おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

地下室の巻

通称地下室と言っているけど、雪国で高床式住宅にしてある、その床下のこと。
屋根の雨水(雪解け水も)をいったんここに貯めて、右に見えるモーターで引っ張って水洗トイレや洗車、泥だいこんや落花生なんかの下洗い、にも使う。
旱が10日も続くと貯えた水が心細くなってくる。旱のときほど、よく使うわけだし。
いま、秋の長雨で、まんまんと水があるが、こういう状態は薪がたくさん貯まっているときと同じく、何とも豊かな気分がする。
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雨水の入ってくる太いパイプが2本ある。大屋根(一番たかいところ)と、小屋根の分。
ここが一応沈殿槽で、ここに入った水の上澄みが右の大きい方の水槽に入るわけ。二十何年前に町の中心部からこの田んぼ中に移って来たとき、家を作る工事と一緒に作ってもらった。
だんだんと住宅地化して、まわりに田んぼが無くなり、蛙の声も乏しくなってしまった。
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漬け物や果実酒類もここにある。大雨で浸水したことがあるのでみんな棚に上げたら、そのあと中越地震で、たくさんのビン類が割れてしまった。
それでも97年製なんていうのも見えるね。
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水と食品、と来ればあとは薪。夫が切ったり割ったりして運んで積み上げる。
太い薪と、建築端材や小枝など、焚きつけ系は収納が別になっていて芸がこまかい。薪が貯まるとかねが貯まるより嬉しいなんておっしゃるけど、薪はともかく、貯まったことなんかあったっけ?
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# by buribushi | 2011-10-06 11:16 | くらし | Comments(10)

落花生

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似たような、芸のない図柄になってしまったが、畑で掘って来た落花生。
畑の様子を撮ろうとポケットにカメラを入れていたのに、常に手が泥だらけで撮れなかった。まだ半分残っているので、今度は手袋をして掘ろう。



# by buribushi | 2011-10-05 21:12 | | Comments(4)

魚沼の山葡萄

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魚沼へとんで行き、弟から山葡萄をもらって来た。2.5キロあった。夕食後、その粒をもいで握りこぶしでぶつぶつと潰し、砂糖をまぜて瓶にいれる。これを繰り返して全部瓶に納めてから上に砂糖の残りを載せて蓋をした。
葡萄酒を作るのは違法だし、ジュースも少ない砂糖で漬けるのだろうが、私はあくまで「コウソ」造りなので、本来同量のところ、取り除いた軸や傷み果の分を考えて2キロとした。

以前、ハラさんという知人の家で山葡萄ジュースをご馳走になったことがある。寺泊のおばあさんがつくったもので、ビンに1本だけ貰ったのだという。美味しくて美味しくて、コップから口が離れないと言ったら、その貴重なジュースを分けてくれた。
それ以前にも以後にも、そんな濃い山葡萄ジュースなるものに出会ったことがない。ハラさんが亡くなって20年近く、おばあさんも世におられないことだろう。
もしかしてこのコウソが、あの時の「山葡萄ジュース」(の、素)の再現になるのではないかと思う。

次の週末にもう一度入荷予定ということだったので、私の分を頼んでおいた。エビヅルなどと違い粒が大きく、房もたっぷりとした山葡萄、1キロ1500円。値段をネットで見たら、800円から3000円まであったのだそうだ。



# by buribushi | 2011-10-04 21:23 | Comments(6)

クレマチスの挿し穂

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義姉の家にクレマチスが1本あって、地植えになっている。別に柵などは無く、そこいらへ適当に這い上がって咲き、殖えもせず、無くなりもせずに年々少しずつ咲くのだ。

今日行ったとき、畑の茄子をもいで来てと言われて鋏を受け取ったので、鉄線、挿し木用に少しください、と断って切って来た。もう少し暖かいうちにすれば良かったかもしれない。メネデールという名前の発芽発根促進剤を薄めて、ごんべいさんに頂いた「酢」も少々垂らして、挿し穂用に整理した枝を活けておいた。
このところクレマチスが私のブームなので、何年もただ見ていた株から枝を貰いたくなったわけ。あの放りっぱなしの植え方で年々咲くくらい丈夫だから、ぜひ活着してもらって、うちでもそこらへ這い上がって、ほかのクレマチスに範をしめしてもらおう。

涼しいを通り越して寒い。
胡瓜の秋苗、「微妙なところです」と店員が言ったときはまだ暑く、(なるさ)と内心口答えしたのだったが、涼しすぎて縮まり、花も着かない。完全に枯れた夏胡瓜と一緒に手繰ってしまおう。小豆ももう実らない。

落花生を抜いてみた。殻ごと気長に茹でたのは一番好きな食べ方だ。義姉のところへ少し持って行った。生で剥いた落花生と、山栗を入れて炊きおこわを作った。

追記
いま、弟のブログ「畑に吹く風」( http://bloggoo.jp/yukiguni01-47)で、彼の野菜直売所にコンテナ2杯もの山葡萄が運び込まれたという記事を発見。来週もう一度入荷するという。山葡萄を栽培している人があるのだ。私が弟に1本貰った山葡萄の苗の出所はきっとそこだ。



# by buribushi | 2011-10-03 19:40 | 草・木・花 | Comments(4)

昨日の畑

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手前がウコン、奧へ順に、ウコンの陰になってよく見えないがブロッコリー、葱、白菜。その奧のもしゃもしゃは落花生で、もっともしゃもしゃしたのが青紫蘇。見えないサツマイモはその奧に。

昨日夕方畑へ行ったら、ゴーヤーの柵が倒れていた。台風でいったん倒れて、起こして貰ったのだが、10月になったことではあり、もう手繰ってしまおうと思った。
大変よく茂っているし、まだ大小の実がついていて重く、とても私の力では起こせない。蔓を手繰り取っては堆肥のところへ運ぶ。実はコンテナに入れる。やっと現れて来た柵の連結部分を外しては鉄棒を抜く。
下敷きになった大根一畝がどうにか出て来たころ暗くなり、手元も見えにくくなって止めた。

今朝、山のハシモトさんたちが寄って、梨一箱千円。おまけ、梨一箱、リンゴ一箱。傷があるのでどんどん消費しなくてはならない。ゴーヤーとサツマイモを上げた。

下は夜香木の二番花と、今朝のピース。
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# by buribushi | 2011-10-02 19:24 | | Comments(10)

茗荷

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旱で葉先が枯れかかったりして元気の無かった茗荷が、秋らしい雨続きのあと花をつけはじめた。

茗荷は午前中に植えると早生に、午後から植えると晩生になる。と聞いて、えー、そんなばかな。
とは言いながら、家の裏にある茗荷の群生から午後に移してみたのがこれで、りっぱに晩生になった。もとの方は早めに花が出始めて、もうほうけているが、同じものを移植したのにこっちはいまが旬だ。どうしてなのかさっぱりわからないが、言い伝えはほんとうだった。

茗荷の藪に頭を入れて取って来た蕾を何遍も洗って、塩をまぶして重石を載せて。
酒粕に砂糖をうす甘い程度に練り混ぜた物に、水気を絞った茗荷を漬けた。もう半分は味噌に酒粕を混ぜて漬けた。表面にぴっちりとラップを貼って、ボールの蓋をした。あとは時間を待つだけ。

昨夜、夜香木の二度目の花が咲き始めた。玄関の外に置いて、香りをかぎに行く。



# by buribushi | 2011-10-01 14:25 | | Comments(8)

土偶を見る

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雨の中、県立博物館へ土偶の展示を見に行った。
土を捏ねてまとめたものに、棒かなにかで穴を三つ開けると目と口になる。そういう土偶にも表情があるし、体の残っているものには、乳を表すもの、性器を表すらしいものがある。
この辺りで出土するものはあたまの上が平らに作られていて、河童型土偶と言われているという。
壊れた物が大半ながら、膨らんだ腹部と太くどっしりした脚を持つものが多かった。小指の丈の、さらに半分くらいのごく小さいのもあった。

土器につけられた模様の複雑で完成度の高いこと。
用途のわからない、三角形に焼いた土器は掌に二つ三つは載るくらいの大きさで、それにも線が刻まれたり、小さい穴がたくさん開けられていた。これを作った人は楽しかったことだろう。

土の中から物だけが掘り出されて、これらを作った人はみんな天然の彼方へ帰ってしまった。
でも、この人たちがいなければ、いまの私たちもいないわけで、いのちを繋いで渡してくれたわけ。
私たちも、命を先へと流してやって繋いでやって、過ぎていくものに過ぎないというような、妙にふんわりとした楽な気持ちがした。

帰りに、初めて見る農産物の直売所に寄った。百日草一束。茄子、胡瓜、人参、じゃがいも。ヨーグルト。豆大福。白もち切り落とし(あられにするつもり)。

茄子きゅうりがならなくなって糠みそ漬けの中味が乏しいので、帰ってすぐ茄子ときゅうりを漬けた。



# by buribushi | 2011-09-30 19:50 | お出かけ | Comments(6)

あけび収穫・コウソ液仕込み

旱が長かったせいか、咲きだすのが遅かったヒガンバナがやっと咲き始めた。写真を撮って、パソコンに入れて見たら、あれ?ヒガンバナの奧に何か見える!
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飛んで出てみた。ここにアケビが実をつけているのはわかっていたが、それがうすむらさきに熟しているのに気がつかなかったのだ。
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鋏を持ち出してアケビをもぐ。アケビが大きくなるにつれ、重みで、からみついているニワウメの木が撓って来たから、地上10センチくらいのところで実っているのもあった。
エビヅルは、去年蔓が虫に食われて枯れたので、ほんの少しの収穫。でも、うちの玄関を出てすぐの「藪」でこの収穫だから、藪を称しているのは本当です。
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そこで、大きい瓶の出番。
アケビやエビヅルなど野生の果実には、元気な自然の酵母がついているので、それを利用して作る健康飲料、うちでは通称コウソ、を仕込むのだ。取ったその日のうちに仕込むこと、と、参考書(農文協・わが家の自慢料理 2)にあるので、ほかの材料を取りそろえて、午後から始めた。
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アケビの皮を取った正味が500グラム、エビヅルが少々、これがいわばタネ菌。(タネはいちじくでも、桑の実、野いちご、自然のものなら何でも使う。)

ほかに、青リンゴ、梨、葡萄、人参、トマト(青いのも)、なつめ、千成りほうずき、いちじく、まこも、青紫蘇の穂、を使った。材料は何でもいい。種類は多いほうがいいという。
合わせて6キロほどの材料はみんなステンレスの包丁で細かいさいの目に刻み、刻むそばから砂糖をまぶして瓶に入れた。
砂糖の量は材料の目方と同じくらい、というんだけど、手元に5キロあったのでそれだけ使った。毎日混ぜて様子を見るから、足らないようならまた足す。
全部入れ終わるころはもう水がひたひたと出ている。今回梨が多いからなお早いのだろう。上に砂糖を撒いて、乾いた布をかけ、軽い蓋を載せて置いた。

ぶつぶつと発酵して泡が出始め、日毎に盛んになるはず。1週間くらいでそれが鎮まってきたら、目の荒い清潔な布で絞る。
5倍か6倍に薄めて美味しい飲み物になる。発酵によって砂糖は果糖に変化しているそうだ。

粕は漬け物の甘みつけに使ったり、発酵肥料のタネ菌に使ったりする。収穫の終わった畑に、不要の蔓や葉っぱなどをばらまき、水に入れてかき回したこの粕を撒いて置けば、雪の下で静かに土が肥えるはず。



# by buribushi | 2011-09-29 10:03 | たべもの | Comments(14)

山からのお客

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朝、ナツメをもいでしまい、半分強を洗って干した。残りは娘①のところへ持って行った。べつに打ち合わせたわけではないが、両方のうちでサムゲタンふうお粥を食べるようになっていて、干しナツメが入った方がかっこいいと思うわけ。

もち米に、鶏の手羽なんかを入れて、にんにく・しょうがも入れて煮込むが、その時自家製の干しナツメも入れたい。さらに、貰い物の朝鮮人参を蜜に漬けて干したという食品があるから、甘くならない程度にちょっと入れる。美味しい。温まる。

山のハシモトさん、コバヤシさんが来たので、急いでごはんを炊き、鶏肉とジャガイモ、人参を煮込んで、擂り胡麻も入れた煮物。昼の残りの大根間引き菜とジャコの炒め物。大根葉と茄子の糠味噌漬け。なんかで一緒に夕飯。

つやつやした大きな茗荷、引き締まった山栗、初めて作ってみたというマコモなどもらう。
ヤマナシ・・・ゴルフボールくらいの大きさで、固くて渋いが、置いておくと甘酸っぱくて香りも良くて、という、原種っぽい梨、の、手に入るところがあるという。果実酵素にはもってこいだ。田んぼが済んだら一度山へ連れて行って貰おう。
彼らの米は上流に田畑のない山の清水を引いて全部手作業で、最高の米だけど10キロ1万円。残念ながら、いつも食べている米の3倍では買えない。



# by buribushi | 2011-09-28 22:56 | Comments(2)

同級会の帰り道

昨日とはうって変わった秋晴れの良い日になった。
帰り道の高速道から見える上越国境(群馬と新潟の境あたり)の山。
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赤城のインターチェンジ。
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池田美術館から見る八海山方面。
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美術館の庭に熟していたヤマボウシの実。
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# by buribushi | 2011-09-27 19:31 | お出かけ | Comments(6)

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