おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

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あしたは今日の続き

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お正月用に畑に残してあった大根を、雪を除けて取って来た。特大。雪の下になった大根は甘く、みずみずしくて、包丁を当てるとぴりっとひび割れる。
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仏壇には買って来た菊などを上げた。玄関の花はもち花にした。
これにするつもりで、柳の枝を100円分買ってあった。金色や銀色に塗った柳しかない年もあるが、今年は幸い、加工してないのが安く出ていた。もち粉を捏ねて茹で、冷めてからちぎりながら枝につけた。
いつも庭のエゴノキなどを使うので、しんなりした柳につけたいものだと思っていたが、もちが着くに連れて枝が下がって来て、まだ柔らかいもちのついた枝と枝がぺたぺた、くっつきやすいのには困る。もっとつけたかったが、あまり手間取るので枝を残して止めてしまった。餅をつける時間より、離す時間の方が多いんだもの。
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挿し木で着いた、ヤコウボクの小苗。もう1本着いているので、親木ともで3本ある。二階で冬ごもり中。

向こうに月桃、右下隅にアブチロンの挿し木苗。
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眠りに就く前に見ている本は植物の本が多いが、ヤコウボクの苗を頂いて育てるまでは、ヤコウボクの記事があっても目に止めなかった。

沖縄でヤコウボクが咲いていたので、沖縄の植物図鑑を見たらちゃんと出ているではないか。

これに類することは多いのかも知れない。

今年も今日明日かぎり。
昆布と鰊を煮たり、ゼンマイを茹で戻したり。明日の煮物用に、煮干しと昆布の浸け出汁を作ったり。玄米を買ってあったのを紙袋からプラスチックの米びつに移し、少し白米に搗いて置く(米搗き機の音が大きくてやかましい、電話が来ると急いでスイッチを切る)。
小包一つ出す。もう二つ、作って出したいけど、明けてから。

お正月と言っても、今日は昨日の続き、あしたは今日の続き、帰らない日が一日、一日、過ぎて行くだけ。



by buribushi | 2011-12-30 21:59 | くらし | Comments(8)

山うど・あざみ

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塩漬け保存していた山うどとアザミを戻している。今年は山菜採りをしなかった、と言うことは去年の春に漬けたものだ。
塩を多く、重石を強くして置けば何年でも保つ、と母親が言っていたが、さすが雪国魚沼の知恵。

たっぷりの湯を煮立たせて、桶から出したままの(この段階では洗わない)山菜を投じ、もう一度くらくらっと煮立ち始めたら火を止めて冷めるまで置く。
ここではじめて洗って、水を替え、塩気が抜けるまでは様子を見て、必要ならまた水を替える。それから煮る。

銅の鍋でゆでると色がよくなる。うちの一番大きい鍋はステンレスなので、火を止めたところで小さい銅の蒸かし鍋の蓋を浸してみた。蓋は湯が冷める前に引き揚げたが、その段階でもう、山菜は青々として来て、もっと早く引き揚げてもよかったかな。

銅鍋は早く亡くなった夫の母が使っていたもので、打ち出しで作られた槌のあとがある。今回よく洗っておこうとしてつくづく見れば、縁なんかも平らじゃないし、おおらかなものだ。
むかしの人はこういうものを買えば一生使い、また次の代の人も使った。穴があけば繕ってつかったから鋳掛け屋という商売があり、うちの祖先は鋳掛けをして村々を歩きながら、この町に住み着いて金物屋になったらしい。
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久しぶりに洗ってさっぱりした鍋の蓋。アカナベ(あかがねの鍋)と言っている。
木製のつまみがぐらぐらになって傾いでいるが、まだ使える。



by buribushi | 2011-12-29 11:51 | Comments(2)

避難中・あんこ

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夫手製のウッドデッキの下に、家の中に入れる程ではないが雪に圧させるにも忍びない花たちを避難させてある。
手前にワビスケや山茶花の幼木、向こうにはクレマチス、トケイソウ、クチナシなどなど。

旧枝咲き種のクレマチス「都筑」にぽっちり緑が見えるので近寄ってみたら、花芽らしいものが幾つもついていた。まだこれからがほんとの冬だからねっ。急がないで楽にしてなさいね。と言って聞かす。せっかく花芽がついても、凍みてしまったら気の毒。
温かい地方なら、これが膨らんで咲くのを待てるんだけど。

夫がそら豆を囲うと言っていたから取材に行く。おしゃべりはまたあと。
畑の写真はホームページ「今日の畑」に入れることにする。

ストーブで小豆がよく煮えたので、畑から戻ったら漉し餡造りをしよう。
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はい、漉し終えたあんこ。これからストーブの上で、ザラメを入れて練る。
50年以上前、この土地に来た時、お正月の雑煮は所によって違うものだということは分かっていたので、周りの人に教わって具沢山のご当地風を作った。
元旦になって、さあお雑煮をと思ったら、夫があんことキナコは?という。3種類の餅をたべるのだとはその時まで知らなかった。
雑煮を教えた人も、夫も、あんこ、キナコは当然だと思っていて教えなかったのだ。
以来年々作る漉し餡。
養母は台所仕事の不得手な人で、遠足の梅干しも私が自分で漬けた。食事の支度は早くから私の仕事だった。
ただ一つ、ほんとにたった一つ、養母が作っていたのが漉し餡で、笊で漉すことなど、その時見ていたままを私も何十年もやっている。

今日甘酒も仕込んだ。



by buribushi | 2011-12-28 14:28 | Comments(4)

塩鮭いっぴき

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頂き物の塩鮭を下ろす。こんな大物に取りかかるのは年に一度なので、上達しない。
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出来ました切り身。

大きいほうの鍋の中は中骨や、氷頭を取ったあとの頭などのアラで、一度熱湯で洗い流してから、水たっぷりでストーブに掛けてことこと煮た。骨が柔らかくなって来てから、雪を除けて抜いて来た大根を入れ、里芋、人参も入れて更に煮る。
何も調味しないでも、鮭の塩気とダシで美味しく煮えるのだ

小鍋は氷頭(ひず)、頭のてっぺんから鼻つらにかけての軟骨で、一度酢で洗って濁りを取ってから酢に浸した。

タッパーの中は、おろしがヘタクソで骨にまだ身がついていたのを取って、蕪の薄切りと一緒に酢をかけて置いた。



by buribushi | 2011-12-27 17:42 | Comments(4)

どだ

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どだ顔、いや、どや顔か。下向いたから見えないかもしれないけど、気持ちはどだ!
何がどだ!かというと、エプロン。寺泊のP店で分けてもらった布は琉球絣だけど、糊の焼け付いたようなランドリーの失敗が洗っても取れないので安かった。
きもので使えなくても、いいとこ取りでエプロンなら出来る。友だちのマルヤマさんが縫ってくれたのを着て、ピースも出演して、どだ!しかしピース大ネコになったんだねぇ。こうしてみるとよくわかる(うちへ来たとき700グラム。いま5.5キロ)。
うしろの押入の戸は、ピースが引っ掻いてぼろぼろにしたのを、じーちゃんが昨日張り直してくれた。
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もう一つ嬉しい、ぷーままさんのお庭の柚子。この大量!
マルヤマさんが来ているとき届いたので、彼女にも上げて、まだこんなにある。
柚子を刻んで瓶に入れ、蜂蜜をかけ、砂糖を振って、これを繰り返して漬けて出来たシロップを薄めてマルヤマさんと飲んだが、とても美味しかった。

柚子を盛った籠は、この前沖縄で買って来たバーキ。太めの竹でしっかり編んであって、底が四角、上へ行くと丸い。この形は、沖縄県立博物館で「昔の暮らし」の展示のなかにまったく同じものが、使い古されて並んでいる。
編んだものは何によらず好きで、このバーキも沖縄へ行くたびにお店でじーっと眺めるんだけど、嵩張るし、そんなにお安くもないし、と見送っていた。
2番目のマゴが竹工芸を習っていて、来春卒業する。私の好きな、私の出来なかったことをやっていると思うと嬉しい。彼女の参考にもなるし、という口実を見つけて今回やっと、というか、とうとう買った。三つ、重ねてあったなかの一番小さいのだ。
初めにじーっと見ていた頃より値上がりしていた。そう言うと、編める人がどんどん減ってしまって。もう出来なくなるよー、と言われた。ヤンバルの道の駅にもあったけど、これより形が良くもなかったような。

バーキを抱えて昆布屋さんに寄ったら、おとうさんが、それ、昔は土や石も運んだよ、工事現場にバイトで行って使ったことがある。
昆布や黒糖、藷くず粉などを買って、バーキも一緒にうちまで送ってもらった。



by buribushi | 2011-12-26 13:52 | きもの・衣服 | Comments(9)

五十の市

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長岡で五の日、十の日ごとに立つ五十(ごとお)の市。

ひところに比べて店の数も人出も減ってきたような気がする。

百合根、クワイ、干し大根、塩漬けワラビなど。


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29、30日のしまい市になればもっと賑やかになるんだろうけど。

雪が本降りになって来たのも人出を少なくしていたかもしれない。


テントの上に雪が積もるので、店の人は時々棒を持って突き上げては、雪を落としていた。



by buribushi | 2011-12-25 22:03 | お出かけ | Comments(2)

ホワイトクリスマス

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もう何回も見て貰ったけど、うちで実がついたクリスマスホーリー(アメリカヒイラギと書いている店もあった)。

丈夫で手間いらず、年々実が付くおりこうさん。
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息子が持って来てくれたケーキ。

ナマチョコレートが載っていて、こってりと美味しい。久ーしぶりにケーキを食べた気がする。

ごちそうさま。



by buribushi | 2011-12-24 19:15 | くらし | Comments(6)

雪だるま

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魚沼へ用足しに。

雪は降り止まず、寒い寒い。
この写真、モノクロではないんだけど、雪が降るとこうなる。


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テレビの天気予報には雪だるまばかり、ずらずらと並んでいる。

最低気温にマイナスが見える。







昨日はさる「編集長」来られ、ストーブで焼いた藷でもてなしなどしてしばらくおしゃべり。糸魚川へ取材に来られた帰り道とのこと。彼女はエッセイの指導・添削について、私は歌の選と添削について話してみたら、なんと、おんなじですねえということになった。
また駅までお送りして別れた。

今日は娘①がマゴ③と④を連れて山古志の水を持って来てくれた。ヤキイモとカヤの実でお茶。六尺豊かな大男のマゴ③に、アンタが生まれて150日目に握り拳をあげて伸びをした歌があるよ。
④には、いやいやが出来るようになって、うれしがっていやいやをし過ぎてひっくり返った歌があるよ。②が雄鶏に出会ってお辞儀をしたのも。①が蔵王様のフキノトウをくれた歌もある、と。そのうちにマゴたちに歌集一冊ずつやっておきたい。

そのあと薪ストーブの見学の人が来られ、煙突の出口はどうなっている、と二階へ。薪の置き場は地下室(床下)へ。と移動しながら見て、また焼き藷と漬け物でお茶。

午後お歳暮を持って魚沼へ。
たくさん人に会って、本を読みふけったあとのように疲れた。



by buribushi | 2011-12-23 20:18 | お出かけ | Comments(10)

沖縄・花

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ベニバナニガナ。草の姿はニガナと同じだが、ピンクの花が房状に咲き、可愛い。

いたるところの草むらや道端にある。
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クワズイモ。里芋の仲間だが、食べられない。アクが強く、葉や茎、芋などに触れるとかぶれる人がある。
帰ってくると、鉢植えで大事そうに売っているが、沖縄では雑草。

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ポインセチアが地植えしてあって、なかば野生化して大株になっていた。
走る車から撮ったのでぼけてしまった。

本部町伊豆味にて。

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ブーゲンビリア。映画「ナビィの恋」では、十九の春に因習のために引き裂かれた恋人が、名前も記さずブラジルから送って来たブーゲンビリアはナビィの手で殖やされて、後半の大事な小道具になっていた。
60年ぶりに島へ帰って来た恋人のサンラーとナビィは、小舟に乗って駆け落ちしてしまう。

あれは私が沖縄へ行き始めたばかりのころだった。ナビィはどこまで行ったのだろう。



by buribushi | 2011-12-22 20:23 | 沖縄 | Comments(6)

干し菜

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たくあん用に干した大根の葉っぱが柔らかくて美味しそうだったので、さらによく干してみた。
一株、水に戻して、油揚げと一緒に味噌汁にしたら美味しかった。



by buribushi | 2011-12-22 19:56 | Comments(3)

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