慢の、マックス(飼い犬)マークのプリントされたTシャツを見せて貰った。

帰ってから、根切り虫にやられた白菜とブロッコリーの補植をして、大根の残り種子を蒔いた。思うさま拡がって咲いているガウラを抱えて根本を束ねた。
胡瓜を枯らしてしまったので、もう一回植えた。ハウスでないと、実がなるかどうかは微妙な処、と言われたが、微生物資材で足元の地温を上げてやるのはどうだろう。
ム◯シで苗を買い、花を全部見回って来た。「黒詫助」という椿苗があったが、同じ濃い紅の花なら「紺侘助」のほうがずっといい名前だと思う。

クリスマスホーリーという、冬、赤い実がきれいな鉢植えを買って3年になる。去年、実を少し鉢の隅に蒔いておいたら、この春2本芽生えたので小さい鉢に取った。
ひいらぎ型の葉が出ないのはまだ木が小さいからかと思ったが、伸びて来ても、小さい長楕円形の葉の縁は細かいのこぎり状で、葉は対生で、親に似ていない。
今日、スーパーで見た鉢植えに、それと同じ小灌木があって、イオニマス、と名札が着いていた。???

夕飯、焼き烏賊。南瓜のうま煮。糠漬け茄子と胡瓜。いちじく。



# by buribushi | 2011-09-08 21:42 | 草・木・花 | Comments(6)

塩焼きとり・付け焼きとり

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薄の穂が出て、夕暮れが早くなって、風がつめたい。今年の夏も終わった。

夕方、肉屋さんへ行って、鶏皮300グラムと鶏ももを一つ買って来た。
皮を小さく切って竹串に刺そうとしたら、きろきろ滑ってなかなか刺さらない。前もって包丁の先で刺してみてもらちがあかない。
さっと湯がいてみた。うそみたいに楽に刺せて、串刺しが終わり、塩をぱらっと振ってガスのロースターで焼いた。
塩だけの味で、端はぱりぱりするほど焼いたこのヤキトリ、じつに美味しい。もも肉は焼いてから醤油をちょっと掛けてもう一度炙った。これも美味しい。

じつはこの前Sさんたちを夕飯に呼んだ時、肉屋さんで出来ているヤキトリをたっぷり買って来た。皮が食いたい、塩で、というのが夫の希望だったが、皮は甘辛のタレ、塩は肉しかなくて、それを買った。味がよく絡むように、ということか、どちらの味にも澱粉系のとろみがつけてあってねっとりしていた。美味しいには美味しいがイメージが違うし、飽きやすいと感じた。
その時から、塩だけでぱりっと焼いて見よう、と思っていたのだ。

既製品を食べて見たおかげで、うちのおかずのレパートリーが増えた。今度Sさん達が来た時は純・塩焼きと、純・醤油の付け焼きを食べて貰おう。



# by buribushi | 2011-09-07 20:35 | Comments(6)

ポリゴナムその後

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ポリゴナムがここまで成長。花の咲くのを楽しみにしている。
昨日夕方から夜にかけて雨が降った。量はたいしたことがなかったけど、明け方の空気は肌寒いほど。日中も26度くらいまでしかあがらなかった。
屋敷畑の草を取っては堆肥に積み上げると、こんもり高くなった。
純白八弁のクレマチス「都筑」に、なんと蕾が一つ着いた。

共同で市の図書館からまとめて本を借りている、その交換日。5人で行く。
「シニアに優しい道具たち」という本が面白い。もう使っているものもある。ティキャンドル。ホットサンドイッチを作る道具。パスタマシーン。四角い竹の箸。など。
お、これあるといいかと思ったもの。ティポットの口に外から差し込んで使う茶漉し420円、細いハリガネを束ねたように見えるもので、初めて見た。うぐいすの粉(洗顔料、うぐいすの糞)1000円。木の洗濯ばさみ410円。など、感心に?安いものばかり。猫よろこびブラシ300円、もあったな。全部手帳に写しておこう。

本も紹介されている。「植物の神秘生活」「毎日がいきいき、すこやか」の2冊は既にある。この「毎日が・・・」の本を読んでいたので、先日従姉が亡くなったとき、余分な治療(むりに栄養を流し込むなど)をしなかったので眠るように静かに亡くなれたのだと、一人娘に話す事が出来たのだった。また読み返す必要がある。



# by buribushi | 2011-09-06 21:41 | 草・木・花 | Comments(2)

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