おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

越後の休日二日目

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車で出かけるので、弁当を作った。お持たせのさんま雪花菜漬け。椎茸と車麩の旨煮。鮭の塩焼き。さつまいもとレーズンのバター煮。きゅうり糠漬け。ほかに梅干しと明太子、おむすび2種。
下田(しただ)漢学の里の四阿で4人で食べた。汗ばむくらいのいいお天気、日が暮れたら十四夜の月がぱっちりとかかった。

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お客を送りがてら出た市内、スーパーのウオロ〇前に繋がれていた犬。
娘のブログ「片付けの元気そうじ屋」で時々見ている、彼女が世界で一番かわいい犬だというゴエモンではないか。ゴエちゃんかい?と声を掛けたら大いに喜び擦りついてくる。つかまって立ち上がる。しばらく遊んでさよならした。なまゴエちゃんに会えてラッキーだった。

客人に頂いたお土産のなかに、クレマチスの苗が一鉢ある。なんと嬉しい贈り物。どんな花が、どんな色に咲くのか、楽しみに大切に育てよう。
手芸用の色糸、テープも嬉しい。なにしろこの町では、ゴムひもの入れ替えをしたくても、必要な太さのゴムが手に入らない、あるのを買って来なくてはならない、開拓時代みたいな買い物事情。



# by buribushi | 2011-10-10 20:07 | Comments(4)

夜祭り写真・拾い残し

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出発前の笛吹く人を今見れば、足元は地下足袋。いま思えばあの道に一番ふさわしい履き物だった。お狐さまも地下足袋。
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四人がかりで担っているのは、畳一枚分はあるという奉納の大あぶらげ。最後に切り分けて参加者に振る舞われたそうだが、それまでいないで帰ってしまった。
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出発。羽織袴の人も狐面。
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山道。本当に緊張するあぶない道の写真は当然ながら無いので、これは比較的楽な道。
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これも山道。わたくしオバーサンは常に足元を見て歩いている。
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到着地で友だちとはぐれて電話。



# by buribushi | 2011-10-10 07:10 | お出かけ | Comments(7)

狐の夜祭り

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高柳町(現・柏崎市高柳)の、一夜限りの祭り「狐の夜祭り」に行って来た。和紙製のお面と、白い貫頭衣の衣装を借りたかったがそれはもう予定数終了で、提灯だけ借りて行列に参加した。
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行列が出発するとすぐ日が暮れて来た。
このあと、とっぷり暗くなる頃、道は後半の本当の山道にさしかかった。細く、木立の迫った道、片側が低く落ち込んだ道、木の葉を踏むと滑る、砂利を踏むと滑る。木の根が作り出した階段、板を埋めた人工の階段、道は一様ではなくて緊張する。
灯りは自分の持った小さい提灯が頼りで、自然に行列は細く長くなり、道なりにうねくねとして続いた。
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行列終点の会場にあった灯籠の狐の絵。
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カメラがぶれただけだが、狐にふさわしい妖しい灯りになったかも。

露店のいなりずしと蒸しジャガイモで、沖縄語でいう「やーさのーし」(直訳すればひもじさ治し・つまり虫休め)をして帰った。
客人は出かけて来るために無理をして、昨夜よく寝ていないということだったので、そのままホテルにお送りして別れた。
外で食べるつもりだったので帰ってもゴハンなし。夫が空腹だというので煮干しで出汁を取り、少量の豚肉と生タマネギを具にラーメンを作った。私も少し取り分けて食べたら、煮干しの味と暖かいお汁にようやくおなかが落ち着く。



# by buribushi | 2011-10-09 22:17 | お出かけ | Comments(2)

籠口開花

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クレマチスの籠口(ろうぐち)に初めての花が一輪咲いた。濃い青紫の色、ベル型の小さい花、これが見たかったのだ、来年しか見られないだろうと思っていた花に会えて大変嬉しい。
えんじ色のレデイバード・ジョンソンも、名残の花ながら咲いている。

昨日の山葡萄をさっと洗い、水を切って、粒を外して潰しながら瓶に漬け込んだ。山葡萄の粒は軸にしっかりついていて、一度に多くの粒をもぐことは出来ない。ずいぶん手間がかかる。手で潰すので、山葡萄のアクで爪まで茶色に染まった。
4キロをジュース用に砂糖で漬けて、1キロだけ別のビンに、酵母を少し入れて仕込んだ。

この間、焼き畑をして暮らしている87歳のおばあさんの一年を追ったテレビ番組を見た。山を焼く前に立木を伐る。その、伐る時季を見定めるのに、幹を削って口に含んでいた。甘味があれば大丈夫なのだという。
いい時季に伐れば、山焼きをした後で切り株からまた芽が出て林は再生する。
山は上から火を付けて下へと焼いて行く。下から焼かないのは火に勢いがつきすぎて山火事になるのを防ぐためだ。
4年耕作するとその畑を放棄して、また別の山を焼く。その繰り返しで何十年も生きて来たおばあさんは、足取りも確かなら、鎌や鉈を振るって草・木を払う仕草も力強く、自分が老人だからどうだというような考えはまるで無いように見える。
「山は何でもある。水と塩と火があれば生きていける」と言っていたようだ。
ともすれば浮かぶ自分の「老念」が恥ずかしい。



# by buribushi | 2011-10-08 18:52 | 草・木・花 | Comments(6)

朋に便乗

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連休に遠方から友だちが来る。「朋あり遠方より来たるまた楽しからずや」ですね。さて、何をお見せしようと言っていたが、夫が「狐の夜祭り」を発見。
狐に関わる祭りで有名なのは県内に二つあって、一つは狐の嫁入りがテーマの下越のもの。実際のカップルが狐の花嫁花婿に扮し、夜の川を舟で行く大がかりなものだ。当日は新郎新婦だけでなく、行列に従う人がみんな狐のメイキャップをしている。
見物人も片っ端から狐のメイキャップが施され、警備の警官まで狐顔になっている。

もう一つが今回気がついた高柳町のもので、提灯を持った狐が夜道を行列する。扮装は狐のお面と、白い貫頭衣のようなシンプルな衣装をすっぽり纏うだけ。素朴で気に入っている。
なんとなく知ってはいたが、わざわざ参加するおりも無かった。今回、友だち夫妻のもてなしに事寄せて、私たちも参加してしまおうかというたくらみが、昨日俄に浮上した。

まだ明るい5時から提灯を点して山道を歩きはじめ、老い狐、子ども狐も混じって3キロの山道を歩くうちにとっぷり日が暮れる。その明かりが点々と連なって動くさまをテレビで見たことがある。
今回初めて詳しく調べたら、ただ提灯を持って歩くだけの参加は参加費百円。狐の扮装まですると千円だそうだ。
お客夫妻と私ども、じじばばと、四人揃って狐に扮してやろうじゃないの。いまは、なるべく楽しいことを探して機嫌良くしているより大事なことはない。

今日は午前、魚沼へ行って山葡萄の2度目を分けてもらった。
午後、さつまいもを三畝ほど掘ってから、藷のシブだらけの手を洗って歯科医院へ。治療台の上にいるとき友だちから電話。治療がすんでから夜祭りばなし。



# by buribushi | 2011-10-07 20:47 | お出かけ | Comments(6)

地下室の巻

通称地下室と言っているけど、雪国で高床式住宅にしてある、その床下のこと。
屋根の雨水(雪解け水も)をいったんここに貯めて、右に見えるモーターで引っ張って水洗トイレや洗車、泥だいこんや落花生なんかの下洗い、にも使う。
旱が10日も続くと貯えた水が心細くなってくる。旱のときほど、よく使うわけだし。
いま、秋の長雨で、まんまんと水があるが、こういう状態は薪がたくさん貯まっているときと同じく、何とも豊かな気分がする。
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雨水の入ってくる太いパイプが2本ある。大屋根(一番たかいところ)と、小屋根の分。
ここが一応沈殿槽で、ここに入った水の上澄みが右の大きい方の水槽に入るわけ。二十何年前に町の中心部からこの田んぼ中に移って来たとき、家を作る工事と一緒に作ってもらった。
だんだんと住宅地化して、まわりに田んぼが無くなり、蛙の声も乏しくなってしまった。
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漬け物や果実酒類もここにある。大雨で浸水したことがあるのでみんな棚に上げたら、そのあと中越地震で、たくさんのビン類が割れてしまった。
それでも97年製なんていうのも見えるね。
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水と食品、と来ればあとは薪。夫が切ったり割ったりして運んで積み上げる。
太い薪と、建築端材や小枝など、焚きつけ系は収納が別になっていて芸がこまかい。薪が貯まるとかねが貯まるより嬉しいなんておっしゃるけど、薪はともかく、貯まったことなんかあったっけ?
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# by buribushi | 2011-10-06 11:16 | くらし | Comments(10)

落花生

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似たような、芸のない図柄になってしまったが、畑で掘って来た落花生。
畑の様子を撮ろうとポケットにカメラを入れていたのに、常に手が泥だらけで撮れなかった。まだ半分残っているので、今度は手袋をして掘ろう。



# by buribushi | 2011-10-05 21:12 | | Comments(4)

魚沼の山葡萄

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魚沼へとんで行き、弟から山葡萄をもらって来た。2.5キロあった。夕食後、その粒をもいで握りこぶしでぶつぶつと潰し、砂糖をまぜて瓶にいれる。これを繰り返して全部瓶に納めてから上に砂糖の残りを載せて蓋をした。
葡萄酒を作るのは違法だし、ジュースも少ない砂糖で漬けるのだろうが、私はあくまで「コウソ」造りなので、本来同量のところ、取り除いた軸や傷み果の分を考えて2キロとした。

以前、ハラさんという知人の家で山葡萄ジュースをご馳走になったことがある。寺泊のおばあさんがつくったもので、ビンに1本だけ貰ったのだという。美味しくて美味しくて、コップから口が離れないと言ったら、その貴重なジュースを分けてくれた。
それ以前にも以後にも、そんな濃い山葡萄ジュースなるものに出会ったことがない。ハラさんが亡くなって20年近く、おばあさんも世におられないことだろう。
もしかしてこのコウソが、あの時の「山葡萄ジュース」(の、素)の再現になるのではないかと思う。

次の週末にもう一度入荷予定ということだったので、私の分を頼んでおいた。エビヅルなどと違い粒が大きく、房もたっぷりとした山葡萄、1キロ1500円。値段をネットで見たら、800円から3000円まであったのだそうだ。



# by buribushi | 2011-10-04 21:23 | Comments(6)

クレマチスの挿し穂

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義姉の家にクレマチスが1本あって、地植えになっている。別に柵などは無く、そこいらへ適当に這い上がって咲き、殖えもせず、無くなりもせずに年々少しずつ咲くのだ。

今日行ったとき、畑の茄子をもいで来てと言われて鋏を受け取ったので、鉄線、挿し木用に少しください、と断って切って来た。もう少し暖かいうちにすれば良かったかもしれない。メネデールという名前の発芽発根促進剤を薄めて、ごんべいさんに頂いた「酢」も少々垂らして、挿し穂用に整理した枝を活けておいた。
このところクレマチスが私のブームなので、何年もただ見ていた株から枝を貰いたくなったわけ。あの放りっぱなしの植え方で年々咲くくらい丈夫だから、ぜひ活着してもらって、うちでもそこらへ這い上がって、ほかのクレマチスに範をしめしてもらおう。

涼しいを通り越して寒い。
胡瓜の秋苗、「微妙なところです」と店員が言ったときはまだ暑く、(なるさ)と内心口答えしたのだったが、涼しすぎて縮まり、花も着かない。完全に枯れた夏胡瓜と一緒に手繰ってしまおう。小豆ももう実らない。

落花生を抜いてみた。殻ごと気長に茹でたのは一番好きな食べ方だ。義姉のところへ少し持って行った。生で剥いた落花生と、山栗を入れて炊きおこわを作った。

追記
いま、弟のブログ「畑に吹く風」( http://bloggoo.jp/yukiguni01-47)で、彼の野菜直売所にコンテナ2杯もの山葡萄が運び込まれたという記事を発見。来週もう一度入荷するという。山葡萄を栽培している人があるのだ。私が弟に1本貰った山葡萄の苗の出所はきっとそこだ。



# by buribushi | 2011-10-03 19:40 | 草・木・花 | Comments(4)

昨日の畑

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手前がウコン、奧へ順に、ウコンの陰になってよく見えないがブロッコリー、葱、白菜。その奧のもしゃもしゃは落花生で、もっともしゃもしゃしたのが青紫蘇。見えないサツマイモはその奧に。

昨日夕方畑へ行ったら、ゴーヤーの柵が倒れていた。台風でいったん倒れて、起こして貰ったのだが、10月になったことではあり、もう手繰ってしまおうと思った。
大変よく茂っているし、まだ大小の実がついていて重く、とても私の力では起こせない。蔓を手繰り取っては堆肥のところへ運ぶ。実はコンテナに入れる。やっと現れて来た柵の連結部分を外しては鉄棒を抜く。
下敷きになった大根一畝がどうにか出て来たころ暗くなり、手元も見えにくくなって止めた。

今朝、山のハシモトさんたちが寄って、梨一箱千円。おまけ、梨一箱、リンゴ一箱。傷があるのでどんどん消費しなくてはならない。ゴーヤーとサツマイモを上げた。

下は夜香木の二番花と、今朝のピース。
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# by buribushi | 2011-10-02 19:24 | | Comments(10)

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