おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

弥彦公園、師の歌碑のことなど。

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秋晴れの弥彦公園で、何をしてる?


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何をしてる?


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椎の実を拾っている。
ここの公園には椎の木が多く、いまごろはその実が降る時期なのだ。
ざわざわと風が吹くたび、新しく実が落ちてくる。こつんと頭にあたったりする。


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弥彦と言えば師の歌碑。
師の没後十数年で、わたしは43年属していた短歌会を去った。それからでももう十年以上経つ。
(5行削除)

当時を知る人も多く故人になり、師の没後入会した人が多くなり、歌碑建立前後のことなど、もう知る人もほとんどいないだろう。わたしは忘れない。

瑠璃色の珠実をつけし木の枝の小現実を歌にせむかな

と、いうのが師の歌。
(2行削除)(2行追加)

会を去った気持ちなど、語り尽くせない。飲んでも飲んでも渇きは止まらず、飲み尽くせない水を飲んで、八郎は大蛇になり、八郎潟の主になったのだったね。



by buribushi | 2014-10-17 17:13 | 本・短歌など | Comments(8)
Commented by 沙久良湖 at 2014-10-17 18:16 x
戦地に万葉集をという話は以前、聞いたことがあります。
自分なら何を持っていくだろうか、とも思いましたが、そんなことにならないように、ですね。
歌碑の歌、小現実という言葉が胸にずんと来ました。
正座したよその猫ちゃんも可愛かったけど、ピースちゃん元気ですか?
Commented by kazuyoo60 at 2014-10-17 19:03 x
椎の実、私も分かります。美味しいですね。
石碑となれば、末代までですね。選者になられましたか。 
Commented by buribushi at 2014-10-17 19:34
沙久良湖さん
私物の携行が許されない戦地へ赴く人に、ですから、重い覚悟の贈り物だったわけです。
歌碑の歌は、明らかに余所の土地で詠んだうたも、明らかに季節を限定する歌も置いて、そのほかの作品から選ぼう、と。結果として、そんなことは何も考えず、好きな作品を推したのが選ばれました。
知る人が稀になっても、わたしには一生の喜びであり誇りです。
ピースは元気、今日も畑へ行って来ました。
Commented by buribushi at 2014-10-17 19:42
kazuyoo60さん
椎の実は早速洗って、炒って、晩のつまみになりました。
ほんのり甘く、味と言うほどの味はない椎の実をほつほつ食べるのも秋の喜びです。
選者なんてとんでもない。古い会員が集まって、推薦したい歌を出し合って相談したのです。あの歌に決まったのは消去法のようなものでした。
一緒に歌を刻まれた先達も亡くなられ、師の没後に入会した人が増えました。古くなり、大きくなりすぎた集団が辛くなってから3年我慢しましたが、辞めて。
その後また師を持つ気はさらになく、自分が人を集める気はなおさら無く、一匹狼ならぬいっぴきネコくらいの者です。
Commented by mikeblog at 2014-10-17 23:24
弥彦公園にある歌碑にすばるさんの思い出が刻まれているのですね。昔は大事な物は石に刻んで残したのだそうで、これはすばるさんが本当に大切なものですね。なんだか私もしんみり。
そして椎の実を拾うすばるさん。私も煎ったのを食べた事がありますが香ばしくておいしいです。縄文人は食べていたのだそうで、クッキーも作ったとか。銀杏と同じ時期に落ちる椎の実はどんぐりと言われて今は誰も食べようとは思いませんね。銀杏は私は今年もたくさん拾いました。食べるまでの手間を考えたらドングリの勝ちですね。
Commented by sakko at 2014-10-18 00:16 x
何をなさっているのかなと思ったら椎の実を拾っていたのですね
この辺りでもたくさん落ちていますが
私は食べたことがありません。
歌碑の歌を選ぶ、そうですね、
奈良には万葉歌碑が至る所にありますが
地名が入っていたり、そこで詠まれたと思われる場所にありますね。
すばるさんが選ばれた歌が歌碑になった。
良いですね。
Commented by buribushi at 2014-10-18 10:12
ミケさん
会を去った気持ちなど語り尽くせるものではなく、それは飲んでも飲んでも渇きは止まらず八郎は大蛇になり、八郎潟の主になったことを思い出させます。
いま、行って本文から削除した部分あり。読んでくださってありがとうございました。
椎のみ、縄文の末裔としては、拾うのがうれしい。オレは渡来人の末裔だ、という夫も熱心に拾いました。拾った量は2対1で縄文人の勝ち。
Commented by buribushi at 2014-10-18 10:20
sakkoさん
椎の実を食べることを知ったのは30年くらい前です。
木曽の友だちが送ってくれたもののなかに一袋の椎の実がありました。
弥彦の椎の実はそれよりずっと大きく、縄文人ならどんなにうれしいことでしょう。
他のドングリのようにアクがないから、生のままでも、炒ったり茹でたりしても美味しく食べられます。美味しい、というのは縄文人として、ですが。
歌碑に対する思いはフクザツです。
歌碑にするにいい歌、と思ったので、一番好きな歌でもないのですが。

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