おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

カテゴリ:災害( 10 )




御嶽噴火

報道で木曽御嶽の噴火を知った。
水蒸気爆発だったそうで、マグマで熱せられて沸騰した地下水の蒸気が噴き出して大量の火山灰を降らせたのだという。
吹き上げた灰に遮られて一時は真の闇だったそうだから、登山者はどんなに怖かったことか。死傷者が出ているようだが詳しいことはまだわからない。

長野県と岐阜県の境にある御嶽、と言っているし、岐阜側の麓、下呂温泉云々と言うので、ええー!と思って地図を出す。

岐阜県にいた頃、下呂は老人会などが手軽に遊びに行く温泉地だった。そんなに近いのか。
改めて地図を見たら、御嶽さんと、昔住んだ村とを直線で結ぶとせいぜい40キロ、いまの家から魚沼の生家へ行く位の距離(もちろん3000メートル級の山だから、ものすごくテーゲーな話ではあるけど)しかないのだった。あらまあ。

実際の距離と、気持ちの上の距離というものがある。
木曽節に唄われた木曽の御嶽さん、で、遠ーいところだと思っていたようだ。
漆塗りの、塗師になるために木曽へ行って住み着いた同級生に電話して見た。この前(昭和54年)の大噴火と違って、この辺りまでは灰が来ていない、ということだった。

日本には活きた火山がまだ幾つもある。常時観測対象とされるのが47,その中には富士山も入っている。



by buribushi | 2014-09-28 11:10 | 災害 | Comments(6)

ありがとう町の左官屋さん

a0203003_21314259.jpg

高床式住宅の床下を物置に使っている。
2004年の夏、初めて床下浸水を経験した。薪置き場で一輪車の荷台に一杯泥水が入っていたから、高床でなければ完全に床上浸水になっていただろう。
こんなことはめったにあることではないと思っていた(住み始めて20年で初めての出来事)が、今年2度目の浸水。
ついつい溜まるがらくた、整理不足の品物を否応なく捨てる機会となって、それはそれで無駄では無かったが、たびたびこんなことがあってはかなわない。

この家を建てた29年前、このあたりではまだ高床式住宅が認められず、出入り口をつけるとそこが一階と見なされて税金が高くなった(翌年からは認められるようになった)。
この出入り口は、検査が済んでからぶち抜いて作ったもので、戸もあり合わせであり、「仮末代」の見本のようなもの。

a0203003_2132251.jpg

床下への出入り口は一箇所で、水が入るのもここからだから、夫が考えたこと。
通るところを残して、両脇にブロックを積む。大雨になったらブロックの間に板を填めて、ビニールを掛け、土嚢で抑える。ビニールは丈夫な物でない、薄い方が、水圧でぴったり着く、という知恵を授けて呉れた人もある。

家から遠からぬ街通りに、「町の壁塗り屋さん」とペンキで壁に書いてあるところを見ていたので、飛び込みで頼んで見た。
十日ほど経った昨夕、現場を見に来て呉れて、今日午後仕事が始まった。

a0203003_2133285.jpg

一服もそこそこに暗くなって来るまで。鉄筋もタテヨコ入れて、目地も塗って。
夕方になったら、他の現場の帰りか?おかみさんとお父さんらしい人も来た。お父さんはコテを持って手伝う、おかみさんはこぼれたコンクリートを丁寧に集めて袋に入れる。

a0203003_21334488.jpg

一輪車で出入りするときガタンと引っかかっていた段差を解消するため、小さい坂も造って貰った。

a0203003_21342232.jpg

6時過ぎ完成して、引き上げて行かれた。
一家総出で黙々と働いて、気持ちのいいものを見せてもらった。

「段取りの邪魔になるから出すな」と夫に言われていたお茶を出したい。紅茶を入れて、砂糖と家で焼いた菓子を添えて、夫の言ったことも伝えて置いて来たが、きれいに平らげてあって嬉しかった。



by buribushi | 2013-11-09 09:11 | 災害 | Comments(8)

浸水の跡

a0203003_21424484.jpg

大雨のとき浸水した床下の水をポンプで抜き、少ない戸を開け放して風を入れ、ようやく乾いて来た。
市から配給の消石灰は有効で、濡れた床に撒くとさっぱりする。実際水分を吸うのだろう。
ごみ袋に幾つもゴミを詰め、古いヤカンや鍋などを廃品回収所へ持って行ってもらった。

a0203003_2143226.jpg

棚の下の床に、石臼が幾つも置いてあった。漬け物の重しに前から使っていたものと、使って、と人が呉れたものがある。
貰ったときは嬉しかったが、何年も使わないうちに、重くて上げ下ろしが難しくなった。この際外へ出して雨に晒して置こう。床をごろごろ転がして外へ出す。
石臼の下に敷いてあった厚い板が水を吸っておもたくなったのも、乾かして風呂に焚こうと外へ出す。

大きい漬け物桶、老人世帯はもうこんなにたくさんの沢庵や漬け菜を漬ける事はないのに、なんとなくまだ置いてあった。処分を決める。

古い炊飯器は、甘酒を作るとき、もち米を炊いて、そのまま麹を混ぜて置いて置くため、捨てない。

ものを無くして石灰をたっぷり撒く。



a0203003_21434139.jpg

このところ晴れ続きで、雨水溜めの水槽が底をついてきた。
小さい漬け物桶を洗った水は大きい漬け物桶に空け、蓋などをそこで洗い、水は最後に花の所へ運んで掛けた。

疲れたかどうかも分からなくなって、ぼうっと動き続けるほど疲れた。



by buribushi | 2013-08-16 22:00 | 災害 | Comments(6)

一夜明けて

a0203003_8593646.jpg

さかんに実がついている胡瓜が倒れた。ありゃー。


a0203003_8594745.jpg

赤い花が咲いているダリアが倒れた。ありゃー。しかも葱の上に。


a0203003_8595861.jpg

クレマチスの挿し芽、やや高い方に置いてあり流れて行かなかったが、倒れてポットから出ていた。
挿し木が成功して根が沢山出ていたので植え直す。
名札が流れてしまったので、果たして都筑(白花)か、H・F・ヤング(青花)かわからない。上げることになっていた人には、咲いてのお楽しみということで。水害に流れなかった花はエンギがいいですよっ。


a0203003_901184.jpg

見えるかな。床下見回りしたピースの足跡。



by buribushi | 2013-08-02 09:06 | 災害 | Comments(12)

床下浸水

a0203003_7433841.jpg
a0203003_7435178.jpg
a0203003_744242.jpg

昨夜また激しい雨。3時半ごろ、「土砂崩れ発生、避難所は云々」という緊急放送があったが、その時は出て見なかった。
午前五時の、うちの玄関まわりの「薮」などの様子。

a0203003_7442283.jpg

二階から見下ろす。

a0203003_7444072.jpg

近くを流れる千体川。右に見える水門が、家の前の流れの出口だが、出口近くになって川幅が半分になるという信じられないような作りだ。
千体川は何年も浚渫されておらず、泥がたまってガマやカツボ、ヤナギまで生えて浅くなっている。


a0203003_7445766.jpg

床下の薪置き場。

a0203003_745993.jpg

恥を忍んで乱離骨灰の床下を。それでも見やすいところを選んだ。

隣町の寺泊では家が土砂崩れに飲まれ人が行方不明。



by buribushi | 2013-08-01 07:56 | 災害 | Comments(22)

雨の夜

a0203003_0452979.jpg
a0203003_046283.jpg
a0203003_0461718.jpg

珍しく早寝して10時台から眠った。
玄関のチャイムを連打されて目覚めたら12時、道路へ水が上がってきたという。
激しい雨の中、夫は車を少し高い方のお家の前へ無断駐車して戻る。
幸い小降りになってきて、道路も出てきた。
この辺りは昔は田んぼで、土地が低いのに、なし崩しに住宅地になって水路がデタラメなのだ。

街通りからここへ越して来て新しく家を作ったとき、夫は高床式と無除雪の屋根の家を作りたかった。私は軒の深い、縁側のある、ぽんと庭へ降りられるような家が好きだった。

それから30年近く。老人になって見れば、無除雪は有り難い。高床は階段の多さが追々身に応える。
数年前に水が出たとき、床下に置いた一輪車の荷受けに水が溜まるほどで、高床でなかったら床上浸水だったろう。

それこそ、江戸時代と変わらないような古い田舎家に住み、寒かったり、臭かったり、・・・の経験あり。
だから、充分雨風を防げて、上下の水道もある家は、それだけでもありがたいわけなんだけど。

もう寝ましょう。



by buribushi | 2013-07-30 01:02 | 災害 | Comments(12)

地震

a0203003_17342476.jpg

午後5時25分頃、地震あり。大きくゆっくりした波動、長く続くこと、どちらも去年3月11日の地震をすぐ思い出させた。
テレビを点けたら、宮城県に津波警報とのことで、直ちに逃げよ、後戻りするな、周りの人にも逃げる事を促せ、波は予報より高くなることがある、予想時刻まであと何分、と切れ目のないアナウンスが続いている。写真は、揺れているうちの電灯。
冬であり、夜であり、避難には最悪の条件だが、被害の少ないことを念じている。

このあとご近所のお通夜のため出なければならない。



by buribushi | 2012-12-07 17:36 | 災害 | Comments(8)

イルガガ-雨をわれにと祈る

夏の気温が連日35度を超すことも、雨不足(十数日降らず)も、今年は今までに経験のないほどひどい旱になったようだ、
葱は乾きに強い作物だけれども、やっと生きているだけ。
a0203003_13461713.jpg


キュウリはもう、葉が枯れてすけすけになってしまった。今朝、やっとホースを繋いで、ポンプアップした川の水をやることが出来たが、手遅れかもしれない。
a0203003_13463577.jpg


畑の入り口は元の地主が砂利を敷いて車を置いていた場所なので、作物は植えず花だけにしているが、フロックスが枯れ始めた。気がついたときはもう水をやっても間に合わない、手遅れ状態。
a0203003_13464684.jpg


この辺りはワイルドストロベリーやおだまき、薄荷草、野紺菊などが入り交じり、草も生えていたが、みんな枯れ枯れになった。この畑をして15年、雑草まで枯れたのははじめてだ。ことに丈夫な、マンネングサやヒメイワダレソウなど、グランドカバーをなすものまで枯れて来た。
僅かに青いのはタカサゴユリの2,3本で、せめてこれくらいは残れ、と水をやる。
a0203003_13465634.jpg

雨が欲しい。雨よ降れ。
ペトログラフ(古代人が岩に刻んだ絵文字)にあるという雨乞いの文字、イルガガ。
熊本県雨宮神社、熊本市河内拝石山、山口県曲浴など多数ありという。

参考文献
「ペトログラフ・ハンドブック」吉田信啓著 中央アート出版1994初版

HP「日本超古代史-ペトログラフの謎」www.geocities.jp/aosora_nosita/nihonkodaisi.html

a0203003_1427161.jpg




by buribushi | 2012-08-05 14:06 | 災害 | Comments(10)

洪水の後

a0203003_17403187.jpg


魚沼の弟のところへ大水見舞いに行って来た。

高床式の床下は便利なところで、外から持ち込むものも、家の中のものも、片付けるには屈強の場所なのだ。そこへ大量のゴミもろとも泥水がなだれ込んでしまった。
何もかも外へ放り出して、捨てるもの、泥を洗い流すもの、大勢の手伝いとともに立ち働く。その様子を撮るのは遠慮した。

床下は水を撒いてはデッキブラシで洗って押し出す。
私も7年前の大水が床下に入ったとき経験したが、こういうとき水が持って来る泥は粒子が細かく、あらゆる所に入り込んでいるし、床にあれば滑りやすい。今日は乾ききっていないのがまだしも救いで、あの泥が乾いて仕舞うと洗い流すのがさらに困難になる。

家では、冬物衣類を入れた茶箱が幾つも、浮き上がって横倒しになった。編み目の一つ一つ、布目の一つ一つに食い込んだ泥を落とすのを諦めて、皆捨ててしまった。
梅干しのカメは浮き上がって別の場所に着地していて助かったが、重たくて動かない味噌や沢庵の桶には泥が入りこんでいた。

写真は弟の家の近く、国道17号線脇に立つバス停の標識に、流れて来たゴミがとどまっている様子。一時は国道をボートが通ったという話もわかる。道路のゴミは市が(国が?)片付けたらしい。

畑に比べて、田んぼは復元力があるものだと思って見て来た。



by buribushi | 2011-07-31 17:50 | 災害 | Comments(8)

信濃川河川敷

a0203003_17483344.jpg
 

今日、午後の、蔵王橋下手、信濃川左岸河川敷の畑の有り様。これでも水が引いたのだという。

一度冠水してしまえば、地上の野菜も、地下の、いも類などもみんなだめになる。そのかわり、というか、ネズミやモグラもいなくなり、洪水の運んで来た泥は栄養豊富で、次の年からはうんと出来がいいのだとか。



by buribushi | 2011-07-30 17:53 | 災害 | Comments(12)

日々の気楽なおしゃべりです
by すばる
プロフィールを見る
画像一覧

最新のコメント

山田ネズミ大根、ああこれ..
by daikatoti at 15:05
おはようございます。 ..
by sakko at 06:04
ミケさま 以前からねず..
by buribushi at 22:45
うまこさま >日取り ..
by buribushi at 22:35
ねずみ大根、私も漬け大根..
by mikeblog at 22:22
kazuyoo60さま ..
by buribushi at 21:42
大根の種まき、 悩み無..
by yamamotoyk at 20:49
キツネノカミソリ、蕾の時..
by kazuyoo60 at 19:32
ミケさま こちら今日は..
by buribushi at 16:43
一日のうちにいつか必ず雨..
by mikeblog at 14:05
kazuyoo60さま ..
by buribushi at 22:19
ミケさま 雷つきで大き..
by buribushi at 22:15
demi_zoさま 断..
by buribushi at 22:04
daikatotiさま ..
by buribushi at 21:58
キツネノカミソリがツクツ..
by kazuyoo60 at 20:25
あい、ihciat! ..
by buribushi at 20:14
あら、さっきのと、ふたつ..
by buribushi at 19:46
sakkoさま センニ..
by buribushi at 19:45
sakkoさま >仙人..
by buribushi at 16:32
昨夜は大きい音を立てて雨..
by mikeblog at 14:57

メモ帳

◆gardening
   ☆kazuyoo60さん
     のブログ
◆ネコと飼い主その職業と
  趣味

   ☆ゴンベイさんのブログ
◆元気そうじ屋
   ☆片付け・そうじ屋さん
     のブログ
◆掟破り*キモノ日記

   ☆華宵さんのブログ
◆なんでもかんでも手帳

   ☆ミミの父さんのブログ
◆東成瀬通信「んだすか。」

   ☆杉山彰・あおい夫妻
     のブログ
◆気まぐれフォトダイアリー

   ☆咲さんのブログ

ファン

検索

ブログパーツ