おしゃべりきものⅡ-または、おしゃべりねこ

切り干し藷を作る

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 うちで取れた藷、ベニハルカで切り干しを作ってみよう。昔母が作って呉れた切り干し藷(イモボシと言っていた)は、身の白くて甘い太白藷で、干しにはあの方が向いていると思うがいまは手に入らない。
 見ていた母の作り方は、藷を切って水に晒してからさっと蒸していた。さらさないと蒸したとき澱粉で藷がくっつき合う。よく蒸すと扱うとき折れたり割れたりする。母がそう言ったわけでは無いが、昔の子どもは大人の仕事をじっと見ていたものだ。
 乾いてくると、一枚取って指に巻いてみる。指を中心に、折れずに二つ折りになると「出来た」と干すのを止めて、藁で出来たかますに貯めた。かますの中の干し藷はしろく粉を吹いて、甘くて美味しかった。
 切った藷を晒す鍋の底には白く澱粉が溜まり、それでくず湯を作って貰ったこともある。
 覚えていた母の手順で藷を蒸し上げて、薪ストーブの脇に薪用のコンテナを置き、ゴザを載せ、その上に干した。載せた網はオーブン用のを使った。
 蕎麦打ちさえ、昔母を見ていた手順でやって見たらちゃんと伸す事が出来、蕎麦が出来て、「見てるだけ」学習もばかにならない。


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この間ストーブ脇で干して出来上がった切り干し大根。




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# by buribushi | 2017-12-14 17:50 | 作る | Comments(4)

牛スジカレー、青菜のにんにく炒め ほか

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 牛すじ肉をストーブの上でほたほたと煮て、玉ねぎ人参ジャガイモと一緒にカレーにした。失礼、食べかけちゃった。


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 たまごを炒めて取り出し、ニンニクをたたきつぶして刻んだのを炒めてから青菜のざく切りを炒める。蓋をしてちょっと蒸らすと茎まで柔らかい。たまごを戻してざっと混ぜる。味付けは塩。


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飛騨高山の赤かぶら漬け。


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鰯の塩煮があまり受けなかったので、からからに乾かしておつまみにしたら好評。



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天気予報は雪マークだらけ。





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# by buribushi | 2017-12-13 19:18 | たべもの | Comments(8)

刺し子木綿のジャケット・〇ニクロのセーター

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 先日の、極く細かい刺し子の紺絣をジャケットにして貰いたくて、娘推奨の市内の店へ持っていってみたところ、6桁円の費用がかかることがわかりすごすごと帰った。諦めたわけではない、あのような品物に縁があったからには、生かしたい。私の残りの生の間じゅう、着たい。ただのコレクションになどしてなるものか。

 写真はその話と無関係。このあいだ行った、市郊外のジーパンやさん。鉄骨や鉄筋、鉄板がむき出しの店内なのに、スタッフのいるコーナーが古い木材で出来ているのが面白くて撮った。
 夫がオレもあったかジーパン、と言って出かけたら、まだ30%OFFをやっていてラッキーだった。もうひとサイズ下を、と言うと、これが一番小さいですと言われる。ベルトをするからいいことにした。
 わたしは60歳を過ぎたころ、もうジーパンを止めようかと思ったことがある。すぐまた戻ってしまい、20年経った。
 若い頃から、茶色系統や藍色、白なんかがすきで、無地か縞、チェックを着ていた。最近、枯れがれとしてきたので、ばーさんかじーさんかわからんようでもどうかと思う。えんじ色やピンクのセーターも着るようにした。ユ〇クロなら、千円台からある。無〇良品にもある。





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# by buribushi | 2017-12-12 22:38 | きもの・衣服 | Comments(8)

活字中毒の乱読家

とはわたしのことだ。
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 右上、渡辺京二の石牟礼道子論集成「もうひとつのこの世」何回も読んだ。その左石牟礼道子「水はみどろの宮」珍しく童話仕立ての物語、ふしぎの世界、読了。
 その左、斉藤成也「日本人の源流」読みかけ。その左、宮里綾羽「本日の栄町市場と、旅する小書店」読了。まさこさんのおきなわ土産に頂いた。

 右中、土井喜晴「定番料理はこの一冊」何回も読む。いま一番信頼する料理家の本、ほかにもこの人の本あり。その左、篠田謙一「日本人になった祖先たち」未読。その左、大川周明「日本二千六百年史」序文のみ読む。その左、池内紀「すごいトシヨリBOOK」読了。
 
右下の段、順に、丹羽宇一郎「戦争の大問題」読みかけ。丸山惇士・佐藤則幸「脱パンツ健康法」再読。娘に借りた。ちゅら「それ、いらない」再読。何冊目かの片づけ本。養老孟司「遺言」読了。本とは関係ないけど、私が似ている(顔が)と言われる唯一の有名人。

 何とまあ脈絡もなく、のようだけどわたしにはみな必然。内容はぼつぼつ紹介しよう。



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# by buribushi | 2017-12-11 16:40 | | Comments(4)

美濃の記憶

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 随分久しぶりに、キミチャンと電話で話した。彼女とは小学校2年の夏までと、中学3年の夏から卒業までのキセル同級生である。わたしは親きょうだいと暮らし、伯父夫妻(のちに養父母)と暮らし、もう一度それを繰り返し・・住むところもこの美濃の山村と、越後魚沼とを行ったり来たりした。その理由を知らない。

 昭和19年、一年生になるとき、入学式に伯母は来なかった。わたしは一人で教務室へ行き、せんせい、わたしのつくえの底がぬけています と言った。
 キミチャンは服の上に綿入れの袖無しを着て登校して、オッカチャーン、と言ってしくしく泣き、先生に抱っこしてもらった。私が母の手編みのセーターと吊りズボンを着ていた、と彼女も覚えていた。彼女はわたしと違って赤ちゃんの時からの養女である。

 高山線の白川口と、中央線の大井(現・恵那)を結ぶ最短の道の上に私たちの村があった。今日のキミチャンの話で、バスが廃止になった、という。
 昭和初期に白川口から村までのバスを最初に走らせたのは、伯父と、村長を長く務めたK氏、もうひとりお名失念の某氏の「S・・自動車商会」で、三人は技術・資本・などを出し合ったのだろう。伯父は中津町(現・中津川市)から村へ来て住み着いた。
 戦時中に、高山市にあったバス会社に合併され、養父はその死まで出張所長を勤めた。いわば彼の一生とともにあったバス路線だった。
 
私の知っているお店は次々閉じた、あの山と山のあいだのあの一本道にバスがなくなった、小学生が数人になった、というような話を聞く。
 私の住んでいた養家の建物は、今もお隣が別館として使って旅館になっているそうな。お隣のサナチャンは伯母がはじめ養女にしようとして、体の不自由が分かってから取り止めた。「姉妹のようなもんや」という彼女の言葉の意味を知ったのはずっと後である。施設に老いを養っているという彼女にもう一度会いたい。





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# by buribushi | 2017-12-10 21:09 | その他 | Comments(11)

自家製煮干し・スルル小ふう小鰯塩煮

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 親方(息子の師匠)から、自分で釣ったという小鰯を頂いた。いつも使う煮干しと同じような大きさだった。煮干し、と言うからには煮て干せばいいのだろう。と、さっと塩ゆでして、網に載せて、ストーブの脇で干して見た。
 様子も、味も、まさに煮干しだった。この次ぎとろろ汁をするときこの煮干しで出汁を取ってみよう。



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 つぎはスルル小(するるぐゎ-)風に食べてみよう。酒に塩を入れた中で煮て、シークヮーサーを搾って食べる。頭と腹は取った。何とも都合良く、シークヮーサー(沖縄の小型柑橘、ヒラミレモン)が手に入ったが、魚はちょっと煮すぎのようだ。
 谷茶前(たんちゃめー)を唄いながら作ったよ。

谷茶前ぬ浜に
スルル小が寄てちゅんどーヘイ
スルル小が寄てちゅんどーヘイ
タンチャマシマシ
ディアングァソイソイ
ディァングァヤクシク

 親方はこれを出雲崎で釣ってこられたそうだ。年よりでも子どもでも安全に釣りが出来る、と言うその場所を今度教えて頂こう。
 親方のお庭で柚子が鈴生りだったが、魚のはらわたなど残ったものを埋めてやっている、とのこと。ざくろも沢山なるよ、ということだったので、ぜひ真似をしよう。 

 追記。この塩煮はあまり受けなかったので、これも干した。これならおつまみになるだろう。


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# by buribushi | 2017-12-09 21:26 | たべもの | Comments(6)

トマトたまご・飛騨の赤かぶなど

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 トマトとたまごの炒め物、オリブ油でたまごを炒めて、塩少々の味付け。いったん取り出し、湯むきしたトマトをざくざく切って塩少々、砂糖ほんの少々で炒め、そこへたまごを戻してざっと混ぜるだけ、あっという間に出来る。沖縄のお粥屋さんで初めて食べた。


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 飛騨高山の赤蕪の漬け物。美濃にいたころ、ぺたんこに圧されコットウヒンのような趣の赤蕪漬けを貰って食べていた。発酵に味付けされたその「かぶら」が大好きだった。



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紫藷を蒸して、黒糖を加えた藷餡。あす作ろうと思うものの下拵え。



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夜の雪。明日も一日中雪という予報が出ている。




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# by buribushi | 2017-12-08 19:37 | たべもの | Comments(6)

雪の様子、白菜漬け込み

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 魚沼へ届け物に行ったんだけど、小千谷へ近づいたらもう雪が無い!向こうの魚沼の山々はさすがに白いが、道はずっと乾いたままで、魚沼市へ入っても日がうらうらと照って暖かかった。


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 帰り、うちへ近づくにつれて雪が増えて来た。こういうのをこのあたりでは「下雪(しもゆき)」という。
 上(かみ)つまり上越は、昔の高田など。下(しも)、下越は新潟方面。上越と同じく雪深くて有名な魚沼や十日町は中越という。長岡もここに入る。
 その年の気候によって、本来雪が少ないはずの下越のほうが雪が多いのが下雪。今年は夏も秋も気候不順の感じだったが、冬も。



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 小屋根の雪の上で日に当てておいて出かけた白菜二つを、帰ってから漬けた。白菜二つで4キロ100。塩120グラム(約3%)。昆布、刻んで少し。唐辛子。



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 お皿を載せて、重石を4個、合計8キロ分載せた。このあとビニールを被せて紐で縛った。水が上がったら重石を減らす。沢庵は水が上がったので重石を減らした。
 

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# by buribushi | 2017-12-07 21:04 | 季節 | Comments(8)

雪の朝・穫り終えたハブ茶・ねこの燭台

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 朝、妙に明るいと思ったら、一面の雪。玄関から道路までの雪かきが・・・


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 廊下に並んだ紙袋の中味は、ことし収穫したエビスグサの実、「ハブ茶」。初めのうちは茶色にからびて来た実を摘んでいたが、だんだん寒くなるとなかなか茶色にならない。それでも順に摘み、仕舞いには株ごと切って来て干した。袋には採った順に1から7までの番号が振ってある。来年のタネ用には1番の袋から。
 鞘から種を取りだし、パチパチというまでかるく炒って煮立てるとハブ茶が出来る。香ばしく飲みやすい。


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しっぽがあるから、フクロウではなくねこの燭台。


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 室内干しした柚餅子。風に当てたいけど、天候がわるい。薪を焚くので室内は暖かく乾いていて、切り干し大根が三日で出来たから柚餅子もここに吊す。友人が来たので早くも一つ切って味見した、柔らかいけどそれなりに美味しい。レシピを上げた。




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# by buribushi | 2017-12-06 21:24 | 季節 | Comments(4)

大根ステーキ・山芋とろろ・ゆべし副産物

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 輪切りにして柔らかく茹でた大根を太白ごま油で焼いて、醤油を掛けてさらに焼いた。表面の切り込みは、焼き始めてから気が付いて包丁でちょんちょんと入れた。はい、大根ステーキ。


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 ヤマノイモを頂いたので、とろろ汁。お昼なので手早くと思ってミキサーで作ったら泡だらけ、もうしません。たまご一つ、煮干しの出汁。美味しかったけど、つぎはちゃんとすり鉢で作る。



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 ゆべしの副産物、柚子種酒と、柚子果汁。柚子種酒は化粧水になる。前側2本は取り出したままの種を、後ろの一本は種を水洗いしてみた。
 以前、風呂上がりにたっぷり塗ったら、翌朝洗面の時表皮が縒れて出るピーリングを経験した。石鹸その他何も使わず、ぶるぶるっと洗うだけ、というおっさん的洗面をしていたので、〇の皮が厚くなっていた。




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# by buribushi | 2017-12-05 20:00 | たべもの | Comments(2)

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