おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

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たくあん・ポン酢醤油・柚子種酒

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もう少し干した方がいいのだが、結び合わせて干した葉っぱがちぎれて落ち始めるという初めての事態で、落ちたのを集めて漬けてしまう。

糠に大根の目方に対して5%の塩、干して揉んだ茄子の葉、それから、初めての試みながら、果実酵素を絞った粕を混ぜて漬けた。酵素が入ったので甘味漬けの柿の皮やざらめは入れなかった。

どうなるか、楽しみと不安と半々ながら、床下に運び、ずっしりと重石をした。重石用の石臼を貰って喜んでから何年経ったのだろう、今年もどうにか持つことが出来た。
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ポン酢醤油と柚子種酒も造る。
柚子の果汁と薄口醤油を半々にして、出汁昆布を入れた。柚子の種は日本酒に浸けて、とろっとしてきたら化粧水にする。風呂上がりに塗って寝る。



by buribushi | 2011-11-30 19:53 | Comments(8)

母島のレモン・奄美大島の砂糖

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obakappuさんに頂いた母島のレモンを、教えて下さった通りはちみつと砂糖で漬けた。
皮が薄くて柔らかいから、あまり薄切りに出来なかった。ざっと切って、瓶に入れてははちみつを垂らし、砂糖をかける。砂糖はこれも頂き物の奄美大島の砂糖にした。あめ色のつゆがたっぷりと上がってきた。
薄めて飲み、ジュースが無くなったらまたはちみつを足して置けば2番が取れるという。

母島を検索してみた。東京から25時間船に乗って着く小笠原諸島の父島から、また2時間船に乗って母島。航空路はない。
船が大苦手なわたしには一生行けない場所だと言うこと、決定的。



by buribushi | 2011-11-29 22:17 | たべもの・のみもの | Comments(8)

漬け菜

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朝、ハシモトさんが漬け菜一束、初めて作ったという蒟蒻、食用菊(白)を持って来てくれた。
菜はタイナ(シャクシ菜)で、この辺りの漬け菜はこれ。魚沼へ行くと野沢菜になる。タイナは柔らかくさくさくして、野沢菜は味も風味も濃い。
夫はタイナ、私は野沢菜が好みで、一時は両方漬けていたが、まあどっちでもいいことにする。
枯れ葉を取ったりしながら洗った。
 
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タイナは漬け物として食べるより、塩出しして煮る「煮菜」(にーな、と発音する)の材料なので、塩は強めにする。
そこが、発酵してべっこう色になったのをそのまま食べる方が多い野沢菜との違いである。野沢菜は春になって漬け菜が余るころ煮菜にすることが多いから、同じ「煮菜」と言ってもところによってずいぶん味も違うものだ。

昔は野菜の乏しくなる冬の食べ物として、漬けて保存したのだろう。いまは青物も年中手に入るが、食べ慣れたら好みになっていて、やっぱり漬けて、塩出しして、煮て食べる。冬、町を歩くと、特徴のある漬け菜を煮るにおいが流れて来ることがある。

塩は、この町の山間いに湧く塩水の泉から採った地元の塩を使った。



by buribushi | 2011-11-28 21:44 | Comments(4)

籠猫

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専門学校で竹工芸をならっているマゴが大きな籠を編んでくれた。ピースが入るので、小さい布団を敷いてやったらすっかりくつろいで、出ようとしない。

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寝たまま顔洗いを始めた。そのあと起き上がっておなかを舐めていたが、籠のゆるいカーブにもたれて、とても具合が良さそうな姿だった。
顔を洗うとき、後脚にもずいぶん力が入るんだね。



by buribushi | 2011-11-27 20:44 | 猫・動物 | Comments(6)

母島のレモン

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昨夜は似非(えせ)ハックルベリーに振り回されてしまった。
一夜明けて、はい、切り替えよう。
obakappuさんに貴重な柑橘類をたくさん頂いた。右から時計回りに、ご自宅で実った柚子。母島のレモン。お勤め先の柑橘類(柚子、レモン、蜜柑)。

obakappuさんにコメントを頂いているが、あのハックルベリーもどきは重曹を入れて10分間!茹でてから調理すれば食べられる、と。それでは色素以外の、果実として含まれているものは毒も薬も何もなくなってしまうだろう。毒を恐れながらも食べたいフグのようにとびきり美味しいならともかく、obakappuさんも仰るように、そうまでして食べなくてもいい。

山を歩いて採って来たナツハゼは、少し甘くとても酸っぱく、色も濃くて、ジョートーなジャムになって棚にある。

母島のレモンは薄切りにしてはちみつと砂糖に漬け、ジュースを飲んでしまったら残りはピールにして食べきって仕舞えるそうだ。いいはちみつを使わないとレモンさまに申し訳ない。
今日は貴重な晴れなので、外の用もあるから、もう少し後での楽しみに。
柚子はマーマレード。ペクチンが多いからいいマーマレードになる。



by buribushi | 2011-11-27 09:38 | Comments(7)

ハックルベリージャム顛末

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年に一度の行事で替佐(豊田市)へ行って来た。りんごの取り入れどきで、あちこちのりんご畑に紅く熟した実がついているさまは見るだけでも嬉しい。
道へはみ出すように実ったりんごの木もある。
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以下を削除して書き直した。

飯山市の八百屋で「ハックルベリー」、アントシアニン豊富、そのまま食べては不味いがレモンと砂糖で煮込めばすてきなジャムになるという実を買って来た。
柚子と砂糖で煮込んだが、食べてみるといやなえぐみが舌に残る。煮る前に、不味いというナマはどんな味かと一つつまんだ味になにか覚えがあった。・・・イヌホウズキに似ている。イヌホウズキも食用にはならない。なんで味を知っているかなんて聞かないでおくれ。昔の子どもだからね。何でも口に入れてみた。不味いから二度と食べなかった。

それから調べ始めたら、ブルーベリー類のハックルベリーではなく、茄子科の植物ガーデンハックルベリーだった。まさにイヌホウズキの仲間だ。長野辺りで食用として売っているところがあるので注意と書いてある(ソラニンを含む)。
なんとまあ。人に上げたり本式に食べたりする前でよかった。
レシピの中の一つに、重曹を入れて茹でこぼしてから煮る、というのがあって、なんとおかしなジャムの煮方、と思ったのだが、そうでもしなければいやな味が残るのだろう(私は茹でこぼさなかった)。

柚子五つ、砂糖250グラムを入れて煮て、瓶に詰めたが、もとをかけて食べられないものを作ってしまった。ひとつかしこくなった、とでも言って置こう。

更に調べていたら、ジャムやパイ、ワイン漬けで食べるという話も出てくるし、種子を手に入れたいという人、畑で栽培しているという人もある。
まあしかし、美味しくなくて、毒の可能性があるものを食べなくてもよろしいと思う。

本物のハックルベリーはツツジ科の植物の実で、ちゃんと甘酸っぱいとのこと。紛らわしい名前をつけたのがいけない。



by buribushi | 2011-11-26 18:08 | よのなか | Comments(11)

出雲崎・希望のしくみ

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冬の海は色彩もなくて、沖から波が寄せては防波堤にうち当たって高くしぶきがあがる。
小魚でもうち寄せられるのだろうか、水際にウミネコがたくさん、風に吹かれていた。
魚屋さんも、道の駅も、人影が見えず、しんとしている。山国の冬は雪が深くてたいへんだけど、海辺の冬も寂しいなあ。
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「希望のしくみ」という本を読んだ。
スリランカ初期仏教界長老、アルボムッレ・スマナサーラと養老孟司の対談。仏教と科学が、お互い実になめらかに意思が通い、理解しあって「真理」を語る。

アルボムッレによれば、日本仏教の各宗派が唱えているお経は、釈迦没後何百年も経ってから坊さんが書いたもので釈迦の言葉ではない。釈迦の語る真理はシンプルで衝撃的。
日本の仏教は自分で解釈して宗派を立てた祖師を信仰しているので、釈迦の言葉は信仰するのでなく実践すべきもの、祖師をのみ信じているのは仏教でなく何々教であるという。
私は信仰に入ろうとしたことが2度あって、1度も果たさなかった。(これは一部真理かもしれないが、これを始めた△△氏の考えが濃く入っていて、それに馴染めない)と思うのだった。
そういう自分をなにか欠陥があるのだろうかと思ったこともあるが、健全だったのだとわかる、それだけでもまず、読んだ価値があると思う。

フランス人と中国人が日本人のことを「彼らは生きていない」と言うだけですっと通ずるものがあったはなし。

ス「彼らに取っての人生はパックツァーみたいなもの。何日に出発して何日に帰る、何処と何処へいくと旗のあとをついて歩いて安全に行って帰って「旅をした」。人生はそうじゃないんだけど」
養「そう。ほんとにパックツァーだと思ってる」
編集者「横道にそれる快感をしらないんですね」
養「それは横道かどうかもわからないんですよ。いまの表現は非常に日本型で、人生に正道があると思ってるんだ」
編「あ、そうか」
ス「道があると思ってる」
養「だったらわが道を真っ直ぐ行きゃいいじゃないか、パックツァーなんかじゃなくね」
というくだりとか。

ちょっとこれ、よく読んで、少しなりと生き方が変われるような気がした。



by buribushi | 2011-11-25 16:46 | 本・短歌など | Comments(12)

立川談志

立川談志逝去。1歳年上である。

むかし、ある歳の暮、池袋演芸場(いまはもう無いと思う)で談志の落語を聞いた。
「いま紀伊国屋(田辺茂一氏)見舞って来たよ」と話し始め、もう時間の問題らしいことを言う。「オレの娘が不良になって、家出しやがってね。紀伊国屋にかきくどいた。助けてくれぇという気持ち。みんな聞いてくれてから、ひとことだけ言ったね。(てめえで考えろ)ってね」
まさに、そのときの談志と同じ事情で出て行った不慣れな東京で、時間の潰しようもないままに入った寄席で、「てめえで考えろ」は私が言われたも同じだった。
翌朝、ニュースは田辺茂一の訃報を伝えていた。あれもひとつの一期一会であった。
談志は田辺茂一のことを話したあと、「あれだね、人ってぇものはみんな死ぬね」だから生きてるうちはいかに自分らしく生きるか、しか大事なことは無い。そう言った後で、いきなり落語に入って行った。

談志の噺は「五貫文の裁き」だった。長屋の八公が、小さい商いでもしたいと大家に相談にいくと、奉加帳を持たせて、資金集めを自分でしろ、という。
自分のじじいが昔世話したという、質屋?の徳力屋へまず行くと、1文呉れた。腹を立てて投げ返したらキセルで殴られて、血を出して帰って来る。
大家が付き添って奉行書に訴え出る。八公に罰金五貫文のお裁きが下る。ただし、毎日一文ずつ徳力屋へ届けよ。
そのとき、正式の受取書、ちゃんと紙に書いて判を押したものを貰うことになって、八は夜が明けると徳力屋へ一文持って行って受け取りを書かせる。毎日毎日、一文の受け取りを書かせられて徳力屋が閉口、と、いうあたりまでだったと思う。ほんとうはもっと長い噺らしい。
五貫文は五千文なので、五千日かかる、ということは、十三年何ヶ月になるのだそうだ。

池袋演芸場-立川談志(歌集「藍木綿」より)

紀伊国屋あるじの命あやふしと高座にありて談志は沈む

死ぬる身はおのれ貫き生きたしと談志のまくらいたく身に沁む

死にし子と家出せし子をそっけなく語る談志の嘆きわがもの

命せまる田辺茂一を言ひゐしが気を取り直し芸に入りゆく

巧みつつ深き怒りを処しゆける「五貫文の裁き」いまの身に沁む



by buribushi | 2011-11-23 22:31 | ひと | Comments(2)

晴れた

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葱掘りが出来て、庭に並べて干した。ほんとうに安心した。里芋、ハッショウマメも日に干す。
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花が終わった野菊を刈り取ったり、薄荷やあやめの葉も刈った。ピースの後ろは囲いをしてもらった柚子の木。大きい鉢は挿し木して3年のナニワイバラ。



鉢類(クレマチス、トケイソウ、モッコウバラその他)はデッキの下に入れてしまう。
囲いの要る柚子、枇杷を囲ってもらった。ここまでしてあれば、雪が降っても安らかな気持ちでいられたと思う、毎年11月3日に囲いを済ませてしまう人がいたっけ。
山茶花は、マジメに囲いをすれば囲いの中で咲くことになるので気の毒だけれども。うちの山茶花はまだ小さくて鉢植えなので、雪のかからないところに入れるだけ。

機を置いた北側の6畳を片付けている。機一台でも狭くなるのに、娘①の持って来たもう一台が入って、裂き織り用の布が溜まって、足の踏み場もないとはこういうこと、状態になっていた。
何処へでもすっぽり入って寝られるのでネコは安心らしく、自分で戸を開けては入ってしまう。あちこち毛だらけ。
布を選んで、見切りを付けたのはKさんに布草履用に上げるもの、ごみ袋に入れて出すもの、一部は薪ストーブに入れて燃やしてしまう。上げるもの、捨てるもので大袋3杯。
娘の機の前の持ち主が裂いて丸く巻いた、裂き織り用の布の玉。私が裂いて、織るばかりに板ヒに巻いたもの。まとめて大きい籠に入れる。
少し「地面」が出て来る。娘②が片付けるときは手伝うと言っていたが、やっと手伝いを頼めるくらいの散らかり方まで漕ぎ着けたというところ。でもまだ、しばらく自分でやりたい。これは第一次、残したものをさらに片付ける。



by buribushi | 2011-11-23 21:23 | くらし | Comments(8)

ふちゃぎ

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ふちゃぎ、沖縄の十五夜のお供え、(吹き上げ)と書くらしい。
もち米の粉をこねたもちに、小豆をまぶすが、もちにも小豆にも一切味をつけない。食べるとき、塩を少々振りかける。


そう聞いたとき、食べなくてもいいな、と思ったし、事実それから長い間食べた事がなかった。コザ(沖縄市)で、相宿の人から貰って食べてみたらとても美味しく、食わず嫌いを後悔した。ときどき自分で作って食べる。本場物より小型。小豆はもっとよく茹でた方がよかったな。

魚沼に塩味のあんを使ったおはぎやもちがある。薄い塩味のついたあんこは、砂糖味のと違って白っぽく、子どものころは見るからに美味しく無さそう、と思って手を出さなかった。
いつ頃からか好きになって、喜んで食べる。冷たくなったのを焼いて、砂糖を少しかけると、また美味しい。あったかいときも砂糖少々、ね。



by buribushi | 2011-11-22 21:15 | 沖縄 | Comments(11)

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