おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

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稲架のたもの木

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長岡市李崎(すもんざき)地内の道路脇にある稲架(はざ)木、たもの木を並べて植えてある。
下枝を切りながら育て、秋になると竹を横に段々にくくりつけて、刈った稲を架けて干すために使う。昔はみんなそうしたので、稲架木は県内いたるところにあったが、コンバインや乾燥機が使われるようになってからは次々伐られてしまった。
うちと長岡駅の間をバスでとおって、見られるのはこの一箇所だけだ。

乾燥機で強制的に乾かした籾より、稲架に架けて自然に乾燥させた方が美味しいので、農家は自家用だけ稲架干しにする、とか、稲架干しの米は高いが美味い、とか言われる。
稲架に架けている間に、枯れて行く藁は最後のちからを振り絞って、持っている養分をみんな米に送り込む、などという話も聞いた。

このはなし、前にもしたかも知れない。このごろ時々、同じ話をしてしまったことに気付いてひやっとしたりする。これを老人の繰り言という。

ことしもおつきあい頂いてありがとうございました。
新しい年の平安とご健康を祈り上げます。

これは前日の予約投稿です、次は新年に、また。



by buribushi | 2012-12-31 12:31 | 草・木・花 | Comments(11)

塩鮭を切る

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by buribushi | 2012-12-30 12:30 | Comments(10)

薪割り大作戦

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娘①が高校生と中学生の子どもを連れて薪割りに来てくれた。斧を3本持って。
自分の家でも風呂とストーブ用の薪を割っているし、体力はあり、どんどん片付く。気がついてカメラを持ち出した頃はもうほとんど終わっていた。


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3人であとをきれいに掃いて、おしまい。
玄米小豆飯のおむすび、うまこさんケーキなんかでお茶を飲み、帰って行った。

斧はトウシチさんがお元気のころ譲っていただいた。こういうのは今はもう出来ない、と言われるいい刃があって、それを研いでしっかりした樫の木の柄をつけてもらったもの。
トウシチさんがあっというまに向こう側へ旅立ってしまわれたので、いまはもう、こういうことをお願い出来る人はいない。



by buribushi | 2012-12-29 12:29 | くらし | Comments(6)

意外な美味しさ-玉葱と小豆の炒めもの

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小豆を煮ているところへ娘来たり、教えて貰ったおかずが意外な美味しさ。

タマネギを一つざっとみじん切りにして炒め、柔らかく茹でた小豆を網杓子で一杯入れて、軽く塩胡椒して混ぜて、終わり。
聞いたときは、ふーん、と思ったが、ちょうど小豆があることだし、早速やってみた。意外な美味しさ。ご飯だけでなくパンにも合うかも知れない。



by buribushi | 2012-12-28 13:35 | Comments(4)

人に見せない場所-床下倉庫

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捜し物があって床下へ行き、立ちすくんだ。
高床式住宅は床下全部が倉庫のようなものなので、片付かなさに拍車がかかってしまう。町の中ほどから田んぼがちのここへ越してから27年経つ。

果実酒類を作るけど、あまり飲まない、から、ほとんど飲まない、になってきて、ずらりと並んでしまった。こぎれいに瓶詰めにして、お土産に持って行ってもらうなど、人を頼みに減らそうかと思う。
梅酒の20年ものもある、あんにんご、またたび、くこなど薬用酒。松竹梅だ、と面白がって作った松葉酒に笹酒もある。薬用酒と言えばまむし酒もある。
ニガリや、柿渋など、いつも使う物ではないけど無くすることはできないものもある。
探しに来たクヌギの灰で作った灰汁(あく)は見つからなかった。


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本棚から溢れた文庫本もたくさんあった。
床下へ置くとそれで忘れてしまって何年も経つのは、ただ、捨てることのやましさを避けているだけで実質は捨てていると同じだと思い至る。もう踏ん切りをつけよう。

ほかに、戦前のレコード盤を岐阜の家から持ってきたものがあるし、紡ぎ車が2台、一台は組み立てないまま、置いてある。役に立てられる人があったら渡したい。



by buribushi | 2012-12-28 12:28 | くらし | Comments(6)

ぷーままさんと、うまこさんから

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ぷーままさんが柚子を送る、と言っておられたが、届いたらあまりの大量にびっくり!
さて、何をつくりましょうか。

隅に見えるのは、これもたっぷり入った馬油クリーム。寒さで、すでにぱさぱさして来た手足に。
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つやつやとして元気な柚子。

取り敢えず、白菜鍋にぎゅっ!と絞る。

ゼイタクなり。

柚子の酵素は作ったことがないけど、これだけ大量に頂いたからには、漬けようか?


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こちらはうまこさんお手製のケーキ。
小麦粉2種・オートミール粉・アーモンド粉・砂糖・卵・バタ・くるみ・イチジク・クランベリー・マンゴー・りんご・レーズン・蕗・柚子の皮・ラム酒。
とても一息では言えない材料の数々。
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早速デザートにいただいた。
イチジクの歯ざわりがぷつぷつとして楽しく、これは何?これは何?と当てっこして食べる。

ご馳走様でした!



by buribushi | 2012-12-27 12:27 | Comments(10)

糠入り白菜漬け・好きな食べ物列記

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吹雪で、外で水仕事出来る状態ではないので、風呂場で白菜漬けをする。
つい先日テレビを見ていたら、一人で山村に住み始めた男性が近所の婦人に教えて貰って白菜を漬けるところが出て来た。
塩だけでなく糠を振っていた。
私は白菜がよく漬かり、発酵して酸味が出たのが美味しくて喜んで食べるが、発酵を促すのには、塩を少な目にするだけだった。
糠!米のとぎ汁で乳酸菌を培養するくらいだ、糠はもってこいの発酵促進材料じゃないか。
なんでいままで気がつかなかったんだろう。

このところ玄米ばかり食べているし、5合ずつ搗ける小型米搗き機の具合が悪くて、糠は少ししか無かったが、これだけだって今までに比べたら大進化だ。
早く水が上がるよう、重石に更に石臼の小さいのも載せて床下に置いた。

子どもの時から好きな食べ物を思い出して書いて見よう。

よく漬かって、酸っぱくなった漬け物。沢庵でも、菜っぱでも。
塩鮭。焼くと塩が表面に吹き出すくらいよく漬かったもの。
茄子の塩漬け。
榧の実の炒ったの。
西瓜。夏は毎日でもいい。今年の夏は暑かっただけに西瓜が美味しかった。
桃。スモモ。果物はきらいなものはほとんど無い。
味噌をつけたおむすび。冷や飯で。
焦げるくらい焼いて、生醤油をつけた餅。
名古屋味噌を甘めに仕立てた味噌おでん。具は何でもよろし、蒟蒻・竹輪・卵など。
味噌をつけて炙った会津の田楽。身欠き鰊・里芋・厚揚げなど。
魚沼の自然薯を自分でとろろ汁にしたもの。煮干しと醤油の汁でのばす。
むかし好きだった、いまもあるお菓子などは、初恋の人と同じで、巡り会わない方がいいのが多い。機械化・量産で味が変わったのだろう。
自分で煮る夏みかんのマーマレード。
ふちゃぎ。沖縄の、味をつけない餅に味をつけない茹で小豆をまぶしたもの。塩をちょっと振る。
サーターアンダーギー。許田の道の駅、みつやのターンム入り。でなければ自分で揚げたの。
ターンム(田芋)。里芋にも八頭にもない風味、同じタロイモ系だけど。
菜飯(セーファン)。ご飯にいろいろな具を載せて、すまし汁をかけてさらさらと食べる。
以下まぼろしの味、
母の手打ち蕎麦、うどん。出汁は煮干しと醤油のみ。
岐阜の昔のご馳走、ツグミの焼き鳥。いまはご禁制。



by buribushi | 2012-12-26 12:26 | Comments(11)

少彦名神(スクナヒコナノカミ)の船

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ミミの父さまからいいものを頂いた。ガガイモの実の殻。
むかしむかし、大国主命(オオクニヌシノミコト)が国造りをなさったとき、少彦名神(スクナヒコナノカミ)はガガイモの殻の船に乗って現れ、大国主命の手伝いをなさった後、粟の穂に登ってその穂に弾かれて帰って行かれた、という。
小さい小さい神様だったんだね。ふわふわの綿毛がついた種子もくださったので、来年はぜひ蒔いて、私もあたらしい船を見よう。



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一緒にくださった、月と植物の関わりを表した図表。
じつは、私も何かを見て手書きにした月と植物の図表をピンで止めていたが、比べて見ると、どうも出典は同じ、と思われて興味深かった。
頂いた方はちゃんとご自分で撮られた月の写真入りで、迫力が違う。
すすけて、蜘蛛の巣などもついてきた私の図表を外して見た↓。
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by buribushi | 2012-12-25 12:25 | 草・木・花 | Comments(6)

かりかり漬け

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割干しの大根を二階の軒下から外して来て、小口から刻んだ。するめ3枚は昨夜ハサミで切ってある。人参大2本を細く刻んだ。


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醤油、みりん、酒を同割りで、煮立てて冷ます。
瓶に入れた材料に、漬け汁を注いだ。瓶の口が小さくて入る重石もないし、押し蓋にする小皿も入らなかった。時々混ぜてやればそれでいいだろう。
お正月に付き物のこの漬け物、もっと大きい瓶の、肩のところまで漬けたものだけど、もうおしるしだけでいいことにする。
昆布を入れると味はいいが、漬け汁が粘るので私は入れない。



by buribushi | 2012-12-24 12:24 | Comments(13)

実りを頂く

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岐阜県に住む古い友だちが榧の実(かやのみ)を送ってくださった。私は学齢前からこれが大好きだったとは、渋い好みの子どもなり。
榧は針葉樹で、実も粘ついて匂いの強い皮を被っている。土に埋めて外皮を腐らせ、灰汁に浸け、更に水に晒し、乾かして、炒る。という大変な手間を経てやっと食べられるようになる。キミチャンは面倒を厭わず拵えて呉れた。70年近い昔の友だち、ありがたし。

山の中で、田んぼ一枚作れば石垣が要り、家一軒作れば石垣が要る。
キミチャンの家へ遊びに行くには、急な山坂を登らなければならなかった。彼女は毎日その坂を下って学校へ来た。小学校へ入ったばかりの頃、うちへ帰りたくてオッカチャーン、と泣き、先生に抱っこしていた。
海抜は一番低いわが家のあたりでも5百メートルからあって、岐阜市や名古屋の人が別荘を造るくらい夏は涼しく、冬は凍てつくけれども日が当たって日中温かい。
川の流れは澄んで早く、鮎や鰻が捕れた。
いいところだと思っていたけれども、何処へ行くにもあの山坂。いまは道が広くなり車が通るとは言っても、片側は山、片側は崖だったと、改めて思い出す。ひさしぶりに聞く村の人々の消息に、交通事故の話が幾つもあったので。
雪が無くていいところ、と思っていたが、年取って住むには雪国とまた違う苦労があるのだった。

籠は孫のチエが作った。




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町うちの人に頂いた美濃柿。何度も雪を被っている。すこし柔らかいけれども、Tの字に枝を付けてもいであったので、剥いて紐に繋いだ。
いまは柿がなってももがないままにする人が多くて、あちこちで枝がたわむほど実がついた柿が雪のなかに立っている。

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by buribushi | 2012-12-23 12:23 | Comments(8)

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