おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

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布草履どっさり・幅広エプロン

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 このあいだ、古い知人のイズミさんに、布草履用に浴衣や端切れを差し上げた。
 今日届いた荷物にびっくり、11足の布草履!(写真は一足ずつ重ねてある)わたし一人で履いていたら履き尽くせないから、友だちにもお福分けしよう。



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 彼女のとお揃いだというエプロンも入っていた。彼女より太めだと思うわたしにも、ぐるりと一回り身体を覆う大きさで、こんなの、どこにも売っていない。ありがとうございます!







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by buribushi | 2017-03-24 10:50 | ひと | Comments(4)

坂西徹朗版画展in南魚沼

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坂西徹朗版画展が南魚沼・浦佐の「池田記念美術館」でひらかれている。
魚沼・堀之内を通過中。弟の家に寄り、奥さんの美味しい山うどの煮物やわらびと豆腐の味噌汁をご馳走になって出かけた。

魚沼三山がよく見える。道路脇の雪の量はさすが魚沼だ。


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小出を通過中。山の斜面から道路へ雪が落ちないよう、雪崩止めの柵がいくつも取り付けてある。


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池田記念美術館の庭、浅くて広い池があってさざ波がたっている。水鳥も来ている。


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坂西さんが指導した、堀之内・宇賀地小学校生徒の版画、「自画像」。



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「版画彫り土を耕す生を選りぬ坂西徹朗五十路なかばを」

は、むかし、定年前に退職した彼を詠った。それから20年にもなろうか。この歌が誌上に出た時彼に報告するのを忘れていて、彼は別の友人からそれを聞いた。
今回彼は最後の個展か、と、制作に没頭し、お風呂や食事も忘れることがあったりしてげっそりやつれた、と聞いていた。今日はそれほどでもなくなっていて?安心した。
小生活者、絵は買えないので、せめて絵はがきをたくさん買って来た。楽しい便りが書けるように。





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by buribushi | 2017-03-12 21:05 | ひと | Comments(6)

大宜味村のしあわせなご長寿

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沖縄へ行って来られたさとうまさこさんから、お土産を送って頂いた。大宜味村で地元料理の店をしている金城笑子さんの本、ゴーヤー料理の本、そして那覇の市場の近くで古書店を開かれた宇田智子さんの本「本屋になりたい」、そして宇田さんのことが載っている新聞「沖縄タイムス」。みんな嬉しい!

大宜味村は沖縄の中でも元気な長寿者が多くて有名なところ。95歳現役の蜜柑農家のおじい、玉城深福さんは、定年前の50歳のときから蜜柑の木を植えて、定年になったらもう実が穫れるようになっていた。去年8トン出荷した、って。まだみかんの種を蒔いていると。88歳のおばあ、文さんの料理は何でも美味しい。

ほかにも83歳の豆腐職人宮城チヨさんとか、91歳のタコ獲り名人平良澄子さんとか、現役のご長寿が載っている。「うっちんくふぁじゅうしぃ(ウコンの炊き込みご飯)」など真似してみたい。

海山の幸が豊富なほか、あの村の水はとても美味しい。崖を流れ落ちる小流れの水があまり美味しくて、戻って汲んで来たかった。何よりも楽しく生きることを知っているのが一番の幸せだろうけど、自然にもとても恵まれた村。いまは唯一の芭蕉布の産地。


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昨日の夕飯。けんちょう(大根、人参、干し椎茸、豆腐、昆布などの煮物)。かき揚げ(まいたけ、ふきのとう、ジャコと牛蒡)、手前のコップは手製の「ど」の字、今年初絞り。絞り粕は粕汁にでもしよう。



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by buribushi | 2017-03-08 20:17 | ひと | Comments(14)

別れ雪・珍客-清談尽きず

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温かい日が続き、ぎりぎり巻きに縛って冬越しさせたローズマリーや椿「炉開き」を気の毒に思って紐を解いたのだったが、今日は止まずに降っている。


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今頃の雪を、季語では名残雪とか、別れ雪とか言うようだ。名前は風情があるけれども、春かなぁと思ってからの積雪はけっこう辛い。


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米の食味コンクールで県の1位を何回も取ったI村さんが来ているところへ、山のハシモトさんが来る。こんな組み合わせ、めったにあるもんじゃない。
ハシモトさんは過疎の村の放棄田で不耕起、無肥料の自然栽培、稲は雑草のように丈夫。回りの山には山うどに蕗、わらび、山葡萄でもあけびでも取り放題。I村さんは田んぼにカブトエビを湧かせて(自然に湧くのではない。栃木のカブトエビのいる田から土を貰って来て、その土に含まれた卵が孵化)、そこへ天然の鴨が来てかき回すから無除草。水を落とすと卵を残してエビは死んで肥料になる。鴨も糞を置いて行く。
I村さんの田んぼには、川から勝手にきたスッポンもいて、食いつかれるから田んぼに入らない(入る用もない)。スッポンは逃げ足が速くて一度も掴まらない。トンボも一杯いて、燕がその辺りにばかり飛んでいる。畦には毎年勝手に小豆が生えて、けっこう食べられるほど実がなる。
彼、歯を食いしばってがんばって1位を取るんじゃなくて、楽しくて楽しくて仕事をしているとそうなっちゃうところが素敵だ。
こんどハシモトさんがカブトエビの卵入りの土を貰いに行くそうだ。

I村さんは、電話で私から習ったマーマレードが出来たので味見して、という。晩白柚(バンペイユ)のマーマレードは初めて食べた。折しもgonbeyさんから届いた代官山のパンあり、切って、各種のマーマレードの味比べ。コーヒーも味比べ。清談尽きず、あー楽し。






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by buribushi | 2017-03-07 16:10 | ひと | Comments(14)

「人生フルーツ」人生が完成する日

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つばた英子さん、しゅういちさんの一番新しい本、「ふたりからひとり」を買ったとき、映画「人生フルーツ」の予告が入っていた。ドキュメンタリーで、ナレーターは樹木希林。
これはみたいなあ、と思っていたところ、昨日新聞のテレビ番組欄で「人生フルーツ」を見つけた。もう、正座して見た。
しゅういちさんは90歳になってから、九州の伊万里の、こころを病む人のための病院の設計を引き受けていた。謝金、設計費、一切無用、何でも相談してください。上手な絵入りで書かれた、回りの木のことまで考えた設計図。
大きくなった木を植えるのではなく、小さい木がここでだんだんおおきくなるのがいいね、と病院スタッフの女性が言う。しゅういちさんの仕事を理解している。




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内容は四冊の本で繰り返し見た事を出ていないのだが、しゅういちさんが日に何通も書くという手紙を出しに自転車でさっと出ていくところ、英子さんが集めた落ち葉を畑にまき散らすところなどを見のは楽しい。

ある日、英子さんが珍しくワンピースを、それも黒のワンピースを着ている。
あっ、と思ったら、ベッドには、草取りから戻ってお昼寝したきりもう目覚めなかったしゅういちさんが。顔色も良くて、眠っているのと何も違わない。

英子さんはその額を撫でて、私がそちらへ行くまで待ってね、そしたら二人一緒に南太平洋へ撒いて貰うんですからね、と言う。結婚式も、お葬式も、しなかったらしい。
障子の紙を剥がしながら、いつも私は張るだけで、下ごしらえは全部しゅういちさんがしていたからやったことが無かった、と言っていた。
完成した。という生き方を見せてもらった。

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by buribushi | 2017-01-23 16:49 | ひと | Comments(8)

「人生はいつ終わっても正解」に関して

没年。

石川啄木 27歳  正岡子規  36歳  伊藤左千夫 50歳  長塚節 37歳 

 島木赤彦  51歳   古泉千樫 42歳  

中村憲吉 42歳  若山牧水 44歳  北原白秋 58歳  木下利玄 40歳 

 会津八一 76歳



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by buribushi | 2017-01-05 22:37 | ひと | Comments(7)

所沢のカレーライス

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クリスマスの飾りを付けた飯ごうは何かというと、


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所沢駅のカレー店で、私が食べたトマト・オムレツカレー。
飯ごうには、スコップの形をしたスプーンや、フォークが立ててあるのだ。
カレーライスはスキレットに入れて供され、熱々。
スキレットの柄には布のカバーがかけられ、下にはコルクの鍋敷きが敷いてある。


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夫が食べたBBQカレー。

午前中に義姉を見舞い、そのあと埼玉へ夫の恩師を見舞った。
その前に見つけたおしゃれなカレー店。都会だなあ。

先生は10歳年上の89歳、体こそやや不自由になられたが、話はいきいきして精神の老いを感じさせない。
人は生きて来たように老いるのだと、いたく感ずる。自分の向かうべき方向を見せてもらった二日間だった。
先生の年の取り方に感動するのも、無残な老い方を見たからで、それもみんな大きな教えだと思う。

養母の老いに苦しめられたが、特殊な例では無かったので、類型の一つでしかなかったと分かったのも大きなことであった。
義務感で黙々と夫に従って行ったに過ぎなかったが、それは間違っていた。行ってよかった。感謝。

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by buribushi | 2016-11-27 22:34 | ひと | Comments(13)

お客ふた組・雀と姪夫妻と

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いいお天気になり、朝一番のお客はかわいい雀。



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それから電話があって、次のお客は姪夫妻。だんなさまを見せて呉れに来た。
ピースなら、よーしよし、よく捕った、とほめるところ。
夜店のひよこが面白くて、ひよこの前に長くしゃがんでいるうちにおしっこしちゃった姪の旧悪?をばらしたりなんかしながらお茶とお昼。
弥彦へ紅葉を見に行くという二人と寺泊で別れた。
がんばって干した布団を仕舞い、洗濯物を仕舞い。それからあとは葱収穫。



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葱と月の写真を間違って消してしまった。
これはモタイさんにもらった菊の花。薬缶に生けてある。


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by buribushi | 2016-11-13 17:32 | ひと | Comments(2)

よねんみそもらった おもたかった(恒夫さん風に)

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ハシモトさんから、手製の味噌を貰った。四年物だという。土井先生が、よく醸された味噌は汁にさっと溶ける、と言われた。(名古屋の豆麹味噌は別もの-あれは水分が少なく、摺って使うのが普通)
若杉ばあちゃんは、味噌は2種を混ぜて使う、と言われた。どちらも、この味噌ならでは叶わない。



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タブセさんに笊を貰った。四枚組。細いひごを使って繊細な作りだが、仕事は丁寧で輸入物ではないと思われる。しっかりしていて、なおかつ美しい。



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キムラさんの桃。出荷するときのはね出しものだけど、無農薬農園の産物は貴重品。



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あやさんから送られた自家産野菜。さつまいもがもうこんなに大きい。



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「ぷろぽぜ」で買ったんだけど、100円だったから貰ったようなもの。明治26年に写されたらしい文書。わが町の塩水の泉もでている。

このほか、りえさん、あやさんから新米を頂いた。
「生かされている」などとよくいうけど、わたしは現実的に、具体的に、生かしてもらっているよ。友たちよ。





by buribushi | 2016-09-12 12:09 | ひと | Comments(12)

せなかぽん  佐藤伸夫・恒夫兄弟展

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和島で、廃校になった小学校がレストラン、ベーカリー、ギャラリーなどになっている。
使い込まれ、磨き込まれた木造校舎。
ここに勤めるホシノさんのお骨折りで、佐藤兄弟の展覧会が開かれた。
伸夫さんは筋ジストロフィーが進行して、もう絵筆もあまりとれなくなったという。


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電池切れで伸夫さんの絵を撮れなかったので画集から。

また行ってきたら差し替えよう。


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向かって右ホシノさん。

彼とは柏崎の荒浜に畑を借りて藷を作っていた頃からの古い知り合い。
バックはお兄さんの恒夫さんの絵(下半分は小学生のむかしの作品)。





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恒夫さんの絵と色紙。
彼は伸夫さんがスケッチに出るとき車椅子を押して行き、写真を撮っていたが、そのうちに絵も描き始めた。色紙は日記の代わりに一日一枚ずつ書いて、どっさりあるそうだ。
恒夫さんは障害者だけど、55歳の定年までパン屋さんで働いていた。



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どれでも貰って良いと言うことだったので「ばらをかった おかあさんにあった」を。



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いいものに出合ってうれしい。



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もう一枚は「せなかぽん たかはしさんだ」。
障害を持つ兄弟がいのち一杯に生きてかがやいておられて、老人の私も「せなかぽん」してもらったようで元気が出た。
見て来たたくさんの色紙の中のことばから。
「もちひとふくろ はなとどけた」
「おちゃばななあぶらじゃがいもかった」
「だいくさん どようびにきますと」
「おばちゃん まきずしおいしかったよ」かれーらいす篇もあった。
「ずぼんちゃっくこわれたなおして」

夕方二人で白菜苗をもう13本定植。胡瓜の網を外し、柵をばらして束ねる。あとのすごい草を取るうちに日が暮れて、急いで「しおのり荘」へお風呂入りに。
そのあと私が夕飯の支度をする間に、夫は当番で町内費集めに。4戸留守未収。





by buribushi | 2016-09-10 20:43 | ひと | Comments(8)

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