おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

大漁旗

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出雲崎でわけてもらった大漁旗が何枚かある。絵柄は鶴亀だの、宝船、束ね熨斗などお目出度く、極彩色に染めて、船の名と送り主の名がはいっている。

屋上にポールを立てて、誰々の誕生日だから掲げよう。憲法記念日だから。初めて来るお客の目印に。などとはためかす。はじめはびっくりしていたご近所も、「今日は誰が来なさるね」などと言うようになった。

先日遠来のお客があったとき、久しぶりに掲げた。帰りに、お好きなの差し上げましょうと言って選んでもらった。黄色の部分が多いのがいい、と、楽しそうに選んでいたが、あとでご自分の店内に張ったところをメールで見せてもらった。

これは家に残っているうちの一枚で「鶴亀」の図の旗。
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# by buribushi | 2011-07-25 20:05 | くらし | Comments(7)

エビヅル

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エゴノキやヤマボウシ、山百合など、山のものを植えて雑木林ふうにしている一郭に、エビヅルが実をつけるようになっている。

ウワミズザクラに絡んでいるから、その実を食べに来た鳥の置きみやげだろう。それより先、表の垣根のもとに葡萄のようなものが生えて、小さい葡萄の房型の花をつけたが、一度も実らなかった。あとで思えばエビヅルの雄花だった。そのまま茂らせて置いた。

何年かあと、数メートル離れたウワミズザクラに絡んだ蔓に実がついて、山葡萄の一種エビヅルだと分かった。去年は随分たくさん実がついて、笊に一杯ほども穫れたのだが、そのあと蔓に虫が入って瘤状にふくれ、枯れてしまった。
今年はそのヒコバエだから数は少ないけど、また実が見られて嬉しい。山みたいでありさえすればいいのだ。先頃ナツハゼを植えたのもこの近くだ。

相変わらず雨が降らない。今夜半降るという予報が、どうか当たりますように(この前はぬか喜びに終わっている)。
サツマイモの畝の草が残っているのを取ろうとしたが、畝はまったく乾ききって、藷の葉もくったりしているので、ここで草を抜いて根を動かしたりしないほうがいいだろう、すぐ止める。

前庭の、ヘチマを植えたあたりの草を取った。ヘチマの根元に肥料を少しやって、畑から土を運んで覆い、水をやる。芽を止めたヘチマはわき芽を出しながら随分伸びたが、まだ日陰を作るには至らない。あり合わせのすだれを掛けてもらった。



# by buribushi | 2011-07-24 21:35 | 草・木・花 | Comments(2)

葦簀(よしず)・井戸ばなしその後

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暑さ対策の葦簀を立ててもらった。たしかに涼しく、ほのかに暗くなるところも安らかである。早くすれば良かった。

ヘチマを植えたところも、ずんずん伸びてはいるが、日除けになるにはまだまだ日にちが要りそう。そこにはすだれを下げた。

今日の井戸ばなしを思い返している。
韓国の自然農業家、趙韓珪(チョーハンギュ)先生の講習を受けたとき、会議の仕方も教わった。会議と言っても、家族で作物のことその他を話し合うのも含む。家長の独断で決めるのでなく、家族で話し合う。
全員が言いたいことをみんな話して、その上で、家長もよく話して自分の方針を出せば、皆、充分に意見を話した後ならば自分の言った通りに決まらなくても納得する。話はただ固めたおにぎりでなく、よく練られたインジョルミ(餅)でなければならない。

私が井戸を欲しいと言うのへ夫がはかばかしく返事しないので、自分のおかねをおろしてでも、勝手に着手してしまおうかとさえ思っていた。
今日Sさんという第三者がいて、夫も私もよく喋ったし、Sさんも何の遠慮もない話をしてくれた。

私の話は否定されず、だれだれが井戸を掘れるが、機械が大がかりすぎて、移動させるのに大きい車を頼まなければならない。とか、何さんは井戸掘りの機械を売ろうとしていたが、機械は要らないが井戸を一つ掘って呉れ、と言われるので掘る方の人になった。費用は何年前に幾らであった。などという話をまず聞かせて貰った。

それから、水道水を使う話になり、使い方、ホースは、タンクは。費用のこと。

大体、いつまで畑が出来ると思う?と言われたら、すうーっと潮が引くような気持ちがした。そうなんだよなぁ。友だちはありがたいや。

以前は、水道の水を打ち水や草・木の水やりに使わないように、と、回覧がまわったり広報車が出たりしたが、ここ何年もぴったり聞かない。
水源は信濃川だからまず涸れないだろうし、施設も大きくなったりしてそっちの事情が変わったかも知れない。それに何より、川らしい川も、ため池も無くて、水道を家庭内の使用に限られたらやっていけない。広報車が行ってしまうと水撒きを始める人もあったのだ。

以前は山手に大きい堤があり、「堤下」という町名があるが、水の便が悪かった証拠だろう。私がここへ来て間もないころ、大雨でその堤が決壊して死者が出た。



# by buribushi | 2011-07-23 20:14 | くらし | Comments(3)

高く咲く花低い花

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畑の入り口の合歓。家の脇に、山から持って来た合歓の苗を植えたら大木になり、種子が飛んであちこちに芽生えた。その1本を植えたが、また随分大きい木になっている。色も濃い、いい花が咲く。
合歓を植えておくと心が静かになって立腹しない、という話を何かで読み、ぜひ植えなくては、と思ったものだ。

また、合歓が咲いたら小豆を蒔けば失敗しない、という、蒔きどきの目安にもなっている。胡瓜蒔きは八重桜だけど、ウチにはないからよその木を見る。

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スベリヒユの花。スベリヒユは丈夫な草で、こんなに日照りつづきでもつぎつぎ芽生え、育ち、花をつける。雨が降ればなおさら喜んで手の着けようがないくらい茂る。
でも根元が1本で、途中から根をだしたりしないので、草取りするときは簡単に取れる草でもある。
日陰を作って、少しでも土の灼けるのを防ぐ効果もあるので、こんなかんかん照りのときは取らないほうがいいという。
一度すっかり取った落花生の畝間にもまたいっぱい生えているが、そのままにしてある。
みずみずしく柔らかいので、ゆがいて酢味噌で食べたりもする。東北だったか、どこかで、この草を干して置いて、戻して煮て食べるとのこと。暑いときではあり、肉厚のすべりひゆと言えどもよく乾くだろう。

昨日、天気予報に雨マークが出て大喜びしたが、予報より早い午後の時間帯に糠のようなのがしわしわと降って、それでマークは消えてしまった。
さっき、「用はないけど」と言いながらSさんが寄ってくれたので、井戸ばなしをする。「もういいじゃん」という「もう」は、季節のことではなく、私どもの年齢のことらしい。確かにね。大騒ぎして井戸を掘っても、いつまで畑が出来るか?

井戸を掘る費用分、水道をつかえば随分使えるよ。ウチから畑までホースを引っ張るにはどうすればいいか、とか、そういう話になって行った。
その前に、町の誰々さんなら井戸を掘れる。誰のは機械が大きくて運び込むのが大変、誰のは・・・というように、まず、掘る話をしてからだったので、止めなよばなしも抵抗なく聞ける。

じじばばはよろず面倒くさいが先に立ち、あまり突っ込んだ話もしなくなりがちなのを、他人が一人入って、時に大笑いしながらよく話が出来た。

止めた止めたぁ、と、長いホースを繋ぎ、サトイモに初めて水撒きをした。

ホースの手元のスイッチ?のところから水が漏れるのも、Sさんがホースの端っこの劣化したところを切りつめてたちまち直してくれた。こんどウチでビール会しよう。



# by buribushi | 2011-07-23 11:58 | くらし | Comments(6)

巻町で

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燕市の施設へ知人の見舞いに行き、帰りに巻町まで足を伸ばしてお酒を買う。
わざわざここまでお酒を買いに来るのは、ここの社長の笹口氏が巻町長だったとき、原発建設計画を拒み切った人だから。もちろんお酒も美味しい。

電力会社が原発建設を断念したときは嬉しかったし、町長や、支えた周りの人たちは偉い、と心から思ったものだった。
今年の3月、地震・津波災害はひどく規模の大きいものだったが、後は回復に向かって行くその自然災害に比べようもない、いつ終わるとも知れない原発事故の恐ろしさを見たとき、巻の偉さは何十倍にも思えた。

当時、夫は職場から反対運動に出て行ったし、何の組織にも属していない私は「勝手参加」でビラ配りをしたことがある。

「賛否いづれあいまいにせる受け答へ声音(こわね)の暗しわが越後びと」

よく来たと明快に言ってくれる人がそう多くなくて、あいまいにぼそぼそと答える人の数に内心失望したことも事実。
その後、市町村合併に関わり住民投票実施を求める署名運動をしたときも、同じ事を感じた。多数の人と違う意見をあらわすことへのおそれ。それは違う意見を排斥するからでもあるんだけど、じれったく口惜しかった。
その一方、小心者で、埋もれていたいのに、またしても少数派に与(くみ)してつっぱってしまう自分の性癖にわれながらくたびれた。

巻町の場合も、狭い地域での「たたかい」だから、なかなか単純にはいかなかった事だろうが、とにかく得た結果の大きさ、しかも早々と「歴史に証明」されてしまったのだ、疲れたり傷ついた人たちも報われたことだろうと思う。

私の関わった住民運動も、生まれて初めて、勝った。「義を見てせざるは勇無きなり」だから参加しました、と言った仲間がいたように、初めてこういうことに関わった人が多かったのも特徴だと思う。

巻へお酒を買いに行くと、いろんな思いでいっぱいになってしまう。

酒蔵の前の野菜直売所、品数多く安い。とうもろこし5本300円、シシトウ1袋100円、ミニトマト1袋50円、南瓜1つ100円、など。

信濃川分水路の脇で車を停めて、用意していったたらこのおむすびとナマ胡瓜を食べ、水を飲んだ。
今日は最高気温が27度くらいで、風もあり、ばかに過ごしやすい日。



# by buribushi | 2011-07-22 17:27 | お出かけ | Comments(6)

蚊帳を干す

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昨日は台風通過によるフェーン現象で、38度という全国一の高温だったので、今の29.5度を涼しく感ずる。
ずいずいと伸びたもちトウモロコシが倒れてしまったので、杭を打って貰い、竹を立て、紐を張って支えた。やっと穂が出たところだった。

昨日、寄せて頂いたおうちで、古い蚊帳を解いたのを間仕切りに下げてあった。ごく古い藍染めの蚊帳の褪めたのはそのまま、柿渋で染めた茶色のもあった。一幅のままで、上には棒が通せるように、下は少し重みをつけるように、折って縫ってあるだけ。

古風な民家は、一階にはあまり光の入らないほの暗い部屋もある。その分涼しいわけで、そこに古い麻の布の間仕切りはぴったりだった。エアコンは使わず扇風機だけで、冷たい緑茶を頂いたときは、猛暑日をいっとき忘れた。

さっそく真似したやのヤマイが起こり、床下を探した。養家で私が使っていた水色と白のボカシになった小型の蚊帳と、緑色で大きい蚊帳が出て来たが、どれもわりに新しく、生地が小幅ではなかった。多分、夫の家にあっただろう古くてどっしりした蚊帳など、意識もせず捨てられたのではないか。

娘②にメールして、お片づけで古い蚊帳が出たら取っておいてと頼んだ。娘は私も欲しい。布としてでなく蚊帳として使いたい、コンブ(猫の)が勝手に網戸を開けて出るので、蚊にくわれまくりだ、という。
私の使っていた水色なんかもってこいだ。「あったぞう」と返信しておく。

今どきの、捨てまくる整理法に会ったらひとたまりもなかっただろう古蚊帳は、また役に立ちそうなあんばいで、古くさいニオイがするからデッキに干した。

本当は、もっと古いのがあるといいんだけど。近所の畑で、藍染めの、糸の太い昔の蚊帳を、種蒔きの後の畝を覆うのに使っているのを見て、ウチの緑の蚊帳と換えてもらえませんかと言ってみたが返事が無かったのは、ここへ移って来たばかりのころだ。もう畑で朽ちたことだろう。



# by buribushi | 2011-07-21 11:48 | くらし | Comments(8)

雨不足

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もう半月も雨らしい雨が降らないので畑はからからになってしまった。畑のものはみんな水が欲しいが、頼みの雨水溜めは底をついた。水道水を運んでいるので、種子蒔きしたところくらいにしか撒くことが出来ず、ひたすら雨を待っている。

台風のもたらした大雨のことが次々報じられる。風くらい我慢するから台風よ来たれ、と待っていたのに、フェーン現象で38度!というバカ高気温が来ただけで、雨はこの土地を避けるように、全然降らない。

道の脇を清冽な山の水がたっぷり流れ、それを屋敷に引きこんで池にして、いるだけ水を使っている旧湯之谷村の、人の家の様子が思い出される。あれが人間の住む所というものだ。

うちの前にある小さい流れはもともと下水溝で、下水道が出来た今、きれいにはなったが、底を濡らすくらいの僅かな水が流れているばかり。雨が降ったら降ったでたちまち溢れそうになること、ホームページ(旅とは言へり)の7月初めに写真を入れた通りだ。
水の流れている傍に住みたい、とずっと思って来たが、養家や下宿、いわば仮の住まいのときはかなえられたその望みは、自分の家庭を持ってからは断たれたまま。

どうしてこんなところに人が住み着いたのだろうとさえ、旱の時は思ってしまう。
川を生じさせることなど出来る訳はないが、井戸はどのくらい費用をかけたら持つことが出来るのだろう。

胡瓜は盛りが来る前にへぼになっているし、茄子はろくにならなくて、艶のない実を切ってみると中に黒い部分があり、不味い。水さえ撒けたら!
雨不足でも元気にしているのはトマトぐらいのもの。ミニトマトのなかでは粒の大きい「アイコ」が実をつけている。

ペトログラフ(古代岩刻文字)の本を見ていたら、雨乞いを意味するという「イルガガ」という形があったのでじっと見る。


夫の俄な発案で十日町へ行って来た。整体を受けに。
「寝不足がありますね(こんなことをしているからね)」「歩き方が少なくなってますね(暑いしね)」「言いたいことを言わないのでハラに溜まってますね(・・・)」

井戸掘りのこと、調べてみよう。



# by buribushi | 2011-07-20 20:56 | | Comments(10)

葎沢から

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魚沼の葎沢から球根を頂いた紅のダリアが咲き始めた。ご自慢だけあって、ほんとうに深い、いい紅に咲く。大切に育てて、球根を上手に保存して、殖やそう。

台風が近づき、雨を貰えるのなら風も致し方ない。さあ来たれ。と、思って待っているのに、どろんと暑いフェーン現象の一日で雨は降らないまま。それどころか、週間天気予報に一つだけあった雨のマークも消えてしまった。
鉢植えの花は朝夕水をやらないとくったりしてくるものが出る。畑はタネ蒔きしたものだけに水道の水を運んでいるが、配りきれない芋の葉がしおれ気味だ。
県内でも山沿いなど、雨の注意報が出るところもあるというのに、切ないことだ。ここ何年も、気候が順調という感じがないのだが、考えても仕方ないというか、考えたくないというか、怖い。

とても楽しかったお客が帰り、祭りの後のようだ。暑さは暑し、放心状態で過ごす。ついにカップ着きキャミソールも着ないで、じかに黒のタンクトップを着て家のなかにばかりいた。
今年の暑さ、普通の木綿の服も着にくくて、麻とか、棉ならローンのような薄いものしか着たくない。すぐ乾くし、少ない枚数をぐるぐる着たおす。

なぜか隣の市の写真屋さんでしか手に入らないp・・化粧品。化粧水が千円弱、乳液が千幾ら、と安いのだが、日に当たってしまってヒリヒリするときなど、何をつけても何をしても治まらないのに、この化粧品ですっ、と楽になるのを、品切れしたあと経験した。
それを買うためにだけ、車を出して貰うには遠いし、そこのサイトを見つけて通販で買うことにする。夕方、着替えて振り込みに行って来た。

暑い。百日(ももか)の夏というけれど、ほんとに百日で終わるんだろうね。
木槿の初花。

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# by buribushi | 2011-07-19 18:16 | 草・木・花 | Comments(6)

弥彦へ

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客人を案内して寺泊・弥彦へ。
寺泊は市場に近い公園で用意の弁当を食べた。おむすびは2種、梅とたらこ。
茄子の味噌田楽(揚げて生姜入り甘味噌載せ)。
烏賊の塩焼き。
いが蒸し(鶏挽肉に青紫蘇みじん切りと味噌を混ぜて丸め、水を吸わせて置いたもち米をまぶして蒸した)。
胡瓜糠漬け。
パイナップル(お持たせ。石垣島の完熟もの)。
麩チャンプルー(沖縄麩に溶き卵を吸わせて置いて焼き、キャベツ、ピーマンの炒め物と合わせる)。
お茶はペットボトル入り。

麩はもっとジューシーでないと、暑い野外の食事に食べにくかった。たまごにもっと出汁を増やすといいだろう。

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弥彦神社の狛犬はエキゾチックな顔、胸を張ってきりっとしている。今日気がついたが、前脚の爪に力がこもって、台座からはみ出している。あ、うん、ともにそうであった。
鶏のコレクションも、鹿も、一応見る。みんなしておみくじを引く。男性二人大吉、私たち吉。

岩室まで足を伸ばし、話題に出た、切り口に五色の小饅頭が浮かび出る大饅頭(見本)も見て、少しお菓子を買って、帰る。

出過ぎず、引っ込みすぎず、構えずつき合えるやすらかなお客で、こんな人たちなら毎月でもいい。じつにのんびり楽しく、夏休み気分を味わった。



# by buribushi | 2011-07-18 20:06 | お出かけ | Comments(6)

三千大千世界

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関東からの客人「居酒屋猫まみれ」夫妻来港。
出雲崎の落日を見に行った。新潟県名勝百選一位の地とかいう、良寛記念館傍の展望台で日が落ちるのを待った。真っ赤な夕日は、海に入る直前、ひらたくなり、楕円形に見える。いったん水平線に触れたと見るや、たちまち没して行く早さ、地球はこのようにとどまらず動いている、時はこのようにとどまらず過ぎる、のがわかる。

水の傍にも行って見ようと降りた。公園から桟橋を渡って突堤へ行ってみると、外海の波は案外に大きく、波に弱い私は見ているだけでつらくなってくる。飛行機より船の方がなんぼかコワイ。
烏賊釣り船か、鋭い光の灯りを点しているのが次第に多くなり、10艘くらい見えた。

明日の予定としては、寝坊したいのでひる頃来る、という。それでは、おむすび弁当を作るから、それを持って出かけて外で食べるかということにした。寺泊、弥彦など行く予定。これから楽しみに弁当の献立をする。

夫妻、どっさりのお土産を下さる。オリオンビール(!)、お手製ソーキ、羊羹にパイナップルに、沖縄の梅飴、ジンジャーリリーの鉢植え、まだまだある。ピースにまで猫じゃらしカッチン棒のニューバージョンとぽりぽりごはんを下さった。

屋上から街をお見せし、地下(床下のこと)の雨水槽やら薪の山、果実酒の貯蔵所までお見せする。越後弁でいうミドコ(はらわた)を見せる、という状態だ、犬やネコがおなかを見せるのとも同じだ。

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展望台にあった良寛歌碑。良寛の字はほそぼそとしていて、筆跡を彫った歌碑はまず読めないが、これは高名な書家の手になるという読みやすい、うつくしい、いい歌碑だった。

あわゆきの
なかにたちたる
みちおほち
またそのなかに
あわゆきぞふる

「淡雪の 中に顕ちたる 三千大千(世界) またその中に 淡雪ぞ降る」
(字を宛てるとたぶんこうなる。違っていたらどなたでも、お教えください)

写真を撮る私が磨かれた碑の面に写りこんでしまった。

追記
「三千大千世界」は仏教用語で、辞典やウィキペディアに解説あり。「三千世界」と略すこともあるらしい。(三千世界の烏をころし 主と朝寝がしてみたい)をすぐ思い出した私に喝!



# by buribushi | 2011-07-17 21:55 | お出かけ | Comments(7)

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